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【スペック解説】OPPO Find X8が登場!!3年ぶりに日本市場にもFindシリーズが帰ってきた!!!

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2021年にOPPO Japan(オウガジャパン)からOPPO Find X3 Proが公式ストアとauから国内発売され、そのコスパとスペックで大きく世間を沸かせてから早3年…2022年以降はOPPOの日本市場での先行きが徐々に怪しくなり始め、後継機であるOPPO Find X5 Proの国内市場投入は見送られ、2023年にはOPPOがグローバル市場でもOPPO Find X6 Proの投入を見送り、2024年も同様にOPPO Find X7 Proの投入もまた、新たに登場したフラッグシップモデルであるOPPO Find X7 Ultraの投入もありませんでした…..が2024年も刻々と終わりに近づく中、OPPOから新たにOPPO Find X8 / X8 Proが中国市場は勿論のこと、ようやくグローバル市場でも発表されました!!技適情報やOPPO Japanの公式Xアカウントからも匂わせがあったことからもOPPO Find X8 Proではなく、OPPO Find X8の国内発表は確定と言えます!!今回は、そんな期待の新星であるOPPO Find X8を含めたスペックを詳しく見ていきたいと思います!!

OPPO Find X8

OPPO Find X8の簡易スペック一覧表!!

スクロールできます
OPPO Find X8
OPPO Find X7
ディスプレイ
サイズ
6.59インチ
1.5K解像度
ピーク輝度4500ニト
6.78インチ
1.5K有機EL
ピーク輝度4500ニト
リフレッシュ
レート
1-120Hz(LTPO)1-120Hz(LTPO)
プロセッサー性能Dimensity 9400Dimensity 9300
カメラ性能広角5000万画素
(1/1.56インチ)
超広角5000万画素
(1/2.76インチ)
3倍望遠5000万画素
(1/1.95インチ)
120倍までのデジタルズーム対応
広角5000万画素
(1/1.4インチ)
超広角5000万画素
(1/2.76インチ)
3x望遠6400万画素
(1/2インチ)
6倍ロスレスズーム対応
120倍までのデジタルズーム対応
バッテリー容量5630mAh5000mAh
充電速度
有線/無線
80W/50W100W/非対応
重量193g206g(通常版)
202g(レザー版)
価格4199元(約9万円)から(中国版)3999元(約8.5万円)から

OPPO Find X8のデザイン詳細

今回のOPPO Find X8は中国版だけでなく、グローバル版も発表されています。中国版は以上のホシノブラック、フローティングホワイト、チェイシングブルー、バブルパウダーの4色展開ですが、グローバル版と日本版は、以下のスペースブラック、スターグレーの2色展開となっている点には注意が必要です。

近年では珍しい比較的コンパクトで超ベゼルレスなディスプレイ!

OPPO Find X8のディスプレイには近年としては比較的コンパクトな6.59インチの1.5K解像度を備えた有機ELディスプレイが搭載されています。現在、OPPO Japan(オウガジャパン)で販売されているOPPO Reno11 Aに搭載されている6.7インチのディスプレイに比べても一回り小型なものになっています。さらにベゼル幅も大幅に狭くなっているので非常に持ちやすい筐体になっています。ピーク輝度は4500ニトと非常に明るいディスプレイを搭載していますね。これなら直射日光下でも問題なく快適に使用できそうです。リフレッシュレートはもちろん、1-120Hz間での可変リフレッシュレート(LTPO)に対応しており、省電力性能にも配慮されています。

超絶高すぎるプロセッサー性能!

OPPO Find X8には最新のMediaTek製のDimensity 9400が搭載されており、本体の性能を計測するAntutu Ver.10テストでは約300万点と2024年の上半期のハイエンドスマホに多く採用されていたSnapdragon 8 Gen 3の約200万点と比べて単純計算で約1.5倍性能が高いことになっており、異次元レベルの性能といった感じです。現状スマホゲームの中でも最重量級ゲームとされる「原神」の最高画質60FPS設定でも超快適な60FPS動作が可能でしょう。たとえ原神であっても性能を持て余すほどの性能であり、OPPO Fin X8で快適に動かせないゲームは存在しません。iPhoneなどともスコア結果が比較可能なGeekベンチマークスコアでは最新のApple A18 Proを上回る性能を実現しています。

最強!!ではないが停滞気味の日本市場に一石を投じる非常に高いカメラ性能

OPPO Find X8のカメラ構成はOPPO Find X7からセンサーの変更はあれど、センサーサイズは大きく変わっていません。また、引き続きハッセルブラッド監修のチューニングがされており、味のある一眼カメラで撮ったような写真が気軽に撮影できます。

