【レビュー】さらなる進化を求めよ!!CCZ MC02 Auraレビュー!

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皆さんこんにちは。雪餅ゆきっちです。今回は、前々回のCCZ BC04 Pro Duet、前回のCCZ DC03 Sonataに引き続き、同じCCZのイヤホンレビュー記事となります。前々回レビューしたBC04 Pro Duetが1BA+1DD構成、前回のDC03 Sonataが1DDオンリー構成でしたが、今回のCCZ MC02 Auraはまたもや1DDオンリー構成となっています!そこで今回は、前述した2機種との差を確認しながらレビューしていこうと思います!

なお、今回は引き続き、KeepHiFi.JP様(https://x.com/KeephifiO)より商品をご提供頂きました。また、今回のレビュー記事に関して、製品提供以外の金銭の授受や内容に関する指示などは一切ございません。レビュー記事の内容に関しては、完全に私が感じたままの印象をレビューしています。

CCZ MC02 Auraのレビューまとめ!

CCZ MC02 Aura
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 2000円台前半の低価格イヤホンとは思えないバランスの優れた音質
  • ゲームプレイにも適した音質
  • 強すぎない低域の迫力が魅力
デメリット
  • 付属ケーブルが若干力不足
  • ボーカルが若干引っ込む

🎧音の特長

4.1
低音域
3.9
中音域
4.0
高音域
4.1
解像度
4.1
音場
音の傾向
狭い
広い
暖色寄り
寒色寄り
解像度重視
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り
モニター系
リスニング系
フラット
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まずは、CCZ MC02 Auraのカタログスペックを見ていこう!

製品名CCZ MC02 Aura
ドライバー構成1DD PET振動版
10mm 2重磁気ダイナミックドライバー
インピーダンス16Ω±15%
感度105㏈±3㏈
応答周波数20Hz~20kHz
付属ケーブル3.5mm端子 5N無酸素銅線
定価2099円

全体的には前回レビューしたCCZ DC03 Sonataとほぼ同様の典型的な1DD構成のイヤホンといえるスペックで、同構成で同価格帯の競合他社製品では、KZ EDX Pro Xなどがありますね。インピーダンスは16Ωと非常に標準的でスマートフォン直挿しにも耐えうるスペック。感度は105㏈とスマートフォン直挿しでも運用できるスペックといった印象です。(そもそもスマートフォンにイヤホンジャックが搭載されているスマートフォンがXperiaとZenfoneくらいしかないのは置いておきます…(´;ω;`)ウゥゥ)

前回レビューしたCCZのイヤホン⇩

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CCZ MC02 Auraをいざ開封!

パッケージはいつものCCZの低価格帯のイヤホンにてあるあるのコンパクトなパッケージサイズとなっており、好印象ですね。一方、前回レビューしたCCZのイヤホンである「CCZ DC03 Sonata」とは違ってパッケージにイヤホン本体が描かれていないパッケージデザインなのはちょっと驚きました。CCZのBCシリーズやDCシリーズとはまた違う路線ということだからなのでしょうか…?

パッケージ内容はこんな感じ。イヤホン本体に3.5mm端子の5N無酸素銅線、独自のイヤーピース、取扱説明書が付属していました!この価格帯では標準的なパッケージ内容といった印象ですね。前回や前々回レビューしたCCZ のDC03 SonataやBC04 Proのイヤホンのパッケージ内容とは付属されているケーブルが異なるものになっています。(右の画像がCCZ DC03 Sonataのパッケージ内容となっています。)

付属ケーブルの見た目もかなり変更されており、線材がより太く、絡まりにくいものに変更されており、純度も4Nの無酸素銅線だったものが5Nの無酸素銅線へと純度が10倍高いものへと変更されています!ここは純粋にかなりうれしいアップグレードとなっていますね!地味に取扱説明書もより、しっかりしたものへと変更されているのですが、なんとこの取扱説明書、前回レビューさせていただいたKBEAR NZ02に同梱されていたものと同じものでかなり驚きました!!地味に各メーカー同士のつながりを感じますね。(笑)

地味に内側のイヤーフィンの素材がBC04 Pro DuetやDC03 Sonataではシリコン製だったのがシェルと一体化したことによってプラスチックになっていました。これによって長時間の使用によって痛みが生じないか心配でしたが、長時間の使用でも全く痛みを感じなかったので安心してよさそうです。(;’∀’)

前回レビューしたKBEAR NZ02のレビューはこちら!⇩

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CCZ MC02 Auraの本体デザインは?

