【JAPANNEXTユーザー必見】モニターアームのおすすめモデルと失敗しない選び方を徹底解説
JAPANNEXTのモニター、ご購入おめでとうございます!高い性能と優れたコストパフォーマンスを両立したモニターを手に入れ、最高のPC環境構築まであと一歩、というところではないでしょうか。その最後のピースこそが「モニターアーム」です。
コスパ抜群のJAPANNEXTを選ぶあなたはモニターアームのコスパも大切ですよね。
買ったモニターよりもアームの方が高かったりするともっといいモニター買えたのにってなりませんか?
ということで今回はJAPANNEXTユーザーに特化したコスパ抜群のモニターアームを厳選して紹介します!
【用途・モデル別】JAPANNEXTモニターに最適なおすすめモニターアーム
JAPANNEXTの主要なモニターモデルに合わせた具体的なおすすめアームを、「これを選べば間違いない」という視点で厳選してご紹介します。
まずは、あなたのJAPANNEXTモニターがどのクラスに該当するのか、以下の対応表でチェックしてみてください。この表を見るだけで、あなたに最適なアームがひと目で分かります。
JAPANNEXT主要モデルと推奨アームの対応表
サイズ / タイプ | 参考重量(スタンドなし) | 『JN-GM312DV』 | サンワダイレクト 100-LAC007W | Amazonベーシック | エルゴトロン LX | エルゴトロン HX | HUANUO (高耐荷重モデル) |
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27インチ 標準 | 約 5.4 kg | ||||||
34インチ ウルトラワイド | 約 5.4 kg | ||||||
49インチ スーパーウルトラワイド | 約 11.0 kg |
△ │ 非推奨。耐荷重の上限に近いため、安全マージンが不足します。
✕ │制限を超過しています。
モニターアームの最高峰「エルゴトロン」、でも高すぎるよね…
「価格は高くてもいいから、とにかく絶対的な安心感と最高の品質が欲しい」という方には、モニターアームの代名詞ともいえる「エルゴトロン」社。しかしJAPANNEXTユーザーの僕らには高すぎる。
いや、高くても最高のモニターアームがほしいって言うなら下の紹介を見てみて下さい!
高すぎる…! っていう人たち!その次からコスパ抜群モニターアームを紹介していきますよ。
エルゴトロン LX デスクマウントアーム

モニターアーム界の“王様”とも称される、まさに定番中の定番モデルです。特許取得の「コンスタント・フォース技術」により、驚くほど滑らかで軽い操作性を実現 。一度位置を決めればピタッと静止する安定感は、他社の追随を許しません。
JAPANNEXTユーザーへの推奨ポイント 耐荷重は3.2kgから11.3kgまで対応しており、JAPANNEXTの27インチ標準モデルから34インチのウルトラワイドモデルまで、ほとんどの主力製品を余裕でカバーできます 。品質の証として 10年間の長期保証が付いているのも、大切なモニターを預ける上で絶大な安心感につながります。
エルゴトロン HX デスクモニターアーム

LXの上位に位置する、ヘビーデューティー(高耐久)モデルです。その屈強な作りは、大型・重量級モニターを微動だにせず支えるために設計されています。
49インチのスーパーウルトラワイドモデル「JN-VC490DWQHDR」などのユーザーにはおすすめ。このモニターの重量は約11kgあり、耐荷重11.3kgのLXでは安全マージンがほとんどありません 。
そこで、耐荷重9.1kgから19.1kgを誇るHXの出番です 。この圧倒的な許容量が、横に長く重量バランスが特殊なスーパーウルトラワイドモニターを、揺れや垂れ下がりから完全に解放し、絶対的な安定性が安心感を与えてくれますね。
やっぱJAPANNEXTにはコスパ重視でしょ
② コスパ重視ならこれ!信頼できる高コスパ最安モデル
「品質や信頼性は妥協したくない。でも、できるだけコストは抑えたい」そんな賢い選択をしたいJAPANNEXTユーザーに、ぴったりの選択肢があります。
Amazonベーシック シングルモニターアーム(最安)

