【レビュー】低域モンスター!CCZ NC02 Marchをレビュー!

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皆さんこんにちは。雪餅ゆきっちです。今回は、前回までに引き続き、レビューしてきたCCZ NC02 Marchをレビューしていきたいと思います!

なお、今回はH HIFIHEAR KB EAR Official様(https://x.com/KBEAR40383392)より商品をご提供頂きました。また、今回のレビュー記事に関して、製品提供以外の金銭の授受や内容に関する指示などは一切ございません。レビュー記事の内容に関しては、完全に私が感じたままの印象をレビューしています。

CCZ NC02 Marchをいざ開封!

パッケージはいつものCCZの低価格帯のイヤホンにてあるあるのコンパクトなパッケージサイズとなっており、一方、前回レビューしたCCZのイヤホンである「CCZ MC02 Aura」と同様にパッケージデザインが抽象的なイラストの描かれたものになっていました。

パッケージ内容はこんな感じ。前回レビューした「CCZ MC02 Aura」と全く同じ…かと思いきやイヤホン本体に3.5mm端子の5N銀メッキ無酸素銅線、独自のイヤーピース、取扱説明書が付属していました。この価格帯では標準的なパッケージ内容といった印象ですが、付属のケーブルが大きく変更されていましいた!(右の画像は前回レビューしたCCZ MC02 Auraの付属品)

付属ケーブルのグレードがどんどん向上している印象で驚きました。一方で付属品は変更されていますが、依然としてイヤホンの魅力を最大限に発揮するためには、リケーブルが必要になってくると感じました。(むしろ付属品のケーブルで本領発揮できる製品のほうがこの価格帯では希少だと思いますが…)

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CCZ NC02 Marchの本体デザインは?

CCZ NC02 Marchの本体デザインは、同社の「CCZ MC04 Nocturne」にそっくりなデザインとなっています。双方の相違点としては、フェイスプレートに対してベント孔が空いているかといった違いがデザイン上ではあります。また、格子状のデザインもより格子の密度も増していますね。MC04 Noctureは北京五輪のメインスタジアムのデザインをモチーフにしていたようですが、今作もそうなのかもしれませんね。左の画像では以前レビューしたCCZ DC03 Sonata、CCZ MC02 Auraを並べてみました。カラーバリエーションの関係なのかノズルがCCZ NC02 Marchのみ、金メッキではなく、普通の金属となっています。

本体内側のイヤーフィン部分はシリコン製だったものがシェルに統合されている形状に変更されており、長時間の使用で痛みが生じないか少々心配になりましたが、依然として装着感はかなり良く、痛みも生じませんでした。
ノズルはCCZでは恒例の金属製のノズルとなっており、ノズル径は以前レビューしたCCZ BC04 Pro DuetやDC03 Sonataと共通のものになっています。

ノズルの太さについては、実測で最長部が5.1mmほど、溝の部分である最短部が5mmとなっていました。ぜひ、イヤーピース選びの参考になれば幸いです。(画像は前回から引用しています。)

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CCZ NC02 Marchの音質レビュー!

🎧音の特長

4.2
低音域
3.8
中音域
4.0
高音域
3.9
解像度
3.8
音場
音の傾向
狭い
広い
暖色寄り
寒色寄り
解像度重視
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り
モニター系
リスニング系
フラット

CCZ NC02 Marchの音質を一言で表すと「低域寄り迫力重視のサウンド」といった印象です。

これまでレビューしてきたCCZのイヤホンの中でも随一の低域の強さと迫力を持ち、前回レビューしたCCZ MC02 Auraより低域もより重くなり、高域の主張がさらに抑えめになった印象です。低域はかなり強烈ともいえるバランスである一方、ボーカルが埋もれるといったことがないのに驚きます(笑)特に女性ボーカルとの相性はいいように感じました。

前回レビューしたCCZ MC02 Auraをさらに低域寄りにしたようなバランスでパッと聞いた感じでは大きな差はないようにも思えてしまいますが、ちゃんと聞きこんでみるとベース域が明らかに重くなっているのがわかります。バランスとしては弱W字型でしょうか。

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低音域

ミッドベースやサブベースの量感がかなり感じられ、全体域で最も主張の強い帯域になります。そこまでの締まりは感じません。沈み込むような低域ではなく、大きな塊でぶつかるような低域に感じます。ただ、少し解像度が荒い印象もあります。個人的には迫力が多くかなり好きです。

中音域、ボーカル域

重い低域に負けずに主張してくれる印象です。男性ボーカルに比べ、女性ボーカルの方が相性はいいでしょう。特にヨルシカやYOASOBIの勇者あたりはかなり素晴らしい相性に感じます。ただ、より高価格帯やBA、平面磁気ドライバーを搭載したイヤホンの透き通るようなどこまでも伸びていくような高域には劣ります。刺激感はなく、さ行などでも音の刺さりは感じません。優秀。

高音域

刺さりや刺激感といった音が徹底的に取り除かれている印象で、だからと言って埋もれる印象は感じません。前回レビューしたMC02 Auraと比べると一歩、後退する印象もあります。

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CCZ NC02 Marchの総評まとめ

低域でノリよく迫力のあるイヤホンが欲しい方におすすめ!低音狂は必見のイヤホンだと思いました!

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