【レビュー】SOUNDPEATS Clip 1 想像以上の高音質!LDAC・Dolby Audio対応でハイコスパなイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホンを徹底評価

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皆さんこんにちは、雪餅ゆきっち。です!

今回は、耳を塞がないイヤーカフ型イヤホン市場に、コスパ最強と名だたるメーカーである「SOUNDPEATS」が投下した、まさに反則級ともいえるの一台を徹底レビューしていきます!

それが、SOUNDPEATS Clip 1です!

「ながら聴きイヤホンは音質が物足りない…」「でもカナル型は耳が疲れる…」そんな悩みを抱えていたあなたに!LDACDolby Audioまで新たに搭載して、価格破壊を起こしてきたClip 1は、その常識を完全に覆してきました。

今回のレビュー記事に関しては、SOUNDPEATS様(https://x.com/SOUNDPEATS_JP)より製品をご提供頂きました。金銭の授受や内容に関する指示などは一切ございません。完全に私が感じたままの印象や感想を一切の忖度抜きでレビューしていますぞ!(^▽^)/

created by Rinker
SoundPEATS(サウンドピーツ)

SOUNDPEATS Clip 1:総合評価とメリット・デメリット

SOUNDPEATS Clip 1
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • LDAC/ハイレゾ対応で音質がイヤーカフ型イヤホンの中でも素晴らしい音質
  • 片耳約5gと超軽量で装着感が神
  • DynamicEQ Proで低音に迫力が増し、音質を激変できる(AAC接続限定)
デメリット
  • AAC接続時とLDAC接続時でかなり音質が変わる
  • LDAC接続時にDolby Audio、マルチポイント、DynamicEQ Pro、ゲームモードが使用不可になる
  • 最低音量が少し大きめ
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SOUNDPEATS Clip 1はこんな人におすすめ!

SOUNDPEATS Clip 1がブッ刺さるユーザーはこんな人!

  • 「ながら聴き」をしたいが、音質には一切妥協したくない
  • 日常的にメガネやマスクを着用している人
  • カナル型イヤホンの圧迫感や蒸れが苦手な人
  • PCとスマホなど2台のデバイスをシームレスに切り替えたい人(マルチポイント対応!)
  • 屋外でランニングやウォーキングをする際の安全性を重視したい
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SOUNDPEATS Clip 1のヤバすぎる特長を深掘り!

1. LDAC / Dolby Audio対応の贅沢仕様

SOUNDPEATS Clip 1が他のイヤーカフ型イヤホンと一線を画している、凄すぎるポイントをピックアップしてみました。

ながら聴きイヤホンでハイレゾ(LDAC)とDolby Audioに対応している時点で反則級です。特に専用アプリPeatsAudioDynamicEQ Proをオンにした時の音の迫力は、「これがイヤーカフ型…?」と疑うレベルでした。音質を重視するSOUNDPEATSの本気を感じます。

2. イヤーカフ型で待望のマルチポイント接続に対応!

前作や他社のイヤーカフ型では非対応なことが多かったマルチポイント接続に、Clip 1は対応しています!これでPCで作業中にスマホに着信があっても、シームレスに切り替えて通話が可能です。これは日常の利便性を大きく高めてくれる、超実用的な進化です。

注意点!
LDAC接続中はマルチポイントは使えません。高音質優先か利便性優先か、アプリで切り替えが必要ですぞ!

3. 片耳約5g!装着感を忘れる快適さ

約5gという超軽量設計に加え、耳を優しく挟むN-Flex Arch構造(ニッケルチタン合金採用)により、長時間装着しても痛みや圧迫感を全く感じません。まさに「つけているのを忘れる」装着感は、イヤホンで耳が疲れるという方にこそ試してほしいです!

メガネのツルやマスクのゴムと全く干渉しないので、かけ外しのストレスから完全に解放されました!これは本当に最高の相棒と言って差し支えないでしょう。

4.左右自動認識機能で左右関係なく着けられる!

