【レビュー】31.5インチ4Kモニターで3万円台!JN-V315U2-C6を使ってみた。VAとIPSパネルの違いも徹底比較

「デスク周りのケーブルを極限まで減らしたい」
「仕事用のWindowsノートPCと、プライベート用のMacBookで、同じキーボードとマウスを使い回したい」
「でも、機能が豊富なモニターは高すぎて手が出ない……」
そんな現代のデスクワーカーやテレワーカーが抱える切実な悩みを、一気に、そしてリーズナブルに解決してくれる画期的なモニターが登場しました。それが、日本のディスプレイメーカーJAPANNEXT(ジャパンネクスト)から発売された31.5インチ4Kモニター「JN-V315U2-C6」です。
本記事では、この最新モニター「JN-V315U2-C6」を実機レビュー!高価なIPSパネルではなく「VAパネル」を採用しているけど実際どうなのか、他機種や過去モデルとの比較を交えながら徹底的に解説します。
この記事は提供を受けて制作しております。記事内容は編集部の独立した見解に基づいています。
JN-V315U2-C6 の基本スペックとJAPANNEXT
まずは、本機が備える強力な基本スペックと、メーカーであるJAPANNEXTについて簡単におさらいしておきましょう。
JAPANNEXT(ジャパンネクスト)とはどんなメーカー?



JAPANNEXTは、千葉県に本社を置く日本のディスプレイメーカーです。「高品質なモニターを、圧倒的なコストパフォーマンスで提供する」ことを信条としており、近年、価格に敏感なガジェットユーザーや法人から絶大な支持を集めています。
海外メーカーが多いモニター市場において、国内メーカーによる日本語の充実したサポート(2年間保証)が受けられる点は、購入時の大きな安心材料となります。
JN-V315U2-C6の主要スペック一覧
まずは、本機のスペックを一覧表で確認しましょう。3万円台という価格からは信じられないほどの機能が詰め込まれています。
| 項目 | スペック詳細 |
|---|---|
| パネル種類 | VAパネル(半光沢) |
| 画面サイズ | 31.5インチ |
| 解像度 | 4K(3840 × 2160) |
| リフレッシュレート | 60Hz |
| コントラスト比 | 3500:1(深い黒を表現可能) |
| 輝度 | 300 cd/m |
| 色域 | sRGB 98% |
| 入力端子 | HDMI2.0 ×1、DisplayPort 1.2 × 1、USB Type-C × 1 |
| USB-C 給電 | 最大 65W対応 |
| 独自機能 | KVM機能、PIP / PBP(画面分割)機能 |
| スピーカー | 2 W× 2 内蔵 |
| VESAマウント | 100×100mm 対応 |
| メーカー保証 | 2年間 |
【外観レビュー】大画面なのに薄い!!

前から見ると、フレームもスタンドも細くて、でかい画面。まさにディスプレイのデカさを感じさせられます。

まずこの写真見てください。ん?スマホ、、?
いいえ、違います。JN-V315U2-C6のモニター部分なんです。

上部の薄い部分わずか8ミリ程度!31.5インチの大画面モニターでこの薄さの製品は初めて見ました。こんな薄くできるんですね。


もちろんフレームもこの細さ!上左右のフレームレスモニターで、1センチ弱くらいのフレーム幅です。

背面はゲーミング感があります。僕的にはシンプルな見た目が好きなのですが、上はシンプルですね。

背面はLEDライティングを光らせることもできます。本体右後ろ部分に操作ボタンが搭載されています。5つのボタン式になっています。

ディスプレイ部分は半光沢仕様。反射による映り込みがしやすいので外の光が当たるところだと反射が気になります。置き場所には注意ですね。ただ半光沢ディスプレイなので、特に黒色に深みが出て画質が良く見えるのも特徴です。
JN-V315U2-C6はVAパネル!IPSと比較検証
31.5インチ×4Kの高解像度は文句なし!

一般的な24インチや27インチのフルHDモニターと比べるとレベルの違う画質です。31.5インチの広大な画面と4K(3840×2160)の高解像度は、何をするにしても生産性が上がるし、眼も疲れにくい気がします。
IPSとVAパネルを比較!
【エンタメ】VAパネルの「黒」が活きる映画・動画視聴体験
本機はIPSパネルではなく「VAパネル」を採用しています。クリエイター向けのモニターではIPSが主流ですが、エンタメ用途においてVAパネルには「コントラスト比が極めて高い(3500:1)」というメリットがあります。
IPSパネル特有の「黒浮き(黒い部分がバックライト漏れで白っぽく発光して見える現象)」が少なく、映画の暗いシーンや、YouTubeのダークモード、暗いダンジョンを探索するRPGゲームなどがしっかりと「黒」として沈み込むようです。

実際に比較してみると、こんな感じ。半光沢パネルなのも相まって、黒が結構暗く表現されていました。

色に関しては正面から見た場合、IPSとVAパネルで大きな違いはありませんでした。
VAパネル特有の視野角による色変化
VAパネルはIPSパネルに比べて、斜めから画面を見た時の色変化(白っぽくなる現象)が起こりやすいという特徴があります。



