【新製品レビュー】4K 28インチでこの安さ。ホワイトモニター「JN-IPS28UHDR-W」
JAPANNEXTから発売された新モデル「JN-IPS28UHDR-W」
今までにはなかったラインナップ、白色の28インチの4Kモニターです。今回はこちらのコスパ抜群のホワイトモニター「JN-IPS28UHDR-W」実機レビューしていきます。
- ホワイトの本体
- 3辺フレームレスデザイン
- ディスプレイ:28インチIPSパネル
- 4K解像度:3840 x 2160
- 高色域:sRGB 100%
- HDR対応
JAPANNEXTってどんな会社?
JAPANNEXTは、千葉県いすみ市に本社を置いている日本のコンピューターモニター製造・販売会社です。いすみ市の使われなくなった小学校を本社として再活用されています。
同社は、高品質なモニターを中心に、液晶ディスプレイ、PC関連製品、デジタルサイネージなどを提供しています。
日本メーカーではあるもののコストパフォーマンスに優れてる製品が多いのが魅力的で毎週のように新製品を発表している勢いのあるメーカーです。
JN-IPS28UHDR-Wの同梱物は?
- 電源ポート
- HDMIケーブル
- VESAスペーサーネジ×4
- スタンド取り付け用ネジ×3(予備ひとつ)
- 取扱説明書
- 保証書
PCからHDMIケーブルで接続する場合などは別途ケーブルなど購入する必要はありません。VESAスペーサーネジは別売りのモニターアームとモニターを接続する際に使用するネジとなっています。
ホワイトが基調のシンプルなデザイン
この白に統一されたモニターのデザイン。ホワイトにデスクを揃えたい人はもちろんおすすめですが、デスクを明るい雰囲気にしたい人にとっても選択肢としておすすめできるモニターです。
僕の場合はこんな感じで木が中心のデスク周りになっていますが、結構マッチしていませんか?木のぬくもりとホワイトモニターの明るい雰囲気がよく合っています。
JN-IPS28UHDR-Wの背面はシンプル
JN-IPS28UHDR-Wの背面はこのようなシンプルなデザインになっています。ロゴマークは銀色で印刷されていますが、とても白の背面になじんでいます。
モニターの白色部分の質感は、さらさらとしたプラスチックでシボ加工のようなものが施されているようです。
前から配線が見えにくいデザイン。
ポート類は背面に下向きに搭載されています。ケーブルなどを挿す位置が比較的上にあるため、正面からモニターを見た時にもケーブルが見えにくいようなデザインになっています。
スタンドにはケーブルをまとめて後ろに隠す穴もあるので、ケーブルは黒色ですができるだけ目立たなくすることができるようになっています。
インターフェース
JN-IPS28UHDR-Wには、以下のインターフェースが搭載されています。
①電源ポート
②HDMI-ポート:HDMI 2.0 (3840×2160)@60Hz
③HDMI-ポート:HDMI 2.0 (3840×2160)@60Hz
④DPポート : DP 1.2 (3840×2160)@60Hz
⑤DPポート : DP 1.2 (3840×2160)@60Hz
⑥オーディオ出力
電源ポートとHDMIポートが付属品になっているため、こちらの2つでモニターとPCなどを接続する形になります。DPポートなど必要な方は別途購入していただく必要があります。
JN-IPS28UHDR-Wのディスプレイ
4K 28インチの大画面高画質ディスプレイ
JN-IPS28UHDR-Wは28インチで4Kの高解像度ディスプレイを採用しています。
23.5インチのFHDディスプレイと比較してみてもJN-IPS28UHDR-Wのほうが解像度が高いのがわかります。
FHDと4Kの解像度は4倍もの差があるため、体感の画質も全然違います。4Kディスプレイの場合、28インチ程度の大きさであればデスクワークの距離で画面を見てもディスプレイのドットはわからないレベルです。
このモニターはIPSパネルを採用しているため、ほかのVAパネルなどと比較して斜めから見ても綺麗な画面表示を保つことができ、よりコントラストの高い映像を楽しむことができます。色域もsRGB 100%で画像を正確で鮮やかな色彩でくっきりと表示することができることからクリエイティブな作業にも向いているモニターになっています。
さらにJN-IPS28UHDR-WはHDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しています。HDR対応のモニターは従来のSDR規格(スタンダードダイナミックレンジ)と比べ、明るい部分も暗い部分もくっきり表現でき、コントラストの高いリアルに迫った深みのある映像を楽しむことができます。
3辺フレームレスデザイン
JN-IPS28UHDR-Wはデザイン重視の3辺フレームレスを採用。とてもスタイリッシュな見た目な上、大画面なのにコンパクトを実現しているモニターです。
またデュアルモニターとしてなど2つ以上モニターを並べる場合にも境目が目立たないので見た目も作業効率もアップするのではないでしょうか。
底辺以外のフレームレスデザインは、ベゼル幅(白枠)約1.0mm、液晶非表示幅(黒色)約5mmとフレームは合わせて6ミリ程度、とても狭いです。フレームや角部分の作りもよく、完成度は高くなっています。
スタンドは価格を抑えた分シンプルに。
スタンドも白一色に統一された非常にシンプルなデザインで、モニター本体と同じプラスチック素材になっています。
スタンドの機能はチルト調整のみとなっています。上画像のように調整することができ、上方向に15度、下方向に5度までの調整が可能です。
モニターのボタン操作について
モニター正面から見て、右下に5つのボタンが搭載されています。ボタン自体は底面ですが正面にはそれぞれのボタンの役割が印字されているため、正面から簡単に操作することができます。
ブルーライト低減機能
JN-IPS28UHDR-Wではモニターの設定からブルーライトをカットすることができます。ブルーライトカットは0・25・50・75・100の5段階調整になっています。
さらにフリッカーフリーで画面のちらつきも防止してくれます。
FreeSync対応
AMD FreeSync™テクノロジーを搭載しているため、安定しないゲームプレイやフレームの低下を解消しどんなフレームレートでも、なめらかな映像を楽しむことが可能になっています。
ゲームモード搭載
多くのJAPANNNEXTモニターに搭載されている機能として、ゲーミングモードがあります。
このモードでは、画面の中心にターゲッターを表示することができるため、FPSゲームを行う際などに有利になることもあるかも。
モニターアームなどの取り付けも可能
JN-IPS28UHDR-Wでは背面にモニターアームを取り付けることができるVESAマウントに対応しています。モニターアームを取り付けることで、画面を縦回転させたり、モニターの高さを調整したりなどより自由度の高いデスクを作ることができます。
JN-IPS28UHDR-W レビューまとめ
- デザイン重視、低価格の白モニターがほしい
- 28インチ4Kの大画面で高解像度がほしい
- 横向きでしかモニターを使わない人(縦回転するにはモニターアームが必要)
JAPANNEXTから初めて発売された4K 28インチのホワイトモニター「JN-IPS28UHDR-W」
価格は何と三万円台!コスパの良さと、必要な部分以外のコストカットによって実現されているこのホワイトモニターは初めての4Kモニターデビューにもおすすめできる製品です。
白のモニターで部屋を明るい雰囲気にして快適なデスク環境を作ってみてくださいね。
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