【レビュー】JAPANEXT新製品「JN-MD-IQ133FHDR」量子ドットテクノロジーを採用したコンパクトモバイルモニター

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今回はJAPANNEXTから2023年11月に発売開始された新製品の持ち運び用モバイルモニター「JN-MD-IQ133FHDR」を実機レビューしていきます!

よったん

こんにちは!JAPANNEXTアンバサダーをしています。
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「JN-MD-IQ133FHDR」の特徴

  • FHD解像度のIPS液晶パネルを搭載
  • Quantum Dot(量子ドット)テクノロジー採用
  • 重さ約475g・厚さ約9.5mmとコンパクト
  • USB Type-Cケーブル1本で電力供給と映像表示が可能
  • sRGB95%に対応し、正確な色表示が可能
  • スタンドにもなるカバー付き

JAPANNEXTってどんな会社?

JAPANNEXT名前の通り、日本の千葉県いすみ市に本社を置いているコンピューターモニター製造・販売会社です。いすみ市の使われなくなった小学校を本社として再活用されています。

同社は、高品質なモニターを中心に、液晶ディスプレイ、PC関連製品、デジタルサイネージなどを提供しています。

日本メーカーではあるもののコストパフォーマンスに優れてる製品が多いのが魅力的でもあります。

今回レビューするモバイルモニターはJAPANNEXT様からお借りしています。

「JN-MD-IQ133FHDR」を実機レビュー

「JN-MD-IQ133FHDR」の外観をチェック

同梱物

  • 電源アダプター
  • VESA取り付けネジ×2
  • miniHDMI to HDMIケーブル
  • Type-C to Cケーブル
  • USB-A to Cケーブル
  • 取扱説明書
  • 保証書

高級感のある質感を採用

JN-MD-IQ133FHDRは4辺のフレームと側面がサラサラとした質感で、下のロゴ部分のフレームは横に線がたくさん入っているような高級感のある質感が採用されています。

JAPANNEXTのロゴマークは白色で印刷されています。

背面は側面や4辺フレームとは少し違ったしっとりとしたきめ細かなサラサラ感があります。
2万円台という価格ですが、本体の質感は値段以上であると思います。

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ポートやボタンの場所・種類

右側面には上から順にminiHDMIポート、そしてType-Cポートが2つ並んでいます。

左側面にはオーディオポート、操作ボタン、電源ボタンとなっています。

JN-MD-IQ133FHDRの操作方法

ボタンの操作はある程度直感的に行えるような設計になっており、ロールキー式の操作ボタンと電源ボタンを使ってモニターの設定を行っていきます。

ロールキーは「上・押す・下」の3つのボタンの役割を持っています。

メニューを開いていないとき

ロールキー

押すメニューを開く or 決定
上 明るさ設定
下 音量設定

電源ボタン

短く押す入力ソースの選択(HDMIやType-Cの選択)
長く押す電源のオンオフ

メニューを表示中の操作

ロールキー

押す決定
上 項目の移動(上)・項目の数値調整(上)
下 項目の移動(下)・項目の数値調整(下)

電源ボタン

短く押す戻る・メニューを閉じる
長く押す電源オフ

コンパクトさを比較してみた

Surface Pro7との大きさ比較です。

並べてみるとJN-MD-IQ133FHDRのほうが若干大きいです。しかしSurface Pro7と比較してフレーム幅が半分ほどになっているため、コンパクトで大画面が実現できています。

薄さはほとんど同じくらい。JN-MD-IQ133FHDRは重さ約475g、薄さ9.5mm。
この厚さで収納などに困る心配はないでしょう。

スタンドにもなるカバーで持ち運びも安心

JN-MD-IQ133FHDRに付属しているカバーはスタンドとして使うことができます。カバーは磁石でモバイルモニターとつながっています。もちろん外すことも可能。カバーの重さは275グラムということで、モバイルモニター本体と合計すると約750gとなります。

スタンドの先の部分を反対側におることで机上のスペースも確保できます。

安定性は揺らしたりしなければ問題ありません。

JN-MD-IQ133FHDRのディスプレイをレビュー

ディスプレイ性能
  • 13.3インチ IPS光沢パネル
  • FHD解像度(1920×1080)
  • QLED Quantum Dot(量子ドット)テクノロジー採用
  • sRGB 95%・DCI-P3 100%
  • 輝度 460cd/m2
  • ブルーライトカット・フリッカーフリー(目の負担を低減)
  • HDR対応で鮮やかなコントラスト
  • FreeSync対応で滑らかな映像表現

Quantum Dot(量子ドット)テクノロジー採用

JN-MD-IQ133FHDRは「量子ドット/Quantum Dot」テクノロジーによる光の波長変換を行うことで
低消費電力ながら高輝度で鮮やかな色彩表現を実現しています。

さらにsRGB:95%, DCI-P3:100%、輝度:460cd/m2まで対応しており、画像や映像を鮮やかな色彩でくっきりと表示することができます。

ディスプレイはIPSパネルを搭載しており、TNパネルと比較してあらゆる角度から画面を見てもコントラストや明るさを維持することができます。

HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しているため、非対応の製品と比較して明るい部分と暗い部分の表現がくっきりとして深みのある映像を演出することができます。

他のディスプレイと解像度を比較!

