【スペック解説】おサイフケータイに新対応!最強ゲーミングスマホ REDMAGIC 10 Proが日本で発表!!
皆さんこんにちは雪餅ゆきっちです。日本市場にてROGPhoneと対を成すゲーミングスマートフォンであるREDMAGICシリーズ。近年は、特にREDMAGICシリーズが日本市場へ熱量を入れてきている印象です。今回は、そんなREDMAGICが日本市場に投入する最新作であるREDMAGIC 10 Proのスペックを深いところまで掘り下げてみていこうと思います!
REDMAGIC 10 Proの簡易スペック表!
REDMAGIC 10 Pro | REDMAGIC 9S Pro | ZTE nubia Z70 Ultra | |
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ディスプレイ サイズ | フルHD+解像度 ピーク輝度2000ニト | 6.85インチ6.8インチ フルHD+解像度 ピーク輝度1600ニト | 1.5K解像度 ピーク輝度4500ニト | 6.85インチ
レート | リフレッシュ1-144Hz(LTPO) | 1-120Hz(LTPO) | 1-144Hz(LTPO) |
プロセッサー性能 | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Gen 3 | Snapdragon 8 Elite |
カメラ性能 | 広角5000万画素 (1/1.55インチ)、OIS 超広角5000万画素 (1/2.88インチ)、EIS マクロ200万画素 (1/5インチ) | 広角5000万画素 (1/1.57インチ)、OIS 超広角5000万画素 (1/2.76インチ)、EIS マクロ200万画素 (1/5インチ) | (1/1.56インチ)、OIS 可変絞り F/1.59-F/4.0 超広角5000万画素 (1/2.88インチ)、EIS 3倍望遠6400万画素 (1/2インチ)、OIS | 広角5000万画素
インカメラ | 第7世代UDC (画面下インカメラ) | 1600万画素1600万画素 第5世代UDC (画面下インカメラ) | 第7世代UDC (画面下インカメラ) | 1600万画素
バッテリー容量 | 7000mAh | 6500mAh | 6150mAh |
充電速度 有線/無線/リバース充電 | 100W/非対応/非対応 | 80W/非対応/非対応 | 80W/非対応/非対応 |
重量 | 229g | 229g | 228g |
生体認証 | (光学式) 2D顔認証 | 画面内指紋認証画面内指紋認証 (光学式) 2D顔認証 | (光学式) 2D顔認証 | 画面内指紋認証
防水防塵性能 | 非対応 | 非対応 | (スチームジェット にも耐えられる) | IP69
おサイフケータイ(Felica) | 対応 | 非対応 | 非対応 |
価格 | 12万2800円から | 12万2800円から (発売当時) | 12万2800円から |
REDMAGIC 10 Proの男心くすぐるデザイン
REDMAGIC 10 Proは、前作REDMAGIC 9 Proまでのデザイン路線を引き継いだデザインを採用しています。カラーバリエーションは、画像の左からライトスピードホワイト、シャドウブラック、ムーンライトシルバー、ダスク(黄昏)ブラックスケルトンの4色となります。そのうち後者2色は、スケルトン調のデザインになっています。
REDMAGIC 10 Proの超なめらかで美しい大型ディスプレイ
REDMAGIC 10 Proのディスプレイには、前作REDMAGIC 9 Proの6.8インチから僅かに大型化した
6.85インチのフルHD+解像度の有機ELディスプレイが搭載されています。ピーク輝度も前作の1600ニトから2000ニトへと大幅に強化。リフレッシュレートも120Hzから144Hzへと大幅に強化されています。より一層ベゼルレス化が進んだことにより、画面占有率も驚異的な数字であり、95.3%を実現しています。UDC(画面下インカメラ)も視認が困難で視聴体験の妨げにはなっていません。
驚異的な性能を誇るプロセッサー(SoC)を支える超協力な冷却構造に快適なゲームプレイを支える機能やボタン、スピーカー
ZTE nubia Z70 Ultraは、QualcommのSnapdragon 8 Eliteが搭載されています。先代のSnapdragpm 8 Gen 3からは大きく命名規則が変わってしまっているのは、新たにPC向けのプロセッサーに搭載されていた「Oryon」コアを搭載しているためです。Snapdragon 8 Eliteは、前作8 Gen 3から大きく性能が上がっており、Antutu Ver.10ベンチマークテストでは約280万点を超える性能を持っていながら電力効率は、なんと45%改善しています。はっきり言って過剰性能と言わざるを得ない状況ですが、大迫力のゲームがより低発熱、低消費電力で快適に遊べるようになるのは嬉しいところです。もちろん原神や崩壊スターレイル、学園アイドルマスターなどの超重量級ゲームだって余裕で快適に遊べます。
