写真を高画質化できる無料アプリ「PicMa」が思ってたよりすごかった。
Instagramで流れてきたアプリの広告。ぼやけた画像がこのアプリを使うと鮮明になるみたい
この例の写真、左のぼやけた画像では女の子の目は二重かどうかわからないほどですが、PicMaを使って高画質化したであろう写真には二重が鮮明に写っています。。
ということで今回は解像度が低かったりぼやけている画像を高画質化できる「PicMa」というアプリを実際に試してみようと思います。今回ご紹介する機能はすべて無料で使うことができるので気軽に試すことができます。
PicMaってどこの国のアプリ?
Google Play Storeからの情報では、所在地は香港にある「楽基中心」という建物のようです。
【楽基中心 Googleマップ】
https://maps.app.goo.gl/Xx9YZaccYkuy2VTT9
PicMaをインストール!
ではPicMaをインストールしていきます。Google Playストアからインストールしていきます。
PicMaで低解像度の人物を試すと…
[twenty20 img1=”2491″ img2=”2492″ offset=”0.5″ before=”加工前” after=”加工後”]
1枚目が低解像度、2枚目がPicMaで高画質化したものになります。
思ったよりすごくないですか?(笑)
ちゃんと写真が鮮明になっています。左の写真は高画質な写真の解像度をわざと落としたものなので、下に元の高画質の写真(左)とPicMaで高画質化した写真(右)を載せておきます。
[twenty20 img1=”2493″ img2=”2492″ offset=”0.5″]
さすがに元の画質までとはいきませんが、明らかに低画質のものよりはPicMaを使うことで高画質化することができていると思います。
人物じゃない画像を試してみると
PicMaでは主に人物の画像を高画質化するアプリのようですが、一応ほかの動物や写真も高画質化できるのか試してみようと思います。
まずはうちで飼っているイシガメの写真。低画質にしたものをPicMaで高画質化してみると。。
このような結果になりました。高画質化したというか、とても鮮明になった感じです。よりくっきりとカメの顔が映っています。しかし画質の良さでいうと落ちているように見えますね。
次に撮影時にピンボケしたメダカの写真をPicMaで高画質化してみます。
結果はこんな感じに。ほとんど変わりませんでした。やはり人物っぽい写真じゃないとうまく処理してくれないのでしょうか。
PicMaでモノクロ写真をカラー
PicMaの機能は、低解像度の写真を高画質化することだけではなくほかにもいくつかの機能が備わっています。
PicMaの人物画像をイラストのようにする”アメコミ風加工”や、写真の汚れなどを取り除く”スクラッチ除去”などの機能は、ほかの写真加工アプリのエフェクトやオブジェクト消去、しみ消し機能など似たようなものがありますが、モノクロの人物写真をカラーにする”色付け”機能はほかの写真加工アプリではなかなか見かけないのではないでしょうか?
ということで実際に先ほどの外国人男性をスマホのギャラリーの編集機能で彩度を0まで下げて、モノクロ写真にしてみました。これをカラー化してみると…
ほとんど違和感のないカラー写真が出来上がりました!!
元々のカラー写真とPicMaでモノクロからカラーにした写真を比べてみると、
こうして比べてみると、男性が中に着ている青みがかったシャツが赤っぽい色になってしまっていますね。しかし顔だけ見ると少し暖色よりではありますが、上出来な仕上がりになっていると思います。
PicMaを使ったまとめ
ということで今回はたまたまInstagramの広告に流れてきたPicMaというアプリを使って低解像度の写真を高画質化してみました。最初に広告を見た時は「また詐欺広告じゃないの~?」って思っていたのですが実際に使ってみると、画質の悪い人物写真が鮮明に映るように加工され、思ってたよりも上出来でびっくりしました笑
PicMaは今回ご紹介した画像の高画質化や、モノクロからカラーにする機能の他にも動的なエフェクトをつけたり空を星空などに変えたりする機能もあるみたいなのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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