遂に登場!?OPPO Reno11 Aの進化点や微妙な点を分かりやすくご紹介!!

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6月20日、ついにOPPO Japan(オウガジャパン)から待望?のミドルレンジスマホである
OPPO Reno11 Aが登場いたしました!!前作Reno9 Aからどんな進化を遂げているのか見ていきましょう!!

良くも悪くも大きく変わった!!本体デザイン

カラバリはコーラルパープルとダークグリーンの2色となっています。前作Reno9 Aのデザインからは大幅に変更が施されており、同社の下位機種であるOPPO A79に近いデザインとなっています。前作OPPO Reno9 Aの背面素材はガラスでしたが本機Reno11 Aは通常のプラスチックとなっています。

前作OPPO Reno9 Aのガラス背面デザイン。
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ディスプレイサイズが大幅に大きくなりベゼルが狭くなった大画面ディスプレイ!

OPPO Reno11 Aのディスプレイには6.7インチフルHD+有機ELディスプレイが搭載されており、画面サイズは前作OPPO Reno9 Aの6.4インチから大幅に大きくなり、画面占有率は驚異の93.4%を誇ります。この数値は前作OPPO Reno9 Aの89.4%から大幅に上昇しており、競合他社であるNothing Phone (2a)の91.65%と比較しても上回っており、いかにベゼル幅が狭くなったかが分かります。

リフレッシュレートはついに待望の120Hzに対応し、前作OPPO Reno9 Aの90Hzと比べても圧倒的なめらかなディスプレイを備えています。また120Hzのほかに90Hzと60Hzへの可変リフレッシュレートに対応しているため、電池持ちを優先したいシーンなどでも安心です。

画面輝度もピーク輝度1100ニトと前作OPPO Reno9 Aの600ニトから大幅に上昇しているため、直射日光下でも見やすいディスプレイを備えています。前作OPPO Reno9 Aは直射日光下ではディスプレイが大変見にくかったのでここは地味に大きい改善点と言えますね。

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普段使いにはそこそこ快適なSoC性能

OPPO Reno11 AのSoCにはミドルレンジSoCであるMediaTek製Dimensity 7050を搭載されており、Antutu V10でのスコアは約56万点と昨年発売された同社の上位モデルであるOPPO Reno10 Proに搭載されていたQualcomm製Snapdragon 778Gの約63万点や2021年に競合他社であるXiaomiから発売された Xiaomi Mi11 Lite 5Gに搭載されていたQualcomm製Snapdragon 780Gの約61万点に少し劣る性能を持っています。いずれにしてもDimensity 7050の性能はあまり高いものとは言えず、またGPU性能も低いため、最重量級スマホゲームである原神や崩壊スターレイル、鳴潮(めいちょう)は勿論として3Dグラフィックゲームのプレイには適していません。パズドラなどの比較的軽量な2Dグラフィックゲームのプレイは快適なプレイが可能です。

RAM(メモリ)は高速なLPDDR5規格の8GB
ROM(ストレージ)は高速なUFS 3.1規格の128GBとなっています。両社ともミドルレンジスマホとしては高速な規格を採用していますね。

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まさかの原点回帰!?Reno5 Aと同等のカメラ性能

OPPO Reno11 Aのメインの広角カメラには6400万画素のOmniVision製“OV64B”(1/2インチ)を搭載しており、これは同社の2021年に発売されたOPPO Reno5 Aと同じものです。前作OPPO Reno9 Aが搭載していた4800万画素のSONY製”IMX581″(1/2インチ)と比べて画素数が上がり、集光性能も上がっていますが結局は3年前のReno5 Aと同性能なものに原点復帰しただけと言えます。ソフトウェアの改善により画質は改善されている可能性もありますが、SoC(プロセッサ)がSnapdragonからDimensityへと変更されているため、ISP性能の関係で画質や色味の自然さはReno5 Aに及ばない可能性が高いです。特に色味の面では特に緑色が黄色っぽく写る傾向がみられると思いますが、今後のアップデート次第では改善がみられる可能性もあります。OIS(光学式手ぶれ補正)もついておらず、EIS(電子式手ぶれ補正)のみしか搭載していないため、夜景撮影にもあまり強くはありません。
カメラ性能を求める方は過度な期待はせず、比較的大型なセンサーであるSONY製の”IMX890″(1/1.56インチ)が搭載されており、OIS(光学式手ぶれ補正)も搭載されており、夜景撮影にも圧倒的に強い、同社のOPPO Reno10 Proなどをオススメします。筆者である私自身も同等のカメラ性能を有したOPPO Reno5 Aを使用していたことがありますが夜景撮影時の手ぶれにはかなり弱かった印象がありました。

参考程度に同等性能を有していたOPPO Reno5 Aの作例を置いておきます。⇩

北九州市にて撮影。
撮影地を忘れました…w
北九州市にて撮影。
北九州市にて撮影。


OPPO Reno11 Aの超広角カメラには800万画素のSONY製の”IMX355″(1/4インチ)が搭載されており、ここは同社の上位機種であるOPPO Reno10 Proなどとも同じものですが、非常にセンサーサイズが小さく、画素数も低いため、過度な期待は禁物です。

OPPO Reno11 Aには200万画素のマクロカメラも搭載されていますが、画素数も極端に低いかつ、センサーサイズも小さいものなため、おまけ程度の性能しか有しておらず、使い物にはならない性能と言っていいでしょう。メインの広角カメラでのデジタルズームで撮ったもののほうがはるかに綺麗です。

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バッテリー容量&充電速度

OPPO Reno11 Aのバッテリーには5000mAhの大容量バッテリーが搭載されており、そこそこ良い電池持ちを実現しており、OPPO Reno5 Aなどからの買い替えではかなりの電池持ちの改善が実感できるでしょう。別売りの専用充電器を使用すれば67WのSUPERVOOC充電に、市販のPDに対応した充電器では最大55Wの高速充電に対応しています。別売りの専用充電器を使用した67WのSUPERVOOC充電では約20分で50%の充電が可能なため、就寝前に充電を忘れていても、朝の忙しい準備時間で多く充電が溜まるのはうれしいポイントですね。競合他社のXiaomiのXiaomi 13T Proの120Wの神ジューデンには劣りますが、同社のOPPO Reno10 Proと同等、AppleのiPhoneと比べても2倍以上早く充電が可能です。67W SUPERVOOC 充電器が別売りなのは7920円と高額ですし、大変残念です。

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前作Reno9 Aからは劣化!?微妙な防水防塵性能に軽量な本体重量

OPPO Reno11 AにはIP65となっており、前作Reno9 AのIP68からは防水性能が大幅に劣化しています。IPX5では突然の雨などには対応できますが、水没には対応できないため、注意が必要です。重量は177g画面サイズのわりに軽量な重量となっています。

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前作からは微値上げされた価格

OPPO Reno11 Aの本体価格は4万8800円となっていますが、発売記念セールでOPPO Reno11 A本体のみが4万4364円、OPPO Reno11 A&OPPO Band 2セットが4万4123円、OPPO Reno11 A&OPPO Band 2&67W SURERVOOC 充電器セットが5万1564円となっています。前作OPPO Reno9 Aの4万6800円からは2000円の値上げとなっていますが、円安下では頑張っている価格ですね。個人的にはOPPO Reno11 A&OPPO Band 2セットがかなりお得に購入できるため、オススメです。

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