【スペック解説】最安Snapdragon 8 Elite搭載機!!realme GT7 Proが登場!!

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皆さんこんにちは雪餅ゆきっちです。今回は中国のrealmeからrealme GT7 Proが中國にて発表されましたので詳しくスペックを見ていきたいと思います!!

realme GT7 Proの簡単なスペック表

スクロールできます
realme GT7 Pro
OPPO Find X8
ディスプレイ
サイズ
6.78インチ
1.5K解像度
ピーク輝度6000ニト
6.59インチ
1.5K解像度
ピーク輝度4500ニト
リフレッシュ
レート
1-120Hz(LTPO)1-120Hz(LTPO)
プロセッサー性能Snapdragon 8 EliteDimensity 9400
カメラ性能広角5000万画素
(1/1.56インチ)
超広角800万画素
(1/4.0インチ)
3倍望遠5000万画素
(1/1.95インチ)
120倍までのデジタルズーム対応
広角5000万画素
(1/1.56インチ)
超広角5000万画素
(1/2.76インチ)

3倍望遠5000万画素
(1/1.95インチ)
120倍までのデジタルズーム対応
バッテリー容量6500mAh5630mAh
充電速度
有線/無線
120W/非対応80W/50W
重量222.8g193g
生体認証画面内指紋認証(超音波式)
2D顔認証
画面内指紋認証(光学式)
2D顔認証
価格3699元(約7.7万円)から
(中国版)
4199元(約9万円)から
(中国版)
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前作から大幅刷新された!美しすぎる本体デザイン

今回のrealme GT7 Proは特に本体デザインと製造クオリティーが強化されており、より前作のrealme GT5 Proに比べて製造品質、仕上げともに大きく向上しています。また、中国版のカラバリは火星(オレンジ調の色)、スタートレイルチタン、オプティカルホワイトの3色となっています。

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さらに美しく、より省電力になった大画面ディスプレイ

realme GT7 Proのディスプレイにはディスプレイ業界ではシェア世界一を誇るSamsungと共同開発された6.78インチの1.5K解像度のSamsung Eco² OLED Plusディスプレイが搭載されています。従来のディスプレイに比べて色域が1.2倍ほど広く、鮮やかで美しいディスプレイになっています。また、4辺のベゼル幅も非常に薄く、値段は安くとも他社のフラッグシップモデルに搭載されているディスプレイに全く劣らないものになっています。

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安くとも性能は世界トップクラス!高すぎるプロセッサー(SoC)性能

realme GT7 Proのプロセッサー(SoC)にはQualcommのSnapdragon 8 Eliteが搭載されています。先代のSnapdragpm 8 Gen 3からは大きく命名規則が変わってしまっているのは、新たにPC向けのプロセッサーに搭載されていた「Oryon」コアを搭載しているためです。どうやら8 Eliteの発表直前まで名前を8 Gen 4にするか8 Eliteにするか迷っていたようです。ちょっと紛らわしいかもしれませんが、慣れるしかなさそうですね。性能面でのお話に戻りまして前述したようにSnapdragon 8 Eliteは前作8 Gen 3から大きく性能が上がっており、Antutu Ver.10ベンチマークテストでは約300万点を超える性能を持っていながら電力効率は45%改善しています。はっきり言って過剰性能と言わざるを得ない状況ですが、大迫力のゲームがより低発熱、低消費電力で快適に遊べるようになるのは嬉しいところです。もちろん原神などの超重量級ゲームだって余裕で快適に遊べます。

当然、それらの超高性能での快適なゲームプレイを支える冷却機構も超大型な11480mm²の面積のベイパーチャンバーを搭載していることによって原神であっても4時間のゲームプレイで平均60.1FPS動作でのゲームプレイを実現しています。

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安くてもハイレベル!?値段に見合わない高性能なカメラ!!

realme GT7 Proのカメラ性能は超広角カメラ以外にはかなり優秀な性能を持っています。一方で低価格を実現するために超広角カメラには明確にコストカットが行われており、超広角カメラを重視される方、よく使われる方にはあまりお勧めできません。ですが、望遠カメラにはより、上の価格帯のOPPO Find X8などにも採用されているOPPOの新開発のペリスコープ望遠カメラが採用されており、(OPPOとrealmeはグループ企業であるため)安い価格帯のスマホだからといって全く妥協はされていません。

realme GT7 Proのカメラスペックの詳細

realme GT7 Proのメインの広角(24mm)カメラには5000万画素のSONY “IMX906″(1/1.56インチ)が搭載されています。IMX906自体は昨年まで多くのスマホに採用されたIMX890(1/1.56インチ)の後継機種であり、IMX890からの進化点はHDR処理の種類がより、優れたものに変更になっています。(具体的にはHDR DCG⇨DAG-HDRへ変更されています。HDR DCGとは違って露出の差・ダイナミックレンジを柔軟に変更可能で、かつトランジスタ追加が不要で低コストなのが大きなメリットです。)また、IMX906はLYT-700と全く同じものであり、OPPO Find X8/X8 Proと共通したものを搭載していることがわかります。ソフトウェア面でもrealmeと繋がりの深いOPPOのFind X8シリーズ、OnePlus 13と共通のアルゴリズムが搭載されているため、画像処理面でも完全にハイエンドモデルと同等の性能になっています。F値はF/1.8と標準的な明るさのレンズとなっています。もちろんOIS(光学式手振れ補正)にも対応しています。