装着時に左右を自動で認識することで、左右の区別なくサクッと装着してケースに戻せちゃいます!いちいち左右の確認も必要ないので想像以上に便利な機能になっていますね。この機能は本来はもっと上位の価格帯に位置するイヤーカフ型イヤホンに多い機能なのですが、このアンダー1万円の価格帯でこの機能を実現しているのは驚きとしか言いようがないです!

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SOUNDPEATS Clip 1 スペック一覧

製品名SOUNDPEATS Clip 1
ドライバー構成12m径径チタンPVDコーティング
ダイナミックドライバー×1
応答周波数20Hz~40kHz
Bluetooth Ver.Bluetooth 5.4
Bluetooth対応コーデックSBC/AAC/LDAC
最大持続時間(単体)8時間
最大持続時間(ケース込み)40時間
充電時間 (イヤホン)1時間
充電時間 (充電ケース)2時間
定価9,980円
製品 機能SOUNDPEATS Clip 1
装着検出対応
AutoSense™ 左右自動識別テクノロジー対応
イヤホン落下検出対応(アップデートにて対応)
マルチポイント最大2台まで(AAC接続時のみ)
ゲームモード対応
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SOUNDPEATS Clip 1:いざ開封!

パッケージは比較的コンパクトな外装でした。パッケージの右上には、VGP 2025 SUMMER 金賞とコスパ大賞を受賞したとの証が印刷されています。左下には、ハイレゾワイヤレスの認証とLDACロゴ、ドルビーオーディオのロゴも印刷されていてワイヤレス接続でもハイレゾ級の視聴体験ができ、立体音響も聞くことができることを意味しています。

パッケージを開封するとこんな感じ。保護シートに包まれている本体とご対面です!

付属品は画像の通りです!USER GIDEと専用アプリへの案内紙、SOUNDPEATSのマスコットキャラクターのシール、充電用のUSB-A to USB-Cケーブルが付属していました。イヤーカフ型イヤホンのため、イヤーピースなどは付属していません。USER GUIDEは日本語も印字されているのでかなりの安心感があります!

いよいよ本体のデザインを見ていきます!まず、イヤホンのケースを持ってみると少し横に大きめで、近年のイヤホンとしてはケースは少し大ぶりな印象を受けました。全体的にメタリックな光沢感のあるがんメタリックのようなカラーでこの価格帯にいい意味でそぐわない高級感を感じました。傷や汚れなどを目立ちにくそうな印象を受けますね。

イヤホンケースの正面下部にインジケーターランプがあり、充電ケースの電池残量やペアリング状態など様々な状態をお知らせしてくれます。

イヤホンケースからイヤホンを出してみた感じはこんな感じ。ケースからイヤホンのブリッジ部分が大きく飛び出しているのでかなり取り出しやすくてかなり好印象でした。これなら肌の乾燥する冬でも滑って落とさなそうで安心です!イヤホン本体はサウンドピーツのロゴがメッキのワンポイントで装飾されたデザインでメッキ部分は完全な金色ではなく、ロースゴールド色となっていて派手すぎない豪華さが演出されています。正直それ以外のマットなプラスチック部分は若干のチープ感を感じます。

かなり質感の良いケースである一方で、残念過ぎるデメリットであると感じた点がありました。
それは…

充電ポートの周囲のくりぬきが小さすぎて充電できるUSB-Cケーブルを選んでしまう

ことです!純正ケーブルであれば確実に充電できますが、端子の周囲が太めのケーブルだと充電できずに外出先などで困ってしまうことがありました…ここはほかのレビュアーさんも言及されている方が少なかったてえんですが、個人的にはかなり大きなデメリットだと感じてしまいました…(´;ω;`)ウゥゥ


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SOUNDPEATS Clip 1の装着感を徹底レビュー!

装着感は「」、快適さで選ぶならコレ!と感じました。

SOUNDPEATS Clip 1をじっくり1週間使ってみて、装着感の評価は「神」の一言に尽きます。

圧迫感が全くないのに、ランニングや軽い運動をしてもズレ落ちる不安がない絶妙なクリップ力は感動レベルでした。従来のイヤーカフ型は「挟まれている感」が強くて長時間使用が難しかったのですが、Clip 1は0.6mmの超薄型ニッケルチタン合金を採用したN-Flex Arch構造のおかげで、装着していることを本当に忘れてしまうほどです。

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SOUNDPEATS Clip 1のアプリをレビュー!