この製品は、まさに「モニターアーム界のJAPANNEXT」と言える存在です。JAPANNEXTが高い性能を驚きの価格で提供するように、このAmazonベーシックのアームも格安で販売されています。
LXと全く同じ最大11.3kgという高い耐荷重となります。
もちろん、価格が安い分、ガス式ではなく、ネジで固定するタイプで気軽に高さや角度を変えにくかったり、保証期間が1年と短かったり 、塗装の質感が光沢仕上げで指紋が目立ちやすかったり といった違いはあります。しかし、その点を差し引いても、JAPANNEXTの32インチクラスまでのモニターを使用しているユーザーにとって、これ以上なく合理的で、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
JAPANNEXT JN-GM312DV(+機能性重視)

「モニターアームは欲しいけれど、高価なモデルは手が出しづらい」「でも、安すぎて不安定なのは困る」そんなJAPANNEXTユーザーの悩みに、的確に応えてくれる選択肢です。
このアームの最大の魅力は、JAPANNEXTの純正品でありながら、5,000円という非常に手頃な価格で、モニターアームに求められる基本性能をしっかりと満たしている点にあります。

耐荷重は最大8kg、対応モニターサイズは最大32インチまでと、JAPANNEXTの主力製品である27インチや32インチクラスのモニター(多くが重量5kg前後)を、安全マージンを確保した上で安心して設置できます。
スムーズな位置調整が可能なガススプリング式を採用し、特に上下の角度調整(チルト)は-90°から+85°と、同価格帯の製品の中ではトップクラスの可動域を誇ります。もちろん、モニターを90度回転させて縦画面として使用することも可能です。
純正ならではの安心感と2年間のメーカー保証も付いており、実際のユーザーからも「安定感バッチリ」と評価されています。JAPANNEXTモニターの性能を最大限に引き出すための、最初のアップグレードとして最適な一台と言えるでしょう。
③ デザインも重視したい!使い勝手も良いスタイリッシュモデル
デスク環境は性能だけでなく、見た目の美しさも重要です。特に白を基調としたデスクや、ナチュラルなインテリアで統一している方には、デザイン性の高いモニターアームがおすすめです。
サンワダイレクト 100-LAC007W

国内PCサプライメーカー「サンワサプライ」の直販ブランドが手がける、高耐荷重モニターアームです。この製品の最大の魅力は、2kgから最大20kgまでという驚異的な耐荷重範囲を、非常に手頃な価格で実現している点です。
これまで高価なエルゴトロンHXしか選択肢がなかった49インチのスーパーウルトラワイドモデルも、安心して任せることができます。メカニカルスプリング式を採用しており、一度位置を決めればガッチリと固定される安定感も魅力です。
ホワイトカラーも用意されており 、デザイン性を重視するユーザーにも対応。まさに、JAPANNEXTの大型モニターユーザーが待ち望んでいた、高耐荷重とコストパフォーマンスを両立した決定版と言えるでしょう。
HUANUO HNSS33W など(高耐荷重のホワイトモデル)

近年、キーボードやマウスなど、白いPC周辺機器の人気が高まっています 。JAPANNEXTもホワイトカラーのモニターを複数展開しており 、デスク全体を白で統一したいというニーズは少なくありません。
JAPANNEXTユーザーへの推奨ポイント HUANUOなどのブランドから発売されているホワイトのモニターアームは、清潔感があり、圧迫感の少ないデスク環境を演出するのに最適です 。重要なのは、これらが
単なるデザイン重視の製品ではないという点です。 例えば、HUANUOの「HNSS33W」は、美しいデザインながら最大12kgという高い耐荷重を兼ね備えており、JAPANNEXTのやや大きめのモデルでも安心して任せることができます 。性能を犠牲にすることなく、理想のデスク aesthetic を追求したいユーザーにとって、最高の選択肢となるでしょう。
④ デュアルモニター環境を構築したいなら
「JAPANNEXTのウルトラワイドモニターをメインに、もう1台サブモニターを置きたい」そんなデュアルモニター環境を目指す方には、2画面を1つの支柱で支えられるデュアルアームがおすすめです。
サンワダイレクト 100-LACD009W

