【レビュー】幅0.8メートルのQuntis デスクライト Pro使ってみた│BenQを超えるコスパで、デュアルモニター環境にはもってこい!

Quntis(クンティス)のモニターライト。何種類ものラインナップがありますが、なかでも83cmという規格外の長さで、2台並んだディスプレイをまるごと照らしてくれる「Quntis デスクライト Pro(83cm 4光源モデル)」です。
これ、ただのデスクライトじゃない、撮影や、夜のインテリアライトにも使える、形も自由自在、、これは気になるでしょ。
「ハイエンド機は気になるけど、正直そこまで予算は出せない……」そんな本音に寄り添いつつ、性能は一歩も引かない。圧倒的なコストパフォーマンスを武器に、作業環境を支えてくれるこのプロダクトの実力を、実際の使用感とともにお伝えします。
この記事は提供を受けて制作しております。記事内容は編集部の独立した見解に基づいています。
83cmの超ワイド照射
一般的なライトの1.7倍という規格外の長さ。27インチのデュアルモニター環境でも、端から端までムラなく照らします。
無線ワイヤレスリモコン
手元に置けるリモコンで、作業姿勢を崩さず電源、調光、調色を直感的に操作。デスク動線を究極まで最適化します。
高精度レーダーセンサー
動きを検知して自動でON/OFF。離席時の消し忘れを防ぎつつ、椅子に座るだけで即座に点灯する快適な自動化を実現。
CRI 95+ 高演色性
太陽光に近い色の再現性。イラスト制作や写真編集など、正確な「色」が求められるクリエイティブ作業にも最適です。
自由自在なアーム構造
多関節のアームにより、デスクの奥行きや作業内容に合わせて形を調整可能。撮影用ライトとしても活用できる柔軟性です。
開封・外観・デザインレビュー
パッケージと同梱品


パッケージは意外とコンパクトにまとまって丁寧に梱包されています。発泡スチロールではないので細かなゴミが出てしまうこともありませんね。電池も付属していて、ドライバーなども必要ないのでこのまま使うことができます。
電源はコンセントからのACアダプタ式になっています。
外観・デザイン・質感の評価

早速サブサブデスクに取り付けてみました。


見た感じの質感は、マットに仕上げたプラスチックか金属のようで安物感はまったくありません。ライト部分はプラスチックでアームとクランプは金属になっているのが爪でコンコンっとするとわかりました。
8,000円以下という価格帯でありながら、ゲーミング環境からシックで洗練されたミニマルなオフィスデスクまで、あらゆる空間に調和するインダストリアルデザインのようです。
クランプ式アームの安定性問題なし!

【ここに、実際の組み立て・設置のしやすさ(難しかった点、工具が必要だったかどうか、説明書なしでできたかなど)、クランプの挟み込み幅(デスクの厚みに合っていたかどうか)、アームの重さ・剛性感について書いてください】
一般的なモニターライトがモニターの上部ベゼルに直接クリップで固定するのに対し、本製品はデスク天板にクランプで固定するアーム型を採用しています。
組み立てはねじなしで出来るので簡単です。僕は説明書見ないでもできました。上の写真のような机下に空間があればアームをがちっと固定することができます。
ライト部分を揺らすとしなる感じで揺れますが、位置が変わったりすることもなくしっかりと固定されている印象です。

ちなみに僕のメインデスクはこんな感じで机下に板が貼っていて、クランプの半分程度しか固定できません。
これは本来対応のデスクとは言えませんが、モニターアームなどと違いライトはとても軽いので、これでも傾いてくることなく使うことができています。
機能・明るさ性能を比較レビュー
83cmの照射範囲、これでデスク全体を照らせるように!
【比較】通常のモニターライトと照らせる範囲が全然違う
この「Quntis デスクライト Pro」を語るうえで外せないのが、83cmという規格外のサイズ感。
一般的なモニターライトって、だいたい40〜50cmくらいですよね。それと比べると、こいつは約1.7倍も横に長いんです。