高性能なプロセッサーの排熱を支える排熱機構に関しても、大型のベイパーチャンバーに加えて、REDMAGICシリーズでは定番の空冷ファンが搭載されており、ゲーム時の発熱を超強力に抑えられます。現状、空冷ファンをスマートフォンに内蔵させているメーカーはREDMAGICのみであり、強力なアドバンテージと言えるでしょう。ゲーミングスマホであっても外付けのここまで排熱機構に本気のメーカーは、REDMAGICくらいです。ファンの回転数も前作REDMAGIC 9S Proの22,000RPMから23,000RPMへと1000回転毎秒ほど増えているため、冷却能力も向上しているでしょう。
REDMAGIC初のAI搭載チップ「Red Core R3」を備えており、プロセッサーメーカーであるQualcommとの共同開発によって、ダブルフレーム挿入(いわゆるフレーム補間機能)、2Kアップスケーリング(解像度補間機能)、カメラにはAI駆動での手振れ補正機能を備えています。機能的には主にrealmeやOnePlusが搭載しているPixelworks製のMEMCチップに近いものと考えて良さそうですね。ともかくRed Core R3チップにより、60FPS動作までしか対応していないゲームでもより滑らかに、低い解像度設定でバッテリー消費を抑えながらも高画質なゲームプレイが楽しめるようです。筆者的には、原神や崩壊スターレイル、ゼンレスゾーンゼロなどのゲームで活躍しそうな機能です。
REDMAGIC 10 Proの本体側面部には、520Hzのショルダートリガーが搭載されているため、ゲーム時に好きなボタンを割り当てて使用することが出来ます。瞬時サンプリングレートは最大2500Hz、タッチサンプリングレートは最大960Hzと俊敏に遅延なく、操作することが可能です。
また、REDMAGIC 10 Proに搭載されている冷却ファンにはRGBLEDライトが搭載されており、本体の設定で自由に色をカスタマイズすることが可能です。
加えて、REDMAGIC 10 Proのステレオスピーカーは、DTS X Ultra認証を受け、Qualcomm Snapdragon Soundによる最適化がされたスピーカーを備えています。
REDMAGIC 10 Proのゲーミングスマホに見合わないそこそこ優秀なカメラ性能
REDMAGIC 10 Proのカメラ性能は、簡潔に言えば近年のハイエンドスマホとしてみれば”そこそこ”ゲーミングスマホとしてみれば”優秀”なカメラ性能を備えていると言えます。近年のREDFMAGICはセンサースペックこそそこそこのものを備えていましたが、ソフトウェア調整が甘く、非常に残念なカメラ性能と言わざるを得ないものでしたが、REDMAGIC 10 Proでは前作REDMAGIC 9S Proと比べてもかなり改善がされています。とはいえ、同社のカメラスマホであるZTE nubia Z70 Ultraにはさすがに敵わない性能ではあるので、カメラ性能にこだわる方はZTE nubia Z70 Ultraを選ぶことをオススメします。ゲームにこだわる方には、カメラの出っ張りがなく、フラットであるためゲームプレイにも支障をきたすことがなく、オススメです。
REDMAGIC 10 Proの詳細なカメラスペック解説
REDMAGIC 10 Proのメインの広角カメラ(24mm)には5000万画素のOmniVision “OV50E”(1/1.55インチ)が搭載されています。センサーサイズ自体は前作のREDMAGIC 9S Proに搭載されていた5000万画素のSamsung “ISOCELL JN5″(1/1.57インチ)とはほぼ同じですね。”OV50E”自体はXiaomiのPOCO F6のメインの広角カメラや同社のカメラスマホの前作ZTE nubia Z60 Ultraの超広角カメラにも採用されていたセンサーで非常に優秀な性能を持っているものとなっています。光学式手振れ補正(OIS)も備えていますし、前述したAIチップでの手振れ補正機能も備わっています。F値はF/1.9とかなり暗めのレンズとなっていて、前作からレンズコーティングにフレア対策が施されているようです。
値はREDMAGIC 10 Proの超広角カメラ(14mm)には5000万画素のOmniVision “OV50D”(1/2.88インチ)が搭載されています。ここは同社のカメラスマホであるZTE nubia Z70 Ultraの超広角カメラのスペックと全く同じとなっています。個人的にはそこそこ期待出来そう。F値はF/2.2と少し暗めのレンズとなっています。レンズ自体は流石にnubia Z70 UltraのF/2.0のレンズと同じスペックではないようですね。少し残念です。
