遂に爆誕!水月雨からガチDAPスマホ「MOON DROP MIAD 01」が登場!?待望の4.4mmバランス端子搭載で5.3万円!日本発売も確定か!
待望され過ぎていたDAPスマホが遂に帰ってきました!
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いまだに名機と語り継がれている伝説のDAPスマホであるONKYOの「GRANBEAT」の発表から早7年。次世代機は期待されながらもONKYOの経営状況の悪化などからなのか出ず、DAPスマホと呼べるスマホの登場の希望は失われたかと思われていました。(一応ですがHibyからSIMカードが刺さり、モバイル通信が可能なHiby R8SSというDAPスマホも発売はされてます。ただし、重量が500g越えなので持ち運びには難ありです。)
ですが突如としてそんな絶望的ともいえるDAPスマホという路線に新たな参入メーカーが現れました!!
スマホなのにガチ音質。完璧すぎる選択肢な「MOON DROP MIAD 01」。
まず、MOON DROP MIAD 01のガチすぎるポイントを簡潔にまとめてみました!!
オーディオ面
〇 3.5mmアンバランス&4.4mmバランス端子搭載
〇 CIRRUS LOGIC社製のアンプ統合型DACチップ「CS43131」?をデュアル搭載!
〇 6層浸漬金独立シールドオーディオ回路基板
〇ダイナミックレンジ132dB
〇 S/N比 117dB
〇ボリューム100段階
〇SRC回避(ただし条件あり)
〇 内臓ストレージ256GB+2TBまでのMIcroSDカードに対応
まず、肝心のオーディオ面でのスペックを見ていきましょう!
MOON DROP MIAD 01のオーディオ面での魅力とは
まず、なんといってもここでしょう!MOON DROP MIAD 01はスマートフォンとしてはONKYOのGRANBEAT以来の4.4mmバランス端子を搭載しています。
アンプ部にはCIRRUS LOGIC社製のアンプ統合型DACチップをデュアル搭載しているそうです。チップの詳細は明かされてはいませんが本体のスペックなどから「CS43131」をデュアル搭載しているのではないかと言われています。(あくまで確定情報ではないことに注意です。)
実際に入手された方の情報から「CS43131」の先代モデルである「CS43130」をデュアル搭載していることが判明しました。
「CS43131」自体は良く1万円台のドングル型DACに採用されており、同社では約1.2万円で買える”MoonDrop Dawn Pro”や他社では約1万円で買える”iBasso DC03 Pro”などに搭載されているチップです。音質の傾向としてはニュートラルで癖の無い音を鳴らしてくれる印象のあるチップです。
あくまでDACチップの実力自体は、1万円台のドングル型DACより少し優れるレベルの音質である点には少し注意です。
オーディオ回路部には5G電波などへの電波によるノイズ混入対策として6層無電解金メッキPCBを使用したシールドで覆われており、オーディオ回路部には独立したLDOにて電源供給を行っているようです。ダイナミックレンジは132dB。低ノイズさが分かるS/N比は117dBとなっています。スペックこそ同社の”MoonDrop Dawn Pro”と似たようなスペックとなっていますが音質の傾向は全く異なる点には注意が必要です。
ボリューム調節段階は100段階と、とても細かいボリューム調整を可能としており、Android端末では通常出力が48kHz/24bitまでに制限されてしまう仕様である”SRC”を回避出来るようです。但し、SRC回避が可能なのは4.4mmバランス出力時のみである点には注意が必要です。SRCを回避出来るAndroidスマホは現状、SONYのXperiaシリーズ(1/5~1 Ⅴ/5 Ⅴ)くらいですのでここは非常にうれしいポイントと言えますね。
Bluetoothの対応コーデックはSBC/AAC/LDACのみとなっており、aptXやaptX HD、aptX Adaptive、LHDC、LC3などには非対応である点には注意が必要です。
スマートフォン面
〇6.7インチフルHD有機ELエッジディスプレイ
120Hzリフレッシュレート
〇MediaTek Dimensity 7050
〇RAM12GB/ROM256GB
MicroSDカード2TBまで対応
〇広角 6400万画素(IMX686)
超広角 800万画素(OV8856)
イン 3200万画素(詳細不明)
〇画面内指紋認証
〇5000mAhバッテリー/有線33W高速充電
〇ステレオスピーカー
〇対応バンド
LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28(A+B)/38/40/41/66
5G:1/3/5/7/8/20/28/41/77/78
MOON DROP MIAD 01のスマホとしてのスペックとは
MOON DROP MIAD 01のディスプレイには6.7インチフルHD有機ELエッジディスプレイを搭載しており、120Hzのリフレッシュレートに対応しており、ぬるぬるの操作感を備えています。エッジディスプレイである点には人によって好みが分かれますし、フラットディスプレイに対して割れやすい点、保護フィルム選びが難しい点については注意が必要です。
SoCにはMediaTek製のDimensity 7050を備えています。ちなみにDimensity 7050はDimensity 1080のリネームモデルです。Antutu V10のスコアは約53万点とミドルレンジ級の性能でSnapdragon 778Gよりも下、Snapdragon 690や765Gよりも少し上であるSnapdragon 6 Gen 1とほぼ同程度の性能を備えています。スマートフォンとしては必要最低限の性能、DAPとしてはトップ級の性能といったところですのでゲームは最低限出来るといった感じですが期待はしてはいけません。
カメラのスペックについてですがメインの広角カメラにはSONY製の”IMX686(1/1.73インチ)”が搭載。意外にも悪くないスペックをしています。超広角にはOmniVision製のOV8856(1/4インチ)が搭載されており、ここはコストカットされていますね。スペック上はまあまあ良いスペックをしている本機ですが公式が”カメラは写るけど良くないよ”とまで書かれているようで実際に使われた方からもあまり評価は良くないようです。特に色味が微妙なようですね…
(追記)
せっかくですので実際に購入レビューされている はやぽんログ!様のレビュー記事のURLを
貼らせて頂きます⇩
https://www.hayaponlog.site/entry/2024/05/02/143314
カメラにおいていかにソフトウェアが重要かが分かる良い例だと思います。
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