特に27インチのモニターを2枚並べている人。その横幅は120cmを超えてきます。これまでの50cm幅のライトだと、どうしても手元だけが明るくて、左右の端や広げた資料が暗くなりがちでした。それに普通のモニターライトだとどちらか片方に付けることになるからバランスも悪い。
でも、このクランプ式の83cmのデスクライトなら、そこカバーできます。視野のどこを見ても明るさが一定。この「ムラのない視界」が、作業のしやすさに直結します。
【比較】ライトの位置が高い分眩しさを感じやすい


ただこのテラス範囲の広さというのは光源の高さのおかげでもありますよね。これ逆に言うと目線の上に光源があることで眩しさを感じることがあります。
通常のモニターに付けるライトだと、目線と同じくらいに光源があるので、最大光量でも角度的にそもそも目に光があまり入りません。
これは一長一短ということですが、明るさを下げる以外に解決策もあります。ライトの角度を変えれるので、内側(モニター側)に傾けると角度的に眩しくはなくなります。まあその代わりデスクの手前側は光量が落ちてしまいますけどね。それでも40センチのモニターライトより充分明るいです。
自分に合った形を見つけられるアーム&ライト

このように折りたたんでコンパクトライトにしたり、全部広げたり、反対側に折り曲げてみたりと、、無段階に調整できます。自分の机の奥行きや幅に合わせて形を変えてくれるって新しいですね。
さらに下で紹介するライトのパターンでもカスタムできます。

これでデスクライトとしてだけでなく、撮影用ライトとしても使えたり、多用途です。
アーム部分は、2つの関節があり、ライトが人間の手だとすると、腕と手首を自由に動かすことができます。欲を言えば、肩に当たる部分も動かせたら、より自由自在だな~と。でも使い勝手はこれでも十分です。
4光源Pro設計とバックライトによる「アイケア」の真髄
Quntisのクランプ式4光源Pro のデスクライトは、4種類のライトパターンがあります。

全灯・中心のみ・サイドのみ・バックライトの4つの組み合わせを自由に変えられます。


特にこのデスクライトには「バックライト」機能が搭載されているのもポイント。
裏の壁をふんわり照らすことで、明るい画面と暗い部屋のギャップをなだらかに繋いでくれます。
ただこれ、ノートPCとかちっちゃいモニターを置くならいいのですが、僕のような巨大モニターをどかんと置いていると、せっかくのバックライトがあんまり見えないという、、(笑)
アームの下部分がバックライトですが、上部アームにもついていたら反射で部屋全体をほんのり照らす間接照明みたいになるのになと思いました。
色温度と明るさの調整は段階的に
光の質を決定づけるもう一つの指標が、演色評価数(CRI)です。Quntis デスクライト ProのLEDはCRI 95以上。これはプロ向けの写真編集用モニターに匹敵する、極めて高い水準です。
太陽光を100とするこの指標で95を超える光の下なら、イラストの色彩や印刷物が歪んで見えることもありません。本来の「正しい色」を正確に視認できるのは、クリエイティブな作業をする人にとって、かなりうれしいポイント。
色温度と明るさ調整は無段階ではなく段階調整になっています。