CCZ MC02 Auraの本体デザインは、競合他社ではKZ EDX Proに似ているデザインとなっており、透明シェルの本体にフェイスプレート表面に丸いプラ製の円プレートがあしらわれており、円プレート内にはCCZ MC02 Auraの文字とCCZのロゴがデザインされています。

本体内側のイヤーフィン部分はシリコン製だったものがシェルに統合されている形状に変更されており、長時間の使用で痛みが生じないかしんぱいになりましたが、依然として装着感はかなり良く、痛みも生じませんでした。
ノズルはCCZでは恒例の金属製のノズルとなっており、ノズル径は以前レビューしたCCZ BC04 Pro DuetやDC03 Sonataと共通のものになっています。

ノズルの太さについては、実測で最長部が5.1mmほど、溝の部分である最短部が5mmとなっていました。ぜひ、イヤーピース選びの参考になれば幸いです。

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CCZ MC02 Auraの音質レビュー!

🎧音の特長

4.1
低音域
3.9
中音域
4.0
高音域
4.1
解像度
4.1
音場
音の傾向
狭い
広い
暖色寄り
寒色寄り
解像度重視
余韻重視
繊細
迫力
楽器寄り
ボーカル寄り
低域寄り
高域寄り
モニター系
リスニング系
フラット

CCZ MC02 Auraの音質を一言で表すと「絶妙な弱ドンシャリサウンド」といった印象です。これまでレビューしてきたCCZのイヤホンの中でもかなりバランスが良く、CCZ DC03 Sonataより低域もより重くなり、高域の主張が一歩抑えめになった印象です。一方でボーカルが埋もれてしまうなどの印象はなく、絶妙なバランスを持っているイヤホンだと感じました。バランスとしてはCCZ DC03 Sonataをそのまま低域傾向に寄せたイメージで、DC03 Sonataから一歩ボーカルが引いて聞こえます。全体的に見てもわずかなV字傾向のチューニングといえます。刺激感が少ないため、非常に好みのサウンドでほかのCCZ製品のBC04 Pro DuetやDC03 Sonataときちんと差別化が出来ていると感じます。

バランスとしてはBAを搭載しているBC04 Pro Duetがやはり一番高域寄りでドンシャリ傾向も強いです。一番ニュートラルなバランスなのがDC03 Sonata、一番低域寄りなのがMC02 Auraになります。
余談にはなりますが、評価プレートを刷新したため、過去記事を再編集する予定です。

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低音域

ミッドベースやサブベースの量感がしっかりと感じられ、全体域で最も主張の強い帯域になります。一方で強すぎると感じられることは一切なく、支配的と表現できるほどの量感はなく、ほかの帯域を覆いかぶさるほどには感じません。重低音は適度に抑えられていると感じます。本当に絶妙なチューニングがされていると感じます。

中音域、ボーカル域

前述しましたが、DC03 Sonataと違い、一歩後ろに下がるものの、依然としてしっかりと聴ける主張になっている印象です。楽器の一歩後ろで歌っている印象です。また、分離感もしっかりとあるので低域に覆いかぶされてしまう印象は感じませんでした。私自身、ボーカルを重要視するタイプですが、そんな自分でも嫌悪感なく聴ける素晴らしいチューニングがされています。

高音域

刺さりや刺激感といった音が徹底的に取り除かれている印象で、だからと言って埋もれる印象は感じません。DC03 SonataやBC04 Pro Duetとはかなり印象が異なります。マイルドで優しい。

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CCZ MC02 Auraの総評まとめ

心地よい強すぎない絶妙な低域寄りバランスが心地よい!万人におすすめできるコスパ良好なイヤホンだと感じました。低域を愛するすべての人に1度は聴いてほしいイヤホンだと思います!

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