国内のPCサプライメーカーであるサンワサプライの直販ブランド「サンワダイレクト」が手がける、信頼性の高いデュアルモニターアームです。

JAPANNEXTユーザーへの推奨ポイント このアームの最大の特長は、その圧倒的なスペックにあります。アーム1本あたり1kgから15kgまでという非常に広い耐荷重範囲を誇り、それぞれ35インチまでの大型モニターに対応しています 。 これにより、例えばJAPANNEXTの34インチウルトラワイドモニターと、27インチの縦置きモニターといった、重量もサイズも異なる2台を、1つのアームで安定して運用することが可能です。ガススプリング式で位置調整も滑らか 。ホワイトモデルも用意されており 、デザイン性を重視するユーザーのニーズにも応えます。複数のJAPANNEXTモニターでパワフルな作業環境を構築したいなら、最適な選択肢の一つと言えるでしょう。
JAPANNEXTユーザーのための、モニターアーム選び3つの基本
それでは、具体的にモニターアームを選ぶ上で確認すべき3つの基本ポイントを見ていきましょう。一般的な選び方の解説に、「JAPANNEXTユーザーならではの注意点」を加えて詳しく解説します。
Point①│VESA規格はほぼ心配無用!問題は「耐荷重」と「対応インチ」
モニターアーム選びで最初に出てくる専門用語が「VESA規格」です。これは、モニターの背面にあるネジ穴の間隔を定めた国際標準規格のことで、モニターとアームを接続するための重要な部分です。
しかし、JAPANNEXTユーザーのあなたは、この点についてほとんど心配する必要はありません。現在販売されているJAPANNEXTのほとんどのモニターは、最も一般的な「75x75mm」または「100x100mm」というVESA規格に対応しています 。モニターアーム側も大半がこの両規格に対応しているため、「規格が合わなくて取り付けられない」という事態はまず起こらないでしょう。
本当に注意すべきは、前述した「耐荷重」と、もう一つの指標である「対応インチ」です。
最重要項目 耐荷重
耐荷重は、そのアームが何kgまでのモニターを支えられるかを示す数値です。ここで、具体的なJAPANNEXTのモデルを例に考えてみましょう。 例えば、人気の34インチウルトラワイドゲーミングモニター「JN-IPS34144UWQHDR」のスタンドを除いた本体重量は約5.4kgです 。スペック上は耐荷重6kgのアームでも取り付け可能に見えますが、先ほどの「安全マージン」の考え方を適用すると、最低でも8kg以上の耐荷重を持つアームを選ぶのが賢明な判断と言えます。これにより、将来的に少し重いモニターに買い替えた場合でも、アームをそのまま流用できる可能性が高まります。
あくまで目安 対応インチ
多くのモニターアームには「32インチまで対応」といったインチ表記がありますが、これはあくまで一般的な重量分布を想定した目安です。特にJAPANNEXTが得意とするウルトラワイドやスーパーウルトラワイドモニターの場合、同じインチ数でも横幅が広く、重量バランスが特殊なため、インチ表記よりも耐荷重を優先して確認することが絶対的に重要です。
Point②│アームの種類(ガススプリング式 vs メカニカル式)
モニターアームの可動方式には、主に「ガススプリング式」と「メカニカル式(スプリング式)」の2種類があります。それぞれの特徴を理解し、ご自身の使い方に合ったものを選びましょう。
ガススプリング式 │ スムーズな操作性を求めるなら 内部に封入されたガスの圧力を使って、モニターの位置をスムーズに上げ下げできるタイプです 。軽い力で直感的に高さを変えたり、角度を調整したりできるため、頻繁にモニターの位置を変えたいユーザーに最適です。 特に、JAPANNEXTのウルトラワイドモニターでゲームとデスクワークを両立する方や、スタンディングデスクを導入している方なら、その快適さを最大限に享受できるでしょう。価格はメカニカル式に比べて高価になる傾向がありますが、その投資価値は十分にあります。