また、色温度はボタンを短くタップで4段階で切り替え、長押しで無段階調整できます。

また、明るさはボタンを短く押すと5段階調整で、こちらも長押しで無段階調光が可能。タップでだんだん明るくなっていきます。
完全なブラインド操作を実現する無線リモコン
安価なデスクライトの多くは、本体から伸びるケーブルのスイッチを探したり、本体上部のセンサーまで手を伸ばしたりして操作する必要がありますよね。
その点、この製品には手元に置ける「無線ワイヤレスリモコン」が付属しています。
- 電源ON/OFF:軽く押すと、ライトが点灯/消灯。3秒長押しで、2時間タイマーを設定(1回点滅で確認)、自動消灯。
- ゾーン別照明切替スイッチ(照明モード切替):短く押すと、以下のモードを切り替えられます(全ゾーン点灯、両端のみ点灯、中央ゾーンのみ点灯)。
- 色温度調整ボタン:短押しでプリセット色温度を切り替え(3000K / 4000K / 5000K / 6500K)、長押しで無段階調整可能。
- 明るさ調整ボタン:短押しで5段階に明るさを変更(5% – 15% – 40% – 70% – 100%)、長押しで無段階調光が可能。
- バックライトスイッチ:短押しでバックライトのON/OFF、長押しでバックライトの明るさを連続調整。
- センサー検知機能:タップで作動(青インジケーターが点滅)。75±10cmの範囲で動きを感知すると自動点灯し、動きが止まって5分後に自動消灯。
デスクの使いやすい場所に置いておけば、手首をわずかに動かすだけで、作業姿勢を一切崩すことなく電源や明るさ、色温度の調整が可能。これは単なる「便利さ」というレベルを超えて、作業環境における動線の最適化と言える、かなりうれしいポイントです。
便利だった点は静電気容量式のボタンなので軽く触れるだけで反応します。どのボタンがどの機能かも直感的にわかりやすいデザインです。

ただ、明るさや色温度はタッチで切り替えるのですが、+とーで分かれているわけではないので、4段階の色温度と5段階の明るさ調整のうちの今どれかわからないときにボタンを押しすぎるとまた明るさが戻ってしまったりとループする羽目になることがあります。
レーダー人感センサーでオンオフの必要もない

この自動化プロセスを影で支えているのが、内蔵された「マイクロ波レーダーセンサー」です。
一般的に家電でよく使われる赤外線(PIR)センサーは、周囲の温度変化を読み取る仕組み。そのため、夏場に室温が体温に近づくと感度が鈍ったり、キーボードの前で集中して静止していると「誰もいない」と勘違いして、突然ライトが消えてしまう……なんて弱点がありました。
一方で、この製品が採用しているレーダーセンサーは、ドップラー効果を利用して半径60cm以内の微細な「動き」を立体的に検知してくれます。
デスク前の椅子に腰を下ろす。そのわずかな動作だけで、即座に点灯。そして、5分間完全に動きがなくなった(離席した)場合のみ、確実に自動消灯します。
結構便利な機能で離席するときに電気を消す必要がないって意外と便利なんですよね。ただのワンタッチだけど、めんどくさがりな僕にはぴったりだ。
ただこれ僕の場合は、普通にデスクで作業をしているときに勝手に消えてしまうことがあるんです。
自動消灯のトイレみたいに消えて慌てて手を振るなんてのを自分のデスクで一人でする羽目に。。(笑)
デスク作業なので体の動きはあるので、おそらくライトとセンサーの位置が高めで、識別範囲に入れていないのかもしれません。
よったん少しライトを内側(モニター側)に傾けることで、センサーが少し下を向くのでこれで消えることはあまりなくなりました!
競合分析│quntis モニターライト 比較(vs BenQ ScreenBar Halo)
ハイエンドモニターライトの代名詞である「BenQ ScreenBar Halo」と本製品の多角的な比較分析を提示します。
| 比較項目 | Quntis デスクライト Pro(83cm 4光源) | BenQ ScreenBar Halo |
| 実勢価格(参考) | 約7,900円 | 約2万円台 |
| 設置アプローチ | デスク天板固定のアームクランプ式 | モニター上部ベゼルへのクリップ掛け式 |
| 照射幅・カバー範囲 | 83cm(デュアルモニター・超大型デスク対応) | 約50cm(シングルモニター最適化) |
| バックライト機能 | あり(全方位照明による空間のコントラスト緩和) | あり(高品位な間接照明として機能) |
| 自動化センサー | レーダー式人感センサー(着座・離席検知) | リアルタイム環境光・高精度照度センサー |
| 操作インターフェース | 無線ワイヤレスリモコン | 無線ワイヤレスリモコン(精巧な金属製タッチノブ) |
| モニターへの負荷 | 完全にゼロ(重量負荷はデスク天板へ逃がす) | モニターのヒンジ部分に本体とウェイトの重量がかかる |
| 曲面モニター対応 | 無条件で完全対応(モニター自体に接触しないため) | 付属の専用曲面アタッチメントを使用することで対応 |
BenQ ScreenBar Haloは、削り出しアルミニウムの圧倒的な質感や、極めて自然な自動調光アルゴリズムなど、プレミアム製品としての完成度はまさに最高峰。予算に制約がなく、シングルモニター環境で「究極の所有感」を求めるなら、やはりBenQが第一の選択肢になります。
しかし、デュアルモニターや大型のウルトラワイドモニターを使っている人、あるいはデスクの使う幅が広い人にとっては、50cm幅のBenQではどうしても光が届かないエリアが出てきてしまいます。
そこで「Quntis Pro」の出番です。
価格はBenQの約1/3ほどですが、背面バックライト、無線リモコン、CRI 95以上の高演色といったハイエンドな要件をすべて網羅。その上で「83cm」という規格外の照射幅を持っています。
単にコスパが良いというだけでなく、広い作業スペースを必要ならこっちのほうが良いことになります。
Quntis モニターライトの種類はたくさん!掛け式との違いは?
Quntisはユーザーの環境に応じて多彩なモデルを展開しています。曲面ディスプレイ専用だったり、背面ライト搭載のものまでたくさんある中で代表的なのはこんな感じです。
ScreenLinear Basic(40cm / 52cm等)
価格3,000円〜5,000円台のエントリーモデル。本体のタッチセンサーで操作し、自動調光機能を備えます。15インチ以下のノートPCや、標準的なシングルモニター環境に最適化されています。
ScreenLinear Pro / L206 Pro(52cm等)
価格約7,000円〜9,000円台。モニター上部に掛けるクリップ式でありながら、本製品と同様の無線リモコン操作に対応した上位モデルです。


