【スペック解説】日本市場を焼き尽くす超コスパ!Xiaomi 15T & Xiaomi 15T Proをみていこう!

あけましておめでとうございます。2026年もわたくし雪餅ゆきっちとテクノーツをよろしくお願いいたします。さて、2026年初投稿となるのはXiaomiから去年登場したXiaomi 15Tシリーズについてのスペック解説記事になります!いまさらな内容かもしれませんが、遅くとも触れておく内容と感じていたので、いまさらながら記事を書いていこうと思います!
今回紹介するスマートフォンはこちら!
Xiaomi 15Tシリーズのデザイン
Xiaomi 15T

Xiaomi 15Tのデザインは、前作までのソリッドな質感を継承しつつ、よりミニマルで洗練された佇まいに進化しています。背面には指紋のつきにくいマットな質感のグラスファイバー製パネルを採用しており、手にした瞬間に軽快さと上質さが伝わってきます。
最大の特徴は、驚異的なスリム設計にあります。厚さはわずか 7.5 mm 、重さも 194g と、近年の大型化するスマホ市場において非常に取り回しの良いサイズ感を実現しました。フレームには高強度のポリマー素材にメタリック塗装を施したパーツを採用しており、アンテナ線のないスッキリとした美しい外観を維持しています。カラーバリエーションには、定番のチタンブラック、チタングレー、チタンブルーに加え、華やかで品のあるローズゴールドがラインナップされているのも本モデル独自の魅力ですね。
Xiaomi 15T Pro

Xiaomi 15T Proのデザインは、上位モデルに相応しい重厚感とフラッグシップらしい高級感を兼ね備えています。背面には無印モデル同様にグラスファイバー素材を採用していますが、こちらはより強度を高めた設計となっており、耐久性と美しさを両立させています。
大きな違いは、筐体の素材にあります。フレームには強靭な 高強度アルミニウム合金 を採用しており、手にした瞬間に伝わる剛性感はまさにプロ仕様。厚さは 7.96 mm 、重さは 210g と無印モデルよりややズッシリとしていますが、内部の冷却機構やバッテリー容量を考えれば驚異的な凝縮感といえます。極限まで細く設計された 1.5mm の超狭額縁ベゼルにより、画面の中身が浮き上がっているような圧倒的な没入感を実現している点も、Proモデルならではのこだわりが感じられます。
ディスプレイスペック
Xiaomi 15T

Xiaomi 15Tのディスプレイには、 6.83インチ の1.5K解像度( 2772 × 1280 )の有機ELディスプレイが搭載されています。特筆すべきは、前作Xiaomi 14Tの6.67インチから大幅にサイズアップしている点です。これにより、動画視聴やゲームを重視する大画面派にとって、「没入感の高いフラットディスプレイ」という独自の立ち位置を確立しました。2025年のトレンドである大型化をいち早く取り入れており、エンタメ性能に妥協したくないユーザーにとって非常に魅力的な選択肢になっています。
画面輝度については、ピーク輝度 3200ニト を叩き出しています。前作の14Tも十分に明るいディスプレイでしたが、今作では最新の発光材料を採用したことで、日中の屋外での視認性がさらに向上。最新のLTPO技術によって1Hz〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、省電力と滑らかさを高次元で両立させています。また、アイケア機能についても「妥協のないフラッグシップ」らしく、業界最高水準の3840Hz高周波PWM調光を搭載。暗所での画面のちらつきを最小限に抑えており、就寝前の暗い部屋での操作でも目が疲れにくい仕様となっています。
Xiaomi 15T Pro

Xiaomi 15T Proのディスプレイには、 6.83インチの1.5K解像度( 2772 × 1280 )の有機ELディスプレイが搭載されており、表示クオリティは前作から一段上のレベルへと引き上げられました。最大の特徴は、Tシリーズ初となる1Hz〜144HzのフルLTPO駆動に対応した点です。これにより、ゲーミングモニター級の滑らかさを持ちながら、静止時の消費電力を極限まで抑えることに成功しています。
画面輝度についても、ピーク輝度は驚異の 3200ニト に到達。HBM(高輝度モード)においても前作を上回る明るさを確保しており、直射日光下の屋外でもGalaxyやiPhoneの最新モデルに引けを取らない視認性を誇ります。さらに、ベゼル幅は 1.5mm と極細で四辺が均等にデザインされているため、コンテンツを邪魔しない圧倒的な没入感を実現しています。これに関して真っ先に思いつく恩恵としては、完全フラット形状ゆえにガラスフィルムなどのカバーガラスを選びやすくなる点などが挙げられます。アイケア機能についても妥協がなく、 3840Hz の高周波PWM調光により、長時間のSNS利用や動画視聴でも快適さが持続する、まさに「隙のない」ディスプレイへと仕上がっています。
プロセッサー性能
Xiaomi 15T