JN-MD-IQ133FHDRのディスプレイ解像度はFHD。一般的なモニターに採用されているのと同じ性能です。YouTubeの画質設定でいうと1080pまで映し出すことができます。

三枚目が今回レビューしているJN-MD-IQ133FHDRです。この3つの中では解像度が最も低いのがJN-MD-IQ133FHDR、最も高いのがJN-MD-IPS1331UHDRです。低いっていってもFHDですから一般的なモニターと同じ解像度です。

JN-MD-IPS1331UHDRは4Kディスプレイを採用しており、FHDの4倍もの解像度に対応しています。こちらのモニターもレビューしているので解像度重視の方はこちらも検討してみてもいいかもしれませんね。

JN-MD-IQ133FHDRの使い方はたくさん

縦画面でも使えます

これ、縦画面で使いたい人もいると思いますが、百均などで売っているようなタブレットスタンドを使うことで縦画面で使うことができます。


また、JAPANNEXTから2023年11月に発売されたモバイルモニター「JN-MDO-IPS140FHD」は縦画面にもできる設計になっています。

デスクトップPCのモニターとしても使用可能

JN-MD-IQ133FHDRはモバイルモニターとして販売されていますが、「モバイルできるモニター」なのでデスクトップのPCモニターとしても使用することができます。

接続方法は、付属のHDMI-miniHDMIケーブルを使用してデスクトップPCとJN-MD-IQ133FHDRを接続します。さらに電源供給をするため、コンセントなどからType-CでJN-MD-IQ133FHDRに接続します。

これでモバイルモニターをデスクトップPCのモニターとして使用することができました。上の写真のようにマルチディスプレイのサブモニターとして使用することもできて作業効率を上げることができそうです。

スマホの画面も映し出せます

ハイブリットシグナル対応のスマホであれば、Type-C to Cポートを使用することでスマホの画面をモバイルモニターに映し出すことができます。

Galaxyのフラグシップ端末などがハイブリットシグナルに対応しています。対応しているかどうか調べていただくことをおすすめします。

モニタースタンドの取り付けも可能

JN-MD-IQ133FHDRはVESAマウントに対応しているため、本体背面にある2つのネジ穴でモニターアームやスタンドに取り付けることも可能です。

ステレオスピーカーを搭載

JN-MD-IQ133FHDRの背面にはスピーカーが搭載されています。ステレオスピーカーなので、ライブなどのステレオ録音された映像や音楽を聴く際により臨場感のある音を楽しむことができます。

音質はあまりよくはないため、接続元のノートPCやスマートフォンに搭載されているスピーカーから音を出すといいと思います。オーディオジャックが搭載されているのでスピーカーやイヤホン、ヘッドフォンなどを接続することができるそちらも使用することができます。

JN-MD-IQ133FHDRのレビューまとめ

おすすめポイント
  • 13.3インチのFHD解像度
  • ベゼルレス・厚さ10mm以下でコンパクト
  • QLED Quantum Dot(量子ドット)テクノロジー採用で高画質
  • ノートやデスクトップPC、対応スマホと接続可能
  • Type-Cケーブル一本で接続可能(ハイブリットシグナル対応の場合)
  • スタンドカバー付き

ということで今回はJAPANNEXTのモバイルモニター「JN-MD-IQ133FHDR」をレビューしました。

僕自身、JAPANNEXTアンバサダーとして現在まで3つのモバイルモニターをレビューしてきましたが、画質、コンパクトさなど重視する点によってそれぞれおすすめのモバイルモニターがあります。

今回レビューした「JN-MD-IQ133FHDR」は13.3インチのFHDディスプレイを採用しているということで小さすぎず大きすぎず、持ち運びに適したモバイルモニターで、2万円台で購入できるコスパ抜群の製品でした。

ほかのおすすめのモバイルモニターも最後にご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

あなたに合うモバイルモニターは?

同じFHD13.3インチ、少し価格を抑えたい!

  • 定価22,980円
  • FHD解像度・IPS系パネル・HDR10・sRGB100%対応
  • Type-Cケーブル1本から接続可能
  • HDMIでデスクトップPCもOK
  • スタンドカバー付き

少し縦長の14インチ

  • 定価23,980円
  • WUXGA解像度(FHDより縦に少し大きい)・IPS系パネル・HDR10・sRGB99%対応
  • Type-Cケーブル1本から接続可能
  • HDMIでデスクトップPCもOK
  • 縦でも使えるスタンド付き

超コンパクトサイズ

縦回転対応モバイルモニター

1万円台の格安!

こちらも上のJN-MD-IPS1401FHDRと同じ少し縦長モデル。10.1インチと画面が小さい分、価格が1万円台にJN-MD-IPS1012HDR

タッチパネル対応ならこれ!

モバイルモニターにはタッチパネル搭載モデルも存在します。1つ目と2つ目の主な違いは解像度で、 JN-MD-IPS1563FHDR-TはFHD、JN-MD-IPS1562UHDR-Tは4K解像度です。どちらも15.6インチ。

大画面なら17.3インチモデル!

ノートPCを3画面にできる!? Tri-Screen

こちらのモバイルモニターは基本的にノートPC専用になります。装着することでなんと三画面のマルチディスプレイで作業することができるという。
13.3インチのモデルは大画面だから重さ約1.5キロ、10.1インチモデルはコンパクトな分重さは約840グラムで軽量です。

ー 13.3インチモデル ー

ー10.1インチモデル ー

ゲーミングなら240Hz対応モニター

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