曲面モニター用 Quntis Curved モニターライト
ゲーミングディスプレイなどにも多い曲面ディスプレイに取り付けることができるQuntis Curved モニターライトです。こちらは曲面専用ということですが、ディスプレイのカーブに合わせたライトにオシャレさがあるということで敢えて平面モニターに使うということもできるようです。
デスクライト Pro 83cm(本製品)
アームクランプ式を採用し、83cmという圧倒的な幅を持つ特殊仕様。デュアルモニターや大型デスク全体を物理的に覆い尽くすためのフラッグシップモデルです。
モニター上に直接載せる手軽さを求めるならL206 Proなどの掛け式を、デスク全体の広大な照明環境とモニターへの無負荷を求めるなら今回のPro 83cm版(アーム式)を選択するのがおすすめです。
レビューまとめと総合評価
Quntis Pro デスクライト クランプ式
メリット
- デュアルモニター環境を1台で完全にカバーできる
- ワイヤレスリモコンの操作性が非常に高く快適
- 高演色(CRI 95+)でデザイン作業にも適している
- デスクにクランプ固定するため、モニター上がスッキリ
デメリット
- ライトの位置が高いため、角度調整をしないと眩しい
- センサーの反応範囲から外れると作業中に消えることがある
- 色温度/明るさ設定が「ループ式」で現在の段階が不明
- デュアルモニター環境の人
- 正確な色を求めるクリエイター
- デスクをスッキリさせたい人
- 効率と自動化を重視する人
スペック一覧
Quntis デスクライト Pro(ASIN B0FKN6P1ZH)の公式スペックです。
| 項目 | 仕様詳細 |
| 品番・型番 | B0FKN6P1ZH |
| 本体サイズ | 幅83cm × 高さ78cm(最大)× 奥行0.7cm |
| 重量 | メーカー公称約300g |
| 光源設計 | 4光源(合計182個の高輝度LEDチップ) |
| 最大輝度 | 1,100ルーメン |
| 色温度 | 3000K〜6500K(4段階&無段階調光) |
| 演色性(CRI) | >95 |
| 調光方式 | 5段階&無段階調光 |
| センサー | マイクロ波レーダー式人感センサー |
| 操作インターフェース | 無線ワイヤレスリモコン |
| 関節設計 | 5関節可動アーム |
| 安全性認証 | IEC 62471 / IEC 62778 取得 |
| 参考価格 | 約7,919円(Amazonにて、2026年3月時点) |


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