Xiaomi 15Tのプロセッサー(SoC)には、MediaTek Dimensity 8400 Ultraが搭載されています。Antutuベンチマーク(v10)の実測スコアは約163万点前後をマークしており、前作のDimensity 8300-Ultraから着実な性能向上を果たしています。

普段使いのアプリ操作がヌルサクサクなのはもちろん、原神やゼンレスゾーンゼロといった重めのゲームでも、画質設定を調整すれば十分に快適に遊べるポテンシャルを秘めています。160万点超えというスコアは、数年前の最上位フラッグシップに搭載されていたSnapdragon 8 Gen 2や準ハイエンドにはなりますが、Snapdragon 7+ Gen 3に匹敵する性能であり、ミドルハイという枠組みを超えた非常に優秀な結果となっています。同社の搭載機としてはPOCO X7 Proが代表に挙げられます。同価格帯のライバルとしてはGoogle Pixel 9aがあげられますが、9aが搭載する「Tensor G4」のスコアは約92万点ほどとかなりの差をつけてXiaomi 15Tが勝る結果になっています。
Xiaomi 15T Pro

Xiaomi 15T Proのプロセッサー(SoC)には、最新のMediaTek Dimensity 9400+が搭載されています。その実力は凄まじく、Antutuベンチマーク(v11)の総合スコアでは驚異の約270万点を叩き出します。特にGPUスコアが約120万点と非常に高く、グラフィック負荷の極めて高い最新タイトルでも、最高画質設定で安定したフレームレートを維持可能です。

前作14T Pro(約190万点前後)と比較しても圧倒的な進化を遂げており、2025年現在のAndroidスマートフォン市場においてトップクラスの処理能力を誇ります。この異次元のパワーを支えるために、内部には大型のベイパーチャンバーをはじめとする冷却システムが採用されており、長時間の高負荷プレイでもパフォーマンスが落ちにくい工夫が施されていますね。
他社とは違った進化を果たしたカメラ性能
Xiaomi 15Tシリーズのカメラ性能を一言で表すと「ライカの情緒的な写りと、シリーズ初の本格的な望遠性能が融合した」スマートフォンといえるでしょう。今作は全モデルでライカと共同開発した「Leica Summiluxレンズ」を搭載しており、日常の何気ない1コマを映画のワンシーンのように切り取ることができます。
ライカのレンズ体系において「ズミルックス」とは、極めて明るい開放F値を持つレンズに与えられる称号です。今作ではこの高性能レンズをスマホ向けに最適化。圧倒的な集光能力により、スマホの限界を超えたダイナミックレンジと、ライカ特有の「光と影」の情緒的な質感を両立させています。また、ライカ監修の色彩表現として、本物の質感を追求した Leica Authentic Look と、鮮やかな Leica Vibrant Look の2種類を選択可能。日常の何気ない風景を、シャッターを切るだけで映画のワンシーンのように切り取ることができます。
Xiaomi 15Tのカメラスペックを詳細に解説!


Xiaomi 15Tの広角メインカメラ(23mm相当)には、5000万画素の Light Fusion 800 (1/1.55インチ) を搭載しており、近年の採用機種としては “POCO F6 Pro”があげられます。前作14Tは、Sony IMX906(LYT-700、1/1.56インチ)を搭載していたため、地味ですが変更されていますね。レンズのF値はf/1.7で、OIS(光学手振れ補正)を完備。上位モデルには譲るものの、十分に大型なセンサーによりライカらしい深みのある描写を楽しむことができます。
超広角カメラ(15mm相当)には、1300万画素の OmniVision OV13B(1/3インチ) を1200万画素相当(実質1/3.2インチ相当)にクロップして搭載しています。レンズのF値はf/2.2で超広角カメラとしては標準的なものの、センサーはXiaomi 13TとXiaomi 14Tから変更されていません。オートフォーカスも非搭載で、必要十分程度の性能といっていいでしょう。なお、これらの仕様は上位モデルのXiaomi 15T Proと共通の仕様となっています。
望遠カメラ(46mm相当 / 光学2倍)には、5000万画素の Samsung ISOCELL JN1 (1/2.76インチ) を搭載しています。こちらはペリスコープ構造ではありませんが、f/1.9と明るいレンズを採用しており、ポートレート撮影などで自然なボケ味を活かした撮影が可能です。一方で倍率が2倍と低めのため、高画質なメインの広角カメラの中央部分の画素を切り抜くインセンサーズームで代用ができる画角であり、個人的には望遠カメラの倍率を3倍(70mm相当)程度の画角にしてほしかったところです。
公式サイトのカメラ作例をちょっぴり紹介!

