JN-MD-IPS156F2-W 実機レビュー│全部「白」が良い!キックスタンド内蔵の15.6型モバイルモニターは「買い」か? JAPANNEXT

最近のデスク環境は白基調でまとめる方も多くいますよね。
モバイルモニターを探すと「背面は白いけど前面のベゼルは黒」「付属のケーブル類が黒」といった製品も。そんな中、本体から付属品まで徹底的にホワイトカラーで統一し、しかもカバー不要の「内蔵キックスタンド」を搭載したJN-MD-IPS156F2-WをJAPANNEXTさんにお借りしましたので実機レビューしていきます。
「オールホワイト」
デザイン
ベゼルから背面、付属ケーブルやケースに至るまで徹底的に白で統一。デスクの景観を美しく保ちます。
自由自在な
内蔵キックスタンド
0〜90度まで無段階で角度調整が可能。カバー型特松の「広くて邪魔」「倒れやすい」イライラから解放されます。
ケーブル1本の
スマート接続
USB-C 1本で映像と給電が完了。配線が1本で済むため、ノマドワークでもカフェのテーブル上でスッキリ使えます。
178°の広視野角
IPSパネル
上下左右178°の広視野角IPSパネルを搭載。どの角度から見ても色変化が少なく、鮮やかな映像を楽しめます。
【外観・デザイン】をレビュー
ケーブルまですべてが白に統一!

パッケージから取り出してまず驚かされたのは、この製品が持つ「白」への異様なまでのこだわりと妥協のなさでした。
一般的に、この価格帯のモバイルモニターにおいては、コストカットのために「本体は白でも付属のケーブルは共通部品の黒」という手法が取られがちです。こだわりの白デスクを構築しているユーザーにとって、机の上に1本でも黒いケーブルが這うのはテンションが下がる要因ですよね。
しかし、JN-MD-IPS156F2-Wは違いました。付属しているUSB Type-Cケーブル、HDMIケーブル、さらには電源アダプターに至るまで、綺麗にホワイトカラーで統一されています。この国産メーカーならではのきめ細やかな配慮には脱帽です。
前面のベゼル部分は光沢を抑えたマットなホワイトで仕上げられており、蛍光灯の下でも嫌な反射がなく上品な質感を放っています。背面の手触りはサラサラとして指紋が目立ちにくい加工。持ち上げた際にギシギシと軋むようなチープさは皆無で、約700gの重量は片手でひょいっと持ち上げられる軽さです。
【インターフェースと操作性】明るさと音量がワンタッチ


左側面にはType-Cポートが2つと、miniHDMIポートが搭載されています。Type-Cは映像出力用は上のポートなのでさし間違えると映りません。
右側面にはオーディオポート、操作ボタン、電源ボタンが搭載されています。操作ボタンはクリックと上下に回るスイッチ的なものが1つになっており、上は音量・下は明るさとその2つはワンタッチで調整できます。
付属のケースはノートPCも入れれる余裕さ。


最近のJAPANNEXTモバイルモニターの多くには、ライトグレーの「フェルトケース」が同梱されています。白い本体との相性は抜群です。ワンポイントのような合皮が刺繍されているのもポイントですね。
ただこのケースにはポケットがないため、ケーブルと本体は同じスペースに入れることになります。ケーブルの先が金属なので、擦り傷にならないように背面側にケーブルを入れるなどの配慮をした方がいいという点は少し面倒でもあります。
ケースの大きさはモバイルモニターよりも大きめに作られているので、私が使っているSurfacePro7であればモバイルモニターといっしょに入れることができました。
「内蔵キックスタンド」の実用性検証

本機は背面に直接搭載された「自立式キックスタンド」を採用。

「ピタッ」と無段階でしっかり止まり、タイピングで机が揺れた程度では全く倒れません。カフェの丸テーブルのような狭い場所でも、本体底面と細いスタンドの接地面積だけで自立するため、圧倒的に省スペースなのです。

さらに、モバイルモニターには珍しい「VESAマウント(75mm)」にも対応しているため、自宅ではモニターアームに取り付けてお洒落な空中サブモニターとして常設することも可能です。
【画面性能】15.6型IPSパネルの性能を検証
続いて、モニターの本命である「画質」について実機で検証してみました。
「色再現性」に違和感なし
今回はSurfacePro7と横に並べて比較してみました。

SurfacePro7は光沢パネルなので、鮮やかに映る反面、反射が目立ちますが、JN-MD-IPS156F2-Wは非光沢パネルを採用しているので、反射も少なく置き場所や角度を気にする必要はありません。

正面から見た感じ、色の出方に違和感はなくきれいな映りになっているのではないでしょうか。SurfacePro7の方が彩度高めの鮮やかな色が出ていますが、逆にJN-MD-IPS156F2-Wは落ち着いた色といったイメージで、色に違和感はありません。

