Xiaomi 14T/14T Proが新登場!!2024年の新スタンダードなコスパハイエンドスマホに!一方、望遠カメラに暗雲も…?日本発売も決定!

  • URLをコピーしました!

当サイトはアフィリエイトリンクを使用しています

スポンサーリンク

2021年に日本市場に初めてXiaomiの廉価ハイエンドスマホシリーズであるTシリーズが「Xiaomi 11T/11T Pro」がキャリアフリーモデルとして投入され、当時のハイエンドSoCである”Snapdragon 888″搭載かつ、おサイフケータイ対応で6万9800円からという価格で多くの注目を集めました。それ以来、2022年には当時のハイエンドSoCである”Snapdragon 8+Gen 1″搭載の「Xiaomi 12T Pro」が初めて日本のSoftbankからも発売され、120Wの超高速充電を「神ジューデン」といった宣伝で大きく注目を集め、2023年にはauからDimensity 8200 Ultraを搭載した「Xiaomi 13T」がau専売で、SoftbankからはDimensity 9200+を搭載した「Xiaomi 13T Pro」が発売され、Xiaomi 13Tは一時期、大幅に割引され4万円台といった安すぎる価格で、Xiaomi 13T Proは順当進化したカメラ性能に加え、高い価格対性能で注目を集めました。一方、Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proの両者は権利問題によって日本版のみ、グローバル市場にあったライカ監修ロゴやカメラフィルター機能が削除されたモデルとなってしまい、惜しいスマホとなってしまった一面もありましたが…今年のXiaomi 14T/14T Proはいかに…

さて、ここまでざっくりとですが今までの日本市場においてのXiaomiのTシリーズの筆跡を辿ってきましたがいかがだったでしょうか。2024年も残り3か月ほどとなり、今年もXiaomi Tシリーズが発表される時期となりましたが…遂に「Xiaomi 14T/14T Pro」が登場いたしました!では詳しいスペックを見ていくとしましょう!!

Xiaomi 14TとXiaomi 14T Proの違いは?まずは簡単にスペック表で解説!

スクロールできます

Xiaomi 14T

Xiaomi 14T Pro

Xiaomi 13T

Xiaomi 13T Pro
ディスプレイ
サイズ
6.67インチ6.67インチ6.67インチ6.67インチ
リフレッシュ
レート
144Hz144Hz144Hz144Hz
プロセッサー性能Dimensity
8300 Ultra
Dimensity 9300+Dimensity
8200 Ultra
Dimensity 9200+
カメラ性能広角5000万画素
(1/1.56インチ)
超広角1200万画素
(1/3.06インチ)
2x望遠5000万画素
(1/2.88インチ)
広角5000万画素
(1/1.31インチ)
超広角1200万画素
(1/3.06インチ)
2.6x望遠5000万画素(1/2.88インチ)
広角5000万画素
(1/1.28インチ)
超広角1200万画素
(1/3.06インチ)
2x望遠5000万画素
(1/2.88インチ)
広角5000万画素
(1/1.28インチ)
超広角1200万画素
(1/3.06インチ)
2x望遠5000万画素
(1/2.88インチ)
充電速度
有線/無線
67W/非対応120W/50W67W/非対応120W/非対応
価格9万4000円?11万5000円?7万4800円10万9800円から
各製品の比較
スポンサーリンク

Xiaomi 14T/14T Proの本体デザイン

Xiaomi 14T、Xiaomi 14T Proともにほぼデザインは共通です。

Xiaomi 14T / 14T Pro共通のカラバリはチタンブルー、チタングレーの2色です。

Xiaomi 14Tはレモングリーン、チタンブルー、チタングレーの3色展開。また、Xiaomi 14T ProはXiaomi 14Tにはないチタンブラック、チタンブルー、チタングレーの3色展開となっています。ちなみにチタンと入っていますが本体素材はいつも通り、ガラスとアルミ製です。あくまでチタン調のデザインといった感じですね。また、Xiaomi 14Tのレモングリーン色のみ背面素材がガラスではなく、PUレザーとなっています。

個人的にデザインは歴代のXiaomi Tシリーズの中で最高傑作だと思います。めっちゃ美しい…

スポンサーリンク

Xiaomi 14T /Xiaomi 14T Proのディスプレイ性能

Xiaomi 14T/14T Proのディスプレイには共通して6.67インチの1.5K解像度の有機ELディスプレイが搭載されており、リフレッシュレートは最大144Hz、ピーク輝度はなんと4000ニトを誇る素晴らしい性能のディスプレイが共通して搭載されています。