まずは、メインの23mm相当の広角カメラの作例です。一昔前まであったスマートフォンカメラでの色味強調もなく、ライカの自然な色味となっていますね。上位モデルには若干劣る1/1.55インチセンサーが採用されていますが、上位モデル並みのの素晴らしい表現力を誇ります。6万円台といった価格帯のスマホではトップのカメラ性能を有しているといえるでしょう。


お次は2倍(48mm相当)の望遠カメラのインセンサーズームを利用した4倍(96mm)ズームでの作例です。画角では上位モデルに大きく劣りますが、センサーでは同等の1/2.76インチのものを採用しているだけあって良好な光学性能を誇ります。
Xiaomi 15T Proのカメラスペックを詳細に解説!


Xiaomi 15T Proの広角メインカメラ(23mm相当)には、5000万画素の Light Fusion 900 (1/1.31インチ) を搭載しています。前作の14T Proから継承されたこの大型センサーは、f/1.62の非常に明るいレンズと組み合わさることで、夜景や室内でもノイズを抑えた質感豊かな1枚を記録できます。
超広角カメラ(15mm相当)には、1300万画素の OmniVision OV13B(1/3インチ) を1200万画素相当(実質1/3.2インチ相当)にクロップして搭載しています。レンズのF値はf/2.2で超広角カメラとしては標準的なものの、センサーはXiaomi 13T/13T ProとXiaomi 14T/14T Proから変更されていません。オートフォーカスも非搭載で、必要十分程度の性能といっていいでしょう。なお、これらの仕様は下位モデルのXiaomi 15Tと共通の仕様となっています。
ペリスコープ望遠カメラ(115mm相当 / 光学5倍)には、5000万画素の Samsung ISOCELL JN1 (1/2.76インチ) を搭載しています。前作の光学2.6倍から一気に5倍へと進化を遂げ、さらにペリスコープ構造を採用したことで、遠くの被写体を引き寄せてもディテールを失わない圧倒的な解像感を持っています。最大100倍のデジタルズームにも対応し、スマホの枠を超えた望遠撮影が楽しめます。レンズのf値はf/3.0と比較的明るめのレンズになっています。競合であるSamsungのGalaxy S25 Ultraの5倍(115mm相当)のペリスコープ望遠カメラがf/3.4であることを考えるとかなり優秀な性能といえます。国内市場でこの価格帯でペリスコープ機構でかつ、5倍(115mm相当)の望遠カメラを搭載したスマートフォンは、Xiaomi 15T Pro以外に存在しないのがとんでもないアドバンスといえます。
公式サイトのカメラ作例をちょっぴり紹介!


まずは、メインの23mm相当の広角カメラの作例です。一昔前まであったスマートフォンカメラでの色味強調もなく、ライカの自然な色味となっていますね。1/1.31インチの大型センサーを生かして超低感度で撮れており、素晴らしい画質を実現しています。前作で感じたDimensityチップ特有の緑色っぽくなりやすい傾向も克服されているといっていいでしょう。夜景であっても夜空に明確なノイズが乗ることがなく、白飛びもしっかりと抑制されています。だからといって暗い箇所が明るくなり過ぎないコントラストを大切にされているチューニングといえるでしょう。最近のXiaomiはカメラチューニングが成熟されてきた印象がありますね。