本機は発色と視野角に定評のある「IPSパネル」を採用しています。安価なTNパネルを搭載したモバイルモニターの場合、少しでも上下左右から斜めに画面を見ると見えにくくなることが多いです。しかし、JN-MD-IPS156F2-Wは上下左右178°という広い視野角を誇り、サブモニターとしてノートPCの斜め横に配置する程度であれば、白っぽく飛んだり色が沈み込んだりすることはありません。

ただ比較するとSurfacePro7は斜めから見ても色はもちろん、明るさも一切変わらないレベルですが、JN-MD-IPS156F2-Wは写真でもわかる通り斜めにするほど少しずつ暗くなるようです。
FHD解像度はこの画面サイズではちょうどいい

解像度はフルHD(1920×1080)ということで一般的なモニターと同じ性能です。4Kと比較すると解像度は落ちますが、15.6インチという画面サイズではFHDでもドットの粗さは全く気になりません。
Windowsに接続した際のディスプレイの拡大縮小設定では、150%が推奨となっていましたので、その使い方で行くとドットの粗さも文字の小ささなどもほとんど気にならず、快適な作業ができました。
USB-C 1本のケーブルが「映像&電力」を同時供給
Type-C1本あればPCもスマホも接続!
接続は至ってシンプルです。DisplayPort Alternate Modeに対応したPC(最近のMacBookや多くのWindowsノート)であれば、付属の白いUSB-Cケーブルを1本接続するだけで、映像出力と「PCからモニターへの給電」が同時に完了します。外出先でサッとセカンドモニターを展開できるスピード感は最高です。
ただし、ここで一つ注意点を挙げておきます。
「USB-Cケーブル1本でPCから給電している場合、PC側の給電能力によっては画面がやや暗めに制限される」という点です。室内作業なら十分ですが、日中の明るいカフェでは少し物足りないかもしれません。

電源未接続と接続時での明るさ最大設定の比較をしてみました。電源をつないでいるときのほうが写真でもわかるほどの明るさが出ています。SurfacePro7も明るさを最大にしているのですが、それと比べると8割ほどの暗さですが直射日光の当たるような屋外でないなら問題ないでしょう。
Galaxy端末などとの接続でPCライクに使える!
GalaxyなどのAndroid端末の一部にはデスクトップモードのような機能が存在します。
これを使えばスマホとモバイルモニターをつなぐだけでまるでPCのように使うことができるんです。

このようにType-C一本をスマホとつなぐだけ。
そうしたらスマホのポートが埋まってバッテリーがすぐ減る、、?
大丈夫です!モバイルモニターの方にもうひとつ電源用のType-Cケーブルをつなげばモニターを介してスマホの充電も同時にできるんです。
さらにこういう使い方って外出時に多いと思うのですが、外出時の電源としてモバイルバッテリーを使ってみましたが、それでも問題なく給電ができていました。(30W Type-Cモバイルバッテリー)
あとPCのように使うならキーボードが必要ですね、折りたたみのキーボードを持っておけばそれでまるでPCとして使えます。

ということでパソコンがなくてもこのガジェットとスマホでPCライクにも使えるライフハックでした。
JN-MD-IPS156F2-W レビューまとめ
点数評価
メリット
- 完全オールホワイトデザイン
- 内蔵キックスタンドはコンパクトで安定!
- Type-C一本で接続
デメリット
- 付属カバーにケーブル用のポケットがない
- 内蔵スピーカー音質は△なので接続元のを使った方がいい
JN-MD-IPS156F2-Wは、特に「白デバイスでの統一感」と「スマートな持ち出しやすさ」にこだわりたい方には、ベストな選択肢の一つです。どこへ行ってもさっとホワイトモニターを取り出して作業ができたら結構便利です。実際に僕が使っているとこれいいな~って言われること結構ありましたよ。
JAPANNEXTってどんな会社? 廃校から世界へ挑む日本の異端児



JAPANNEXT(株式会社JAPANNEXT)は、千葉県いすみ市に本社を構える日本の企業です。その本社所在地はなんと、廃校となった旧・中川小学校の校舎です。多くのテック企業が都心の一等地にオフィスを構える中、あえて廃校を利用することで固定費を大幅に削減しています。浮いたコストを製品価格の引き下げと開発費に還元する。これが、同社が「高品質かつ低価格」を実現できる最大の秘密と言えるでしょう。
「コスパ最強」を生み出すビジネスモデル
TEKUNOTESではこれまでも数多くのJAPANNEXT製品をレビューしてきましたが、一貫しているのは「必要な機能には投資し、不要な装飾は削ぎ落とす」という徹底した実用主義です。4K、ウルトラワイド、ゲーミング、そしてモバイルモニターまで、ニッチな需要も含めて細かいニーズに対応する製品を驚異的なスピードで投入しています。また、海外の廉価ブランドとの決定的な違いとして、日本国内サポートが挙げられます。万が一の故障やトラブルの際、千葉県のサポートセンターと日本語でやり取りができる安心感は、価格以上の価値があります。特に本製品は2年間のメーカー保証が付帯しており、これも競合他社に対する大きなアドバンテージです。


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