【レビュー】迷ったらこれを買え!!イヤホン用ケーブル「KBEAR ST12」がコスパ良すぎる件
皆さんこんにちは雪餅ゆきっちです。今回はKINBOOFI様からKBEAR ST12をご提供いただきましたので、久しぶりにイヤホンのリケーブルについての商品をご紹介していこうと思います。
そもそもイヤホンのリケーブルって??
まずはここからですよね。簡単に説明いたしますと、多くのイヤホンはケーブルが外れませんのでケーブルを変えるなんてことはできませんよね。ですが、世の中のお高めのイヤホンや本格派のイヤホンは様々な端子形状こそあるものの、ケーブルを外して取り換えることが出来るようになっています。このリケーブルすることのメリットとしては、ケーブルが断線した際に安くイヤホンを修理できることやケーブルをより質の良いものに変えて音質を底上げしてあげたり、音の傾向を自分の好みに近づけることが出来ることが出来ることなどがあります。
KBEAR ST12のスペック詳細
・線材 4N無酸素銅銀メッキ
・選択可能なコネクタ 2Pin/MMCX/QDC 2Pin(KZ Type C)
・選択可能なプラグ 3.5mm/4.4mm
・選択可能な長さ 1.2m/2m
いざ開封!!
商品は、透明な袋に梱包されて届きました。いざ開けていきます!
中身はケーブルのみと非常にシンプルな内容。ケーブル以外に付属品はありませんでした。
KBEAR ST12の詳しい外観
カラーはブラックブルーを選択しました。届いてからの第一印象は黒い線材と青い線材がうまくマッチしていてうまくまとまっている印象で、ケーブル表面の抵抗も少なめで超やわらかめの取り回しのしやすいケーブルでした。
今回はQDCコネクタタイプ(KZ Type C)かつ、プラグは4.4mmタイプを選択しました。根元部分はプラスチックで出来ています。
プラグ部はおそらく軽量なアルミ製だと思われます。ケーブル全体も非常に軽量な印象で、柔らかくしなやかなケーブルのこともあって非常に取り回しのしやすいケーブルだと感じました。
KBEAR ST12の音質評価
まず、KZ PR2(後期型)にリケーブルしてFiio BTR13に挿して聞いた際の第一印象としては、イヤホンの音質傾向を比較的素直に引き出してくれるケーブルだなと感じました。悪く言えば若干味気ないケーブルともいえるかもしれませんが、若干低域が抑え気味になるので、ボーカルの表現や高音域の主張が引き立つ印象を受けました。ただ、純銀線のようなどこまでも伸びていくような澄んだ高音域は出ない印象で、ここは流石に価格なりの限界を感じました。低域が若干大人しめになる特徴こそありますが、過度に特徴を持ってはいないため、イヤホンによる相性はあまり選ばないメリットは大きいと思います。また、大変軽く、取り回しが良いため、外出用などに割り切って使うのもお勧めです。2000円を切る価格も魅力的ですね。
手持ちのイヤホンとの組み合わせでの印象
KBEAR ST12(4.4mm)×KZ PR2(後期型)×Fiio BTR13
前述しましたが、低域が減少し、平面時期駆動ドライバー搭載のイヤホンらしい伸びる高音域がより、強調された印象です。個人的にとても気に入っている組み合わせです。付属の3.5mm 4芯銀メッキケーブルとは格が違った音になっています。
KBEAR ST12(4.4mm)×KZ ZAX×Fiio BTR13
こちらも同様に低域が減少し、より弱ドンシャリに近い傾向になった印象です。特に低音域の減少幅が大きい組み合わせだと感じました。また、高音域のきらめきも若干控えめになっている印象で、個人的にはKZ ZAXはドンシャリが好みの方には純銀線との組み合わせがオススメです。その中間にいるのが単結晶銅線だと感じました。
KBEAR ST12(4.4mm)×CCA CRA+×Fiio BTR13
こちらも同様に低域が減少し、よりKZ ZAXに近い音になりました。KZ ZAXよりもさらに高域の煌めきが抑えられていていますがより、ボーカルは大人しい主張になっていますが、KBEAR ST12ではほかの銀メッキ線や純銀線と比べるとボーカル域が一歩後ろに引く印象です。 よく言えば聴き疲れしにくい音になります。
総評
低域が若干抑えられる傾向さえあるが、強烈な癖がなく、比較的素直な音質傾向を持ち、とても軽く柔らかいため、取り回しがよく、2000円を切る価格が入門用や外出先での使用に適したケーブル。ブラックフライデーセール中は定価が1899円のところ、-25%OFFの1424円で買えます!!
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