REDMAGIC 10 Proのマクロカメラには200万画素のOmniVision “OV02F”(1/5インチ)が搭載されています。正直数稼ぎといった性能しかないカメラですので過度な期待は厳禁です。一応、3cmまで寄れるようですが…メインの広角カメラからデジタルズームで接写撮影したほうがはるかにきれいに撮れるでしょう。実質ないものと考えたほうが良いでしょう。F値は公開されていらず、残念ながら不明です。そもそもセンサー性能ですので不要でしょうが…
REDMAGIC 10 Proの画面下インカメラには1600万画素のOmniVision “OV16A”(1/3.06インチ)が搭載されています。第7世代のアンダーディスプレイカメラ(UDC)を搭載しているため、前作REDMAGIC 9S Proの第5世代のアンダーディスプレイカメラ(UDC)の弱点であった曇りがかったような写りが大幅に改善されています。まだ、カメラに直接光が当たる条件下には弱い弱点がありますが、アンダーディスプレイカメラに対する不満はほぼほぼ改善されたと言っていいでしょうね。
REDMAGIC 10 Proのバッテリー容量&充電性能
REDMAGIC 10 Proは7050mAhの超大容量のバッテリーを搭載しており、数あるスマホの中でも随一ともいえるトップクラス級のバッテリー持ちを実現しています。REDMAGIC公式によると、人気オープンワールドゲームである「原神」では最大6.2時間プレイが可能とのことです。高負荷状態であっても優秀なバッテリー持ちを実現しているようです。
さらに、最大100Wの急速充電に対応しているため、(付属充電器では最大80W)素早く充電を終えることが可能となっています。残念ながら、ワイヤレス充電には非対応なため、必要な方は注意が必要です。また、ワイヤレス充電非対応で当然ながらリバースワイヤレス充電にも非対応となっています。
REDMAGIC 10 Proの防水防塵性能&重量
REDMAGIC 10 Proは残念ながら冷却ファンを搭載していることもあって、防水防塵性能を搭載していません。雨の中での使用や砂ぼこりの多い環境などでは使用は控えるべきでしょう。防水防塵性能が必須だという方は同社のカメラスマホであるZTE nubia Z70 UltraがIP69のスチームジェットにも耐えられる強力な性能を備えているため、そちらをオススメします。
また、重量は229gと重量級な部類にあたるため、注意が必要です。
REDMAGIC 10 Proの生体認証&おサイフケータイ
REDMAGIC 10 Proは、従来の2D顔認証に加えて、光学式の画面内指紋認証センサーを搭載しており、認証範囲は本体下部から親指3つ分ほどの位置にあり、とても認証しやすい位置であり、認証速度も非常に高速であるのも大きなアドバンテージです。
おサイフケータイ、いわゆるFelicaに関してはなんと!REDMAGIC史上初めて対応したようです!!ここは非常に大きなアドバンテージとなり得る点であり、今までおサイフケータイに非対応だったことを理由に購入されなかった方にもオススメ出来ます!!
REDMAGIC 10 Proの本体価格
REDMAGIC 10 Proの価格は日本版が公式ストアで
2月6日までの早期販売特典で全モデル、4000円オフで購入できます!!
また、今回はREDMAGIC史上初めてメモリ24GB/ストレージ1TBモデルが追加されています!!
メモリ12GB/ストレージ256GBモデルが12万2800円からとなっています。詳しい価格表はこちら⇩
色/メモリ/ストレージ構成 | 通常価格 | 2月6日までの早期販売価格 |
ブラック/12GB/256GB | 12万2800円 | 11万8800円 |
ホワイト/12GB/512GB | 12万2800円 | 11万8800円 |
ムーンライトシルバー /16GB/512GB | 15万2800円 | 14万8800円 |
ダスクブラックスケルトン /16GB/512GB | 15万2800円 | 14万8800円 |
ダスクブラックスケルトン /24GB/1TB | 18万9800円 | 18万5800円 |
情報ソース元はこちら⇩
REDMAGIC 10 Pro公式サイト
https://jp.redmagic.gg/pages/redmagic-10-pro
ストアページ
https://jp.redmagic.gg/products/redmagic-10-pro?variant=45104666607747
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