スポンサーリンク

Xiaomi 14T/14T Proのプロセッサ(SoC)性能

Xiaomi 14Tはプロセッサー(SoC)にMediaTek Dimensity 8300 Ultraを搭載しています。有名なベンチマークソフトであるAntutuベンチマークのVer.10テストでは約140万点と2年ほど前のフラッグシッププロセッサーであるSnapdragon 8+Gen 1の約130万点を超え、昨年のSnapdragon 8 Gen 2の約160万点に迫る性能を持っています。前作Xiaomi 13Tの搭載していたMediaTek Dimensity 8200 Ultraの約95万点からは単純計算で性能が約1.4倍と大幅に性能が向上しています。現状スマホゲームの中でも最重量級ゲームとされる「原神」の最高画質60FPS設定でも快適な60FPS動作が可能でしょう。

一方、Xiaomi 14T Proはプロセッサー(SoC)にMediaTek Dimensity 9300+を搭載しています。有名なベンチマークソフトであるAntutuベンチマークのVer.10テストでは約238万点と主に2023年後半から2024年の夏頃のハイエンドスマートフォンに主に搭載されていたSnapdragon 8 Gen 3を10%程度上回る性能を持っており、現状スマホゲームの中でも最重量級ゲームとされる「原神」の最高画質60FPS設定でも超快適な60FPS動作が可能です。Dimensity 9300+はまもなく後継チップであるDimensity 9400が登場予定であることを考えると購入することにちょっと抵抗があるかもしれませんが重量級ゲームであっても十二分の性能を備えていることは間違いありません。

スポンサーリンク

Xiaomi 14T / 14T Proのカメラ性能

前作Xiaomi 13TとXiaomi 13T Proがハードウェア面では同じセンサーを採用していたのに対して、今年のXiaomi 14TとXiaomi 14T Proはカメラスペックが明確な差別化がなされており、広角カメラのみ、センサーが別々のものが採用されています。一方で両者とも全画角のレンズにライカのズミルックスレンズを新たに採用しているのは大きな進化と言えるでしょう。これにより、色味や空気感などの表現力が格段に向上することをはじめ、レンズフレアやゴーストがより出にくくなり、集光性能も上がっています。

Xiaomi 14Tのカメラスペック詳細

Xiaomi 14Tの広角カメラには5000万画素のSONY “IMX906″(1/1.56インチ)が採用されており、前作Xiaomi 13Tに採用されていた5000万画素の”IMX707″(1/1.28インチ)からセンサーサイズだけで見れば大幅にスペックダウンしていますが、Xiaomi 13Tはプロセッサーの影響もあってあまりソフトウェア面が優秀ではなかったため、Xiaomi 14Tは色味や精細さ、シャープネスの強さなどの画像処理面で大きく改善が入っているようですので大きな問題はないでしょう。正直Xiaomi 13Tの色味に関してはかなり微妙でしたし…それに加え、今作Xiaomi 14Tは前述のようにライカのズミルックスレンズを新採用している為、レンズ面でもカメラ性能の大幅向上が見込めます。F値は1.7とやや明るめのレンズです。

Xiaomi 14Tの超広角カメラ(15mm)には1300万画素のOmniVision “OV13B”(1/3インチ)を1200万画素相当にクロップして採用しています。 ここは前作Xiaomi 13Tから変更ありません。OV13B自体はXiaomiの比較的廉価なハイエンドスマホの超広角カメラによく採用されているセンサーで特段優秀とは言えない微妙なセンサーとなっています。またここはXiaomi 14T Proとも共通です。F値は2.2と超広角カメラとしては標準的な明るさのレンズとなっています。

Xiaomi 14Tの2倍望遠カメラ(50mm)には5000万画素のSamsung “ISOCELL JN1″(1/2.76インチ)が採用されています。前作Xiaomi 13Tでは5000万画素のOmniViaion “OV50D”(1/2.88インチ)が採用されていたため、変更されていますが、大きくセンサーサイズは上がっていません。正直メインの広角カメラに採用されているセンサースペック的に2倍という低倍率では必要ないのではないかと思ってしまいます。出来れば3倍以上のそこそこの高倍率での望遠カメラに変更してほしかったものです。F値は1.9と望遠カメラとしてはかなり明るいレンズですね。望遠カメラの大きな弱点としては光学式手ぶれ補正(OIS)が搭載されていないため、夜間撮影や高倍率での撮影時にぶれやすくなってしまっているようです。ここは致命的と言えるかもしれませんので特に夜間撮影を望遠カメラで行いたい方にとっては要注意です。