メカニカル式 │ 位置を固定して使うなら バネの力や関節の締め付けによってモニターを支える、よりシンプルな構造のタイプです。一度位置を決めたらあまり動かさない、という使い方であれば、ガススプリング式よりも安価に導入できるため、有力な選択肢となります 。位置の調整には少し力が必要だったり、六角レンチなどの工具が必要だったりする場合がありますが、「セットしたら、あとは固定」というユーザーにはコストパフォーマンスの高い選択です。
Point③│デスクの“天板”は大丈夫?設置方式も要チェック
モニターアームは、デスクの天板に固定して使用するのが一般的です。その固定方法には主に「クランプ式」と「グロメット式」の2種類があります。
クランプ式 │ 最も手軽で一般的 デスクの天板を万力のような金具で挟み込んで固定する方法です 。デスクに穴を開ける必要がなく、取り付け・取り外しも簡単なため、ほとんどのモニターアームがこの方式を採用しています。
グロメット式 │ より強固な安定性を求めるなら デスクの天板に穴を開け、ボルトを通してアームの土台を直接固定する方法です 。配線用の穴がもともと開いているデスクであれば、それを利用してスッキリと設置できます。クランプ式よりもさらに強固に固定できるため、安定性を最優先する方におすすめです。
ここでJAPANNEXTユーザーが特に注意すべきなのが、デスク天板の強度です。 例えば、49インチのスーパーウルトラワイドモデル「JN-VC490DWQHDR」は約11kg 、これを支えるための高耐荷重アーム(例えばエルゴトロンHX)自体も約7kg あります。合計で約18kg以上もの重量が、デスク天板のわずかな面積に集中してかかることになります。
安価なハニカム構造(内部が空洞)の天板では、この重さに耐えきれずに歪んだり、破損したりする危険性があります 。モニターアームを導入する際は、ご自身のデスクが
無垢材や高密度のパーティクルボードなどで作られた、頑丈なものであるかを必ず確認してください。
もし強度に不安がある場合は、「モニターアーム補強プレート」というアクセサリーの利用を強く推奨します。これは、クランプで挟む部分に挟み込む金属製の板で、圧力を分散させて天板へのダメージを防ぎ、安定性を向上させる効果があります 。大切なモニターとデスクを守るための、賢い投資です。
まとめ
ここまで、JAPANNEXTユーザーのためだけに特化したモニターアームの選び方と、具体的なおすすめモデルを解説してきました。最後に、最も重要なポイントを3つだけ振り返っておきましょう。
- 「耐荷重」には必ず1〜2kgの安全マージンを持たせること。 これが、あなたの大切なモニターを長く、安全に使うための絶対条件です。
- 49インチのスーパーウルトラワイドモデルには、エルゴトロン HXを選ぶこと。 これは「推奨」ではなく、安定性と安全性を確保するための「必須」の投資です。
- 34インチまでの多くのモデルには、Amazonベーシックのアームが最高のコストパフォーマンスを発揮すること。 その思想は、JAPANNEXTの製品哲学と非常によく似ています。
モニターアームは、あなたのJAPANNEXTモニターを「ただの表示装置」から「デスク環境の司令塔」へと進化させる魔法のアイテムです。モニター下のスペースが解放され、作業領域が劇的に広がるだけでなく、常に最適な視線の高さと角度を保つことで、長時間の作業でも疲れにくくなります 。
この記事で紹介した選び方と製品を参考に、あなたのJAPANNEXTモニターを完全体に進化させて、最高のデスク環境を手に入れてください!
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