【3万円台】スマイLINK TV Stick同梱でTVになる4Kモニター「JN-IPS27UHDR-OSG」をレビュー!
今回はJAPANNEXTさんよりお借りしています「JN-IPS27UHDR-OSG」を実機レビューしていきます。
スマイLINK TV Stickが先着100名様までついてくる!
JAPANNEXTからは何十種類ものモニターラインナップがあって今回のFHD 27インチモニターといってもいくつもあって違いは??どれがいいの?って悩むのではないでしょうか。
JN-IPS27UHDR-OSGにはまさかのスマイLINK同梱してます。
スマイLINK TV Stickとは
スマイLINK TV Stickは、大阪ガスが提供するデジタルデバイスで、テレビに接続してインターネットコンテンツやストリーミングサービスを大画面で楽しめるサービスです。
ユーザーは、NetflixやYouTubeなどのエンターテインメントを楽しめるほか、音声で操作できるGoogleアシスタント機能も搭載しており、天気や交通情報の確認も可能です。また、スマートフォンやタブレットのように、Wi-Fiルーター機能も持っており、LANポートを通じてインターネットに有線接続することもできます。
こちらを使うことで、モニターをPCディスプレイにするのではなくテレビのように使うことができます。パソコンにつながずに電源とスマイLINK TV Stickを接続するだけでYouTubeや契約しているアマプラなど視聴することができます。
JN-IPS27UHDR-OSGに接続するとこんなホーム画面になります。Amazon Fire TV Stick と同じ感じですね。
リモコンはテレビ用リモコンの半分くらいです。ショートカットボタンが多く、YouTubeやU-NEXT、NETFLIXやAmazon Prime Videoなどにワンタップでアクセスできます。
乾電池も同梱されているので別途買うものはありません。
取り付けるとこんな感じで少しごちゃごちゃしてしまいます笑
にしてもこのちっちゃなデバイスを挿すだけで動画視聴できるテレビに変わるという超便利なスマイLINK TV Stickが同梱されているという大きなメリットですね。
ちなみにJN-IPS27UHDR-OSGだけではなくてほかのHDMI対応のモニターにも使えますし、僕の家のテレビでも使うことができました。
3辺フレームレス設計のシンプルな見た目。
JN-IPS27UHDR-OSGは27インチの3辺フレームレス設計になっています。フレームが狭いため、よりコンパクトで大画面なモニターですね。
下フレームにはJAPANNEXTのロゴが印字されています。
背面はJAPANNEXTのロゴが上中心に入っており、シンプルでやすっぽさを感じさせません。
JN-IPS27UHDR-OSGのフレームは8ミリとなっています。JAPANNEXTモニターの中で6ミリほどの細さのモデルもあるので、めっちゃ細いわけではないですが、十分フレームレスな見た目です。
FHD解像度のIPSパネル
JN-IPS27UHDR-OSGは4K解像度に対応しています。そのためスマイLINKでYouTubeなどの動画を4K(2160p)の高画質で視聴できます。
ちなみに4Kのほうが解像度が高く画面がきれいなのはもちろんのことですが、FHDには値段の面でメリットがありますし、クリエイティブな作業をしないしデスクワークくらいでしか使用しないという方にはFHDで十分かもしれません。
使用用途によって解像度は選んでみてください!
また、斜めから見てもコントラストの変化が起きにくいIPSパネルを採用しており広視野角上下左右178°を実現しているので複数人で見るときも大丈夫です。またsRGB 100%と高色域に対応しています。
コストカットしたスタンドを採用
JN-IPS27UHDR-OSGのモニタースタンドは、プラスチック製のスタンドになっています。
黒一色のシンプルな普通のスタンドといった感じです。このスタンドのコストカットしている部分は、機能面です。多機能スタンドではモニターの高さを変える昇降式になっていたり、左右の角度や縦に回転することができたりしますが、JN-IPS27UHDR-OSGのスタンドは前後の角度を変えることのみ対応しています。
このスタンドの真ん中には穴が開いています。これはケーブルなどをここから通しておき配線をスッキリさせる用のものだと思うのですが、まさかの電源ケーブルが入りませんでした。
ちなみにモニターにスタンドを付ける方法もとても簡単で、ドライバーなど工具は不要です。もちろん取り外しも楽にできます。
JN-IPS27UHDR-OSGの接続方法について
➀電源差し込み口
➁HDMI-2ポート: 2.0 (3840×2160)@60Hz
③HDMI-1ポート: 2.0 (3840×2160)@60Hz
④DPポート : 1.2 (3840×2160)@60Hz
⑤USB-Cポート: 3.1(3840×2160)@60Hz 最大65W給電
⑥USB-Bポート:KVM
⑦USB-A1ポート:KVM
⑧USB-A2ポート:KVM
⑨オーディオ出力
写真で見て右から順に①~⑨となっています。
十分すぎます。HDMIやDisplayPort対応はもちろんのこと、Type-Cによる65W給電にも対応。
また、JN-IPS27UHDR-OSGのスピーカーは音の大きさには問題ないもののスマホのスピーカーなどと比較すると音質には満足できるとは言えません。しかしオーディオポートも搭載されているということでスピーカーや有線イヤホンをモニターから直接接続することができます!
モニターの操作ボタンについて
画面のボタン操作、とても使いやすい。
JN-IPS27UHDR-OSGのモニターの設定などに使うボタンがとても操作しやすいんです。
操作ボタンはこれひとつだけ。「え、ボタン一つ?電源のオンオフだけ、?」
これ、5種類の操作が可能なんです。ボタンを押す以外にスティックのように上下左右に倒すようなボタン操作をします。
直感的な操作ができるので僕的にはとても使いやすく見た目もシンプルで良いですよね。ボタンは正面から見て右下にあるので右手でモニターの裏を探って操作するイメージです。
横に5つほど並んでいる操作ボタンは、役割の印字を見たり何番目のボタンか数えながら操作しないといけないから、このひとつのボタンのモニターのほうが素早く設定を変えれたよ
ボタンの操作方法
- 上→KVM機能のオンオフ
- 下→ゲームモード(照準を表示させる)
- 左→入力切替
- 右→全体の設定
さらにメニューを開いている間の操作は、右が決定、左が戻る、上下は項目の切り替えや音量調整などに割り当てられています。
JN-IPS27UHDR-OSGのレビューまとめ
- スマイLINK対応でTVにできる
- 4Kで動画サービスを視聴できる
- 操作性が高いボタン
- Type-Cでの65W給電に対応
- スッキリさせるためであろうスタンドの穴に電源ケーブルが通らなかった
ということで今回レビューしたJN-IPS27UHDR-OSGは、スタンドの機能面などでコストカットをしつつも高性能ディスプレイを採用しており、スマイLINK TV Stickも付いてきて3万円台で購入できるモニターでした。
スマイLINK TV Stickのようなスマートリモコンがほしいと思っていた方はぜひこれを機に購入してみるのもいいのではないでしょうか。
JAPANNEXTってどんな会社?
JAPANNEXTは、千葉県いすみ市に本社を置いている日本のコンピューターモニター製造・販売会社です。いすみ市の使われなくなった小学校を本社として再活用されています。
同社は、高品質なモニターを中心に、液晶ディスプレイ、PC関連製品、デジタルサイネージなどを提供しています。
日本メーカーではあるもののコストパフォーマンスに優れてる製品が多いのが魅力的で毎週のように新製品を発表している勢いのあるメーカーです。
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