Xiaomi 14T Proのカメラスペック詳細

Xiaomi 14T Proのカメラスペックは広角カメラと望遠カメラの画角以外14Tと共通ですので広角と望遠カメラ以外の解説は省きます。

Xiaomi 14T Proの広角カメラにはXiaomi独自の5000万画素のOmniVision “OV50H”(1/1.31インチ)を採用しており、兄弟機種であるXiaomi 14Tの”IMX906″(1/1.56インチ)と比較してより強力なセンサーを搭載しており、Xiaomi 14Tと異なり、2倍のロスレスズーム(クロップズーム)にも対応しています。さすがに同社のフラッグシップスマホであるXiaomi 14 Ultraに採用されている超大型1インチ超えセンサーである5000万画素のSONY”LYT-900″(1/0.98インチ)にはかないませんがかなり優秀な性能を持っている優秀なセンサーであり、新搭載されたライカとズミルックスレンズと相まって前作Xiaomi 13T Proからは大きくカメラ性能が向上しているでしょう。F値は1.6と明るめのレンズとなっています。

Xiaomi 14T Proの2.6倍望遠カメラ(60mm)はXiaomi 14Tの2倍から画角が2.6倍に変更されており、より高倍率のズームでもより優れた画質を持っています。なお、イメージセンサーについてはXiaomi 14Tと同じく、5000万画素のSamsung “ISOCELL JN1″(1/2.76インチ)のようです。F値も2.0と若干変更されています。Xiaomi 14Tと同じく、望遠カメラの大きな弱点としては光学式手ぶれ補正(OIS)が搭載されていないため、夜間撮影や高倍率での撮影時にぶれやすくなってしまっているようです。ここは致命的と言えるかもしれませんので特に夜間撮影を望遠カメラで行いたい方にとっては要注意です。

スポンサーリンク

Xiaomi 14T/14T Proのバッテリー容量&充電速度

Xiaomi 14T/14T Proには大容量の5000mAhのバッテリーが搭載されており、Xiaomi 14Tが最大67Wの高速充電に、Xiaomi 14T Proは従来の最大120Wの超高速充電いわゆる神ジューデンに対応しています。更にXiaomi Tシリーズとして初めてワイヤレス充電に対応しており、専用充電器を使えば最大50Wまでの高速充電に対応しています。ワイヤレス充電で50Wは国内スマホ市場の中で最速であり、27Wまでのワイヤレス充電に対応しているiPhone 16シリーズの約1.8倍の速度を誇ります。ワイヤレス充電は充電速度が遅いといった常識はもはや過去のものと言って良いでしょうね。今までXiaomi Tシリーズの購入をワイヤレス充電に非対応といったことで断念した方にもオススメです!

なお、Xiaomi 14Tはワイヤレス充電には非対応ですのでご注意下さい。

スポンサーリンク

国内でも安心して使える!おサイフケータイ対応&IP68の防塵防水性能

Xiaomi 14T/14T Proは共通しておサイフケータイに対応しており、自動改札などで使用することの多い日本であっても安心して使用できます。同社のフラッグシップスマホであるXiaomi 14 Ultraはおサイフケータイには非対応のため、ここは素晴らしいポイントですね。

また、Xiaomi 14T/14T Proは共通してIP68の防水防塵性能を備えており、万が一水没させてしまっても安心です。

スポンサーリンク

Xiaomi 14T/14T Proの価格

Xiaomi 14Tは国内ではau/UQからのみ発売され、レモングリーン色のみオンラインショップでの取り扱いとなっています。価格に関しては後日、キャリアからは発表されます。予約受付はすでに始まっています。

Xiaomi 14T Proは通信キャリアとしてはソフトバンクから、また公式ストアから発売されます。ソフトバンクモデルの価格に関しては後日、キャリアからは発表されます。予約受付はすでに始まっています。なお、公式ストアからのオープンマーケットモデルではストレージ容量256GBモデルが10万9800円、512GBモデルが11万9800円となっており、価格は前作から据え置きとなっています。

TEKUNOTESをシェア!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次