SOUNDPEATS Clip 1のアプリ接続には、「PeatsAudio」アプリを使用します。前述したとおり、AAC接続時のみ、マルチポイントやDolby Audio、DynamicEQ Pro、ゲームモードが使用できます。Dolby Audioでは、音楽モードとムービーモードの2種類が利用可能でそれぞれかなり音質が変わり、疑似的ではあるものの、立体的な音響体験ができます。装着検出機能のオンオフもできるのは便利ですね。

イコライザー機能は、LDAC接続時でも制約なく使用可能で、凡An〇erさんのHear ID的な機能も利用できます。簡単な聴覚検査を行うことで、個人個人に最適なイコライザーを作ることが出来ます。

アプリのダウンロードこちら!
Android版 Google Play「PeatsAudio」
iOS版 App Store「PeatsAudio」

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SOUNDPEATS Clip 1の音質を徹底レビュー!

まずはAAC接続(DynamicEQオン)でのレビュー!

🎧 特徴チャート

4.0
低音域
3.7
中音域
3.8
高音域
3.7
解像度
3.7
音場
音の特徴
狭い
広い
暖色寄り
寒色寄り
解像度重視
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り

📊 周波数バランス

重低音低音中低音中音中高音高音超高音

SOUNDPEATS Clip 1の音質を一言で表すなら、「オープン型の常識を気持ちよく裏切る音」です。

DynamicEQオフの音質

正直に言うと、アプリでEQをオフにした初期状態では、やはりオープン型らしい控えめでナチュラルな音質でした。よく言えば「大人しい」、悪く言えば「退屈な音」といった印象でした。

DynamicEQオンの音質

しかし、アプリでDynamicEQ Proを有効にした途端、世界が変わります!

  • 低音: 控えめだった低域に厚みと勢いが乗り、迫力のあるサウンドに進化!
  • 音場: 音の広がり自体が一段と増し、立体感が生まれる!
  • 解像度: LDACと相まって、全体の情報量が非常に多くクリアになる!

特に、低音の量感がチューニングでしっかり補強されているため、カナル型のようなズシンと響く沈み込みこそありませんが、ノリが良く、パワフルに音楽を楽しめます。「低音が弱い」というイヤーカフの弱点を、このDynamicEQが見事に克服してしまっています。楽しい音ではありますが、聴き疲れといった観点では微妙かもしれませんね。

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次にLDAC接続での本領発揮した状態でのレビュー!

🎧 特徴チャート

4.0
低音域
4.1
中音域
4.1
高音域
4.0
解像度
3.9
音場
音の特徴
狭い
広い
暖色寄り
寒色寄り
解像度重視
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り

📊 周波数バランス

重低音低音中低音中音中高音高音超高音

AAC接続(DynamicEQオン)でのレビューから一変、SOUNDPEATS Clip 1の音質はさらに「激変」します!低域に若干埋もれる印象のあったボーカルと高域が大きく前に出るようになる一方で低域の迫力は一歩落ち着きを取り戻します。迫力を重視される方にはAAC接続、ボーカルを重視される方にはLDAC接続をオススメします。LDAC接続ではAAC接続時には失われていた解像度が大きく向上しているのを実感できます。Dolby Audio、マルチポイント、DynamicEQ Pro、ゲームモードなどの機能と併用できないのが残念過ぎますが、個人的にはそれらの機能を失ってもLDAC接続で使いたいと思えてしまう素晴らしい音質だと感じました。

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SOUNDPEATS Clip 1:まとめ

SOUNDPEATS Clip 1は、まさに「ながら聴き」の解放感と、妥協しない高音質の両立を求めた傑作だと思います。一方で充電ケーブルを選ぶ要素があるのがかなり気になりました。

1万円を切る価格でLDACとマルチポイント、そして神の装着感を提供してくるSOUNDPEATSは、本当に価格破壊の極みです。メインのイヤホンにはなり得ないとしても、「作業用イヤホン」**としては最高の相棒となり得る選択肢だと思いますよ!

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