カメラスペックの詳細

OPPO Find X8のメインの広角(24mm)カメラには5000万画素のSONY “LYT-700″(1/1.56インチ)を搭載しています。前作OPPO Find X7は5000万画素のSONY “LYT-808″(1/1.4型)が搭載されていたため、若干センサーサイズが小さくなっている点は気になる点です。また、レンズの面でも前作Find X7がF/1.6だったのに対し、今作はF/1.8と若干暗くなっているため、集光量の低下により、若干画質が劣化している可能性は否めず、若干不安の募るところです。何気に画角も前作Find X7の23mmから今作Find X8では24mmと若干狭くなっています。もちろんOIS(光学式手振れ補正)にも対応しています。

OPPO Find X8の超広角(15mm)カメラには5000万画素のSamsung “ISOCELL JN5″(1/2.76インチ)を搭載しています。前作Find X7は5000万画素のSamsung “ISOCELL JN1″(1/2.76インチ)を搭載していましたため、変更こそされていますが、センサーのスペックにほとんど差はありません。F値はF/2.0と標準的な明るさのレンズとなっています。何気にAFがついているのは嬉しい点ですね。

OPPO Find X8の3倍(73mm)のペリスコープ望遠カメラには5000万画素のSONY “LYT-600″(1/1.95インチ)を搭載しています。今回のLYT-600ペリスコープ望遠カメラは新規に開発されたものであり、上記の画像からもわかる通り、内部構造が大きく変更されています。従来のペリスコープ望遠カメラは内部にプリズムと呼ばれる光を屈折させるための部品を1つ使って光を90度横に屈折させてイメージセンサーに届けていました。ですが今回のLYT-600ペリスコープ望遠カメラでは、プリズムを2枚用いて光を2回180度屈折させ、光をイメージセンサーに届けているようです。これにより、従来のペリスコープ望遠カメラに比べてより薄く、より小さくなっており、内部スペースの確保に繋がっているようです。

従来のペリスコープ望遠カメラ。画像はSamsungのYoutubeより
LYT-600ペリスコープ望遠カメラのコンパクトさがよくわかる。
非常に薄いことがわかる。

OPPOの新開発のLYT-600ペリスコープ望遠カメラは従来から大きくコンパクトになった一方で、新たな問題点を抱えてしまっているのも事実です。前作Find X7に搭載されていた6400万画素のOmniVision “OV64B”(1/2インチ)は大きく被写体に寄ってでの撮影、いわゆるテレマクロ撮影が可能でしたが、新開発のLYT-600ペリスコープ望遠カメラでは焦点距離が倍近くにまで伸びてしまっています。人によっては致命的な問題となり得ない問題のため、注意が必要です。望遠カメラのそのほかのスペックに戻りましてレンズの明るさではF/2.6と比較的明るめのレンズとなっているのに加え、イメージセンサーがSONYの最新の2層式トランジスタ画素積層型CMOSセンサーとなっているため、集光量が大幅に上がり、画質の大きな改善がされていると思われます。もちろんOIS(光学式手振れ補正)にも対応しています。

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OPPO Find X8のでかすぎるバッテリー容量&安心の電池持ち

OPPO Find X8のバッテリーには5630mAhの超大容量のバッテリーを搭載しています。従来の5000mAhのバッテリーから1割以上増えていますね。Snapdragon 8 Eliteの電力効率が大幅に改善していることからも大幅に電池持ちが改善されているでしょう。OPPOの日本市場で投入した最後のハイエンドスマホであるOPPO Find X3 Proなどとはプロセッサーの電力効率然り、バッテリー容量も多さも相まって大きく電池持ちでは改善を感じられるでしょう。

OPPO Find X8の防水防塵性能&重量

OPPO Find X8の防水防塵性能は防塵防水性能は従来のIP68に加えてより上位の規格であるIP69にも対応しており、万が一の水没に加え、高圧水ジェットと高温のスチームにも十分耐えられる性能を持っています。もう何が何だか分からないレベルの性能を持っていますが、要するにタフネススマホに迫るレベルの防水防塵性能を持っているという認識で大丈夫です。

OPPO Find X8はおサイフケータイ対応?

OPPO Find X8の日本での価格

OPPO Find X8は日本版市場での直販モデルがRAM(メモリ)が12GB、ROM(ストレージ)が512GB版が13万9800円となっています。また、大手通信キャリアからはauから発売されます。

公式サイトはこちら⇩

https://www.oppo.com/jp/smartphones/series-find-x/find-x8

情報ソース元(中国版サイトより)⇩

https://www.oppo.com/cn/smartphones/series-find-x/find-x8/#section-dynamic

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