115mm相当のペリスコープ望遠カメラでの作例です。やはり光学5倍相当での最大の魅力といえば115mmという高倍率ならではの圧縮効果でしょう。突き詰められたチューニングもあって115mmであっても圧巻の画質を誇ります。一方で、vivo X300 Proなどが搭載する1/1.4インチのペリスコープ望遠カメラなどと比較すると倍率はXiaomiが高いとはいえ、画質などではわずかに劣るでしょう。加えて、ペリスコープ機構を採用しているがゆえにボケの形に癖が出てしまうのは仕方がないポイントです。
バッテリー持ち&充電速度

Xiaomi 15Tシリーズは、両モデルともに大容量の 5500mAh バッテリーを搭載しています。最新のシリコンカーボン技術により、薄型のボディを維持しながらも、スマホ業界でトップクラスの容量を実現しました。


Xiaomi 15Tシリーズは、両モデルともに大容量の 5500mAh バッテリーを搭載しています。GSMArena氏による実測テストでは、、Xiaomi 15Tが 14時間56分 Xiaomi 15T Proが 16時間24分という非常に優秀なスコアを記録。スタミナ面ではまさに「最強」クラスと言えます。ちなみに前作のXiaomi 14Tが11時間32分、Xiaomi 14T Proが12時間32分といった結果だったので、両者とも大幅に電池持ちが向上しています!

充電に関しては、Xiaomi 15Tは前作同様、最大67Wの有線充電に対応しており、かなり高速に充電が可能になっています。一方で、ワイヤレス充電には非対応と明確にコストカットされています。Xiaomi 15T Proに関しては前作の対応していた120Wの通称”神ジューデン”から一転、最大90Wの有線充電にダウングレードされてしまっています。多少の充電速度を捨てて電池持ちの向上をとった結果といえるでしょうが、少し残念なポイントですね。一方で専用の充電器を使わずとも、最大90Wの高速充電が可能になったのはかなり革新的な進化といえます。(前作Xiaomi 14T Proは、専用充電器以外では最大27W程度でした。)専用充電器を使えば最大50Wのワイヤレス充電に新たに対応しています。(前作Xiaomi 14T Proでは最大10Wでした。)
安心の防水防塵性能とおサイフケータイ、重量、生体認証
Xiaomi 15Tシリーズの防水防塵性能は、安心のIP68に対応しており、水回りでも安心して使用可能です。
そして、日本国内ユーザーにとって最大の注目点は、Xiaomi 15T Proが日本限定仕様でおサイフケータイ(FeliCa)に対応 していることです!!マイナンバーカードの読み取りも問題なく、メイン機として完璧な仕様です。一方、無印の Xiaomi 15Tについては、おサイフケータイ非対応(NFCのみ) となっている点には注意が必要です。
重量は、15T Proが約 210g 、15Tが約 194g 。7500mAhものバッテリーを積んだOPPOやvivoのフラッグシップ機が220gを超えてくる中で、210gに抑えたProモデルは非常にバランスが良いです。特に無印15Tの194gは、日常使いで軽快に持ち運べる大きなアドバンテージになりますね。

Xiaomi 15T/15T Proともに2D顔認証と光学式の画面内指紋認証に対応しています。超音波式の画面内指紋認証は、光学式の画面内指紋認証に比べ、認証制度や認証速度でやや劣りますが、手が濡れているなどの悪条件下であっても、認証することが出来るようです。認証位置は本体下部から親指2つ分の位置となっており、やや認証しずらい位置となっています。ここは上位モデルと比較して明確にコストカットされている箇所になるでしょう。次世代モデルでは超音波式でかつ、より認証しやすい位置での画面内指紋認証になることを期待するしかないですね。
気になる価格とまとめ
Xiaomi 15Tシリーズの価格(Xiaomi公式サイト価格)は以下の通りです。
| モデル | 構成 | 価格(税込) |
| Xiaomi 15T | 12GB + 256GB | 64,800円 |
| Xiaomi 15T Pro | 12GB + 256GB | 109,800円 |
| Xiaomi 15T Pro | 12GB + 512GB | 119,800円 |
いかがでしたでしょうか。Xiaomi 15Tシリーズは、ライカの唯一無二のカメラ体験を日本仕様で楽しめる、2025年で最も「コストパフォーマンスの良い」選択肢と言えるでしょう。
今回紹介したスマートフォンはこちら!
関連記事(前作のスペック解説記事&前作のレビュー記事)


情報ソース元
Xiaomi 公式サイト
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-15t
https://www.mi.com/jp/product/xiaomi-15t-pro
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