realme GT7 Proの超広角(16mm)カメラには今時珍しい800万画素のSONY “IMX355″(1/4インチ)が搭載されています。価格が大変安価なため、仕方のないことですがここは完全にコストカットされています。歴代のOPPO系スマホにもよく採用されていたセンサーで特段、目新しさもありません。よって、超広角カメラをよく使われる方、超広角カメラを重視される方にはオススメ出来ません。F値はF/2.2と標準的な明るさのレンズとなっています。

realme GT7 Proの3倍(73mm)のペリスコープ望遠カメラには前述しました通り、OPPOの新開発のW字ペリスコープ望遠カメラが搭載されており、5000万画素のSONY “LYT-600″(1/1.95インチ)が搭載されています。公式サイトにはIMX882といった表記がされていますが、LYT-600とIMX882は全く同じものですのでご安心を…なぜ表記を変えているのかは不明ですが何かライセンスでもあるのでしょうか…?本題に戻りましてこのOPPOの新開発のW字ペリスコープ望遠カメラはOPPO Find X8の記事の中でも触れたとおり、従来のOV64Bを搭載したペリスコープ望遠カメラに比べ、物体に近づいての接写撮影がかなり苦手になってしまっているデメリットがあります。詳細は下記のカメラの項目をご覧いただけると幸いです。⇩

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そんなデメリットもありますが…このOPPOの新開発のW字ペリスコープ望遠カメラは素晴らしい画質と描写力を有しており、息をのむような作例が簡単に撮影出来てしまいます!接写撮影にだけ目を瞑れば素晴らしい性能のペリスコープ望遠カメラであることには間違いありません。F値はF/2.65と3倍のペリスコープ望遠カメラとしてはかなり明るいレンズになっています。明るいレンズに加え、イメージセンサーがSONYの最新の2層式トランジスタ画素積層型CMOSセンサーとなっているため、集光量が大幅に上がり、画質の大きな改善がされています。もちろんOIS(光学式手振れ補正)にも対応しています。

ここからは公式発表された作例を一部見ていこうと思います。

歪みを抑えるため、メインの広角カメラ(24mm)から35mm相当にズームして撮影されています。露出、解像度ともに素晴らしく、OPPO Find X8シリーズやOnePlus 13と共通のアルゴリズムが採用されているため、従来の派手なスマホ調のチューニングではなく、Hasselblad監修の一眼カメラを意識された趣深いチューニングがされていることが分かります。
続いては新開発の3倍のペリスコープ望遠カメラでの作例です。HDRを過度に効かせるのではなく、適度に抑えて撮影させることでコントラストの表現をより大事にした一眼カメラに近いチューニングがされていることが分かります。
こちらも新開発の3倍のペリスコープ望遠カメラでの作例です。同様にコントラストの表現を大事にしたチューニングがされていることが分かりますね。
コントラストの表現もですが、かなり解像感が素晴らしいカメラとなっていることが分かります。美しい…
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realme GT7 Proの超大容量バッテリー&超高速な充電性能

realme GT7 Proのバッテリー容量は超大容量な6500mAhのバッテリーを備えています。数ある競合他社スマホの中でもトップクラス級の容量を実現しており、素晴らしい電池持ちへのポテンシャルを備えています。現状としてはあまり電池持ちがよくないとの報告がされていますが、本体のポテンシャルが大変高いため、今後のアップデートでの改善が期待されます。また、超大容量なバッテリーに加え、120Wの超高速充電にも対応しているので14分での満充電が可能とのことで、バッテリーに関連する不満は少ないでしょう。一方でワイヤレス充電には非対応とのことで少し残念なポイントです。

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realme GT7 Proの強すぎる防水防塵性能&重量

realme GT7 Proの防水防塵性能は防塵防水性能は従来のIP68に加えてより上位の規格であるIP69にも対応しており、万が一の水没に加え、高圧水ジェットと高温のスチームにも十分耐えられる性能を持っています。もう何が何だか分からないレベルの性能を持っていますが、要するにタフネススマホに迫るレベルの防水防塵性能を持っているという認識で大丈夫です。重量は222.8gとバッテリー容量もあるのか少し重めですね。

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realme GT7 Proの超進化した!!最強な生体認証

realme GT7 Proは従来の2D顔認証に加えて、なんと超音波式のQualcomm製の3D Sonic Sensor Gen 2が採用されており、とても広い認証位置と爆速の認証速度を実現しています。おそらく今期のスマートフォンの中でもトップクラスの性能を備えた指紋認証でしょう。濡れた手でも関係なく認証ができるのも大きなアドバンテージです!

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realme GT7 Proの8 Elite搭載機では最安の価格!

realme GT7 Proの価格はメモリ(RAM)が12GB、ストレージ(ROM)が256GBの最低構成が中国では3699CNY (税込 約8.1万円)~で購入できます!一方で注意点として現在、アリエクスプレスやタオバオなどの海外通販では今まで曖昧になっていた関税がしっかりとられるようになっています。そのため、購入を視野に入れている方は関税が1万円程度かかってしまうことはしっかり知っておきましょう。

ソース元兼公式サイトはこちら!
https://www.realme.com/cn/realme-gt-7-pro

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