実際にいろんな角度から見ると、、ここでVAパネルの弱点が結構浮き彫りになりました。明らかに斜めから見ると、白飛びしているような白みがかった色合いになります。正面から見るときれいだった写真も、斜めから見ると、昔のカメラで撮ったような白飛び写真のように。。
ということで、VAパネルは安価でコントラストも高く、正面から見る分にはほとんど問題なしの性能ですが、斜めから見る場合、特にマルチディスプレイなんかでモニターを並べるときは斜めから見ることになるため、サブモニターにはおすすめできなそうです。
そのため画像動画編集や映像を使った仕事には不向きということになりますが、プログラマー、ライター、一般事務、あるいは一般的な動画視聴用途などであれば、VAパネルの恩恵(高コントラストと圧倒的な低価格)のは大きく、「コスパの良い正解の選択肢」と言えるでしょう。
USB-C 「ケーブル1本」で給電しながら映像出力!

現代のテレワーカーにとって、最もストレスなのが「デスクの上のケーブルの多さ」ではないでしょうか。JN-V315U2-C6の最大の魅力の一つが、USB Type-Cケーブル1本で「映像・音声の出力」と「PCへの給電(最大65W)」が同時に行える点です。
格安モニターの多くは、ノートPCを外部モニターに繋ぐのに「太いHDMIケーブル」と「PC用の巨大なACアダプター」の2つが必須でした。しかし本機なら、付属のUSB-CケーブルをノートPCにカチッと挿すだけ。
デスクの上から不要なケーブルや電源アダプターが消え去り、驚くほどクリーンでミニマルな作業環境が手に入ります。MacBook Pro 13/14インチやMacBook Air、最新のWindowsノートPCとの親和性は抜群です。
付属スタンドの調整範囲は限定的!

JAPANNEXTのハイコスパ低価格モデルに共通するのが、付属のスタンドでコストカットされている点です。「チルト(上下の傾き:-5度〜+15度)」調整のみで、高さ調整や左右の首振り(スイーベル)ができません。31.5インチという大画面を最適な目線に合わせられないと、肩こりや首の疲れの原因になります。

ただ機能は少ないもののスタンドの質感は金属で見た目は結構いい感じです。
もし、高さがどうしても合わない場合は、モニターアームを購入するのがおすすめです。
JAPANNEXTからも5000円台で購入できるので、機能性スタンドのモニターモデルを選ぶよりもこっちを選んだほうがスタンド性能としては高くなります。
さらにJAPANNEXTの多くのモデルでは廉価版と通常版などがラインナップされますが、USB-C宮殿やスタンドで主にコストカットを行っているということで、画面性能は同じものが多いんです。
だから敢えてスタンドコストカット版とモニターアームを購入するのがおすすめだったりします。
まとめ│JN-V315U2-C6はどんな人におすすめ?
最後に、JN-V315U2-C6の魅力を総括します。本機は、以下のような人に自信を持っておすすめできる「究極の実用モニター」です。
- デスク周りのケーブルをごちゃごちゃさせたくない人(USB-C給電)
- スタンドはモニターアームを使う人!
- 「IPS」にこだわらず、とにかく安く大画面の4K環境を手に入れたい人
31.5インチ4KディスプレイにUSB-C 65W給電を備えながら、VAパネルを採用し、スタンド性能を削ぐことで価格を抑えたモデル!
3万円台で日本メーカーの安心2年保証がついていて、4K31.5インチの高画質大画面を手に入れてみるのはいかがでしょうか
よくある質問 (FAQ)
- JN-V315U2-C6はVESAマウントに対応していますか?
-
はい、100×100mmの標準VESA規格に対応しています。モニターアームや壁掛け金具の取り付けが可能です。
- USB-Cの65W給電は、ハイスペックなMacBook Pro 14インチなどでも足りますか?
-
一般的なオフィス作業、Webブラウジング、動画視聴などであれば65Wで十分充電されながら作業が可能です。重い動画の書き出しや3Dレンダリングなどを連続で行う場合を除き、作業中にバッテリーが減っていくようなことはありません。
- スピーカーの音質はどうですか?
-
2W×2のステレオスピーカーが内蔵されています。動画の音声確認やWeb会議など「とりあえず音を鳴らす」用途には十分ですが、音楽鑑賞や映画の迫力を本格的に楽しむ場合は、外部スピーカーやヘッドホンの使用を強くおすすめします。
- ゲーム用(PS5など)としても使えますか?
-
4K解像度での高精細な映像は楽しめますが、リフレッシュレートが60Hzのため、FPSや格闘ゲームなど「高いフレームレート(120Hz等)」が求められる競技性の高いゲームには不向きです。RPGやシミュレーションゲームを綺麗な映像でまったり楽しむ用途には適しています。

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