【スペック解説】ZTE nubia Z70 Ultraが日本上陸!スペックを詳しく見ていこう!(追記あり!)
皆様あけましておめでとうございます。雪餅ゆきっちです。昨年2024年に試験投入の形でZTEがnubia Z60 Ultraを日本にて発売してから早1年、今年2025年になってからそんなZTEが正式に日本市場にZTE nubia Z70 Ultraを投入するとの情報が出てきました!!今回はそんな期待の星であるZTE nubia Z70 Ultraのスペックを詳しく見ていきたいと思います!!
ZTE nubia Z70 Ultraの簡易スペック表!!
ZTE nubia Z70 Ultra | ZTE nubia Z60 Ultra | |
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ディスプレイ サイズ | 1.5K解像度 ピーク輝度4500ニト | 6.85インチ6.8インチ 1.5K解像度 ピーク輝度1500ニト |
レート | リフレッシュ1-144Hz(LTPO) | 1-120Hz(LTPO) |
プロセッサー性能 | Snapdragon 8 Elite | Snapdragon 8 Gen 3 |
カメラ性能 | 広角5000万画素 (1/1.56インチ)、OIS 可変絞り F/1.59-F/4.0 超広角5000万画素 (1/2.88インチ)、EIS 3倍望遠6400万画素 (1/2インチ)、OIS | 広角5000万画素 (1/1.49インチ)、OIS 超広角5000万画素 (1/1.55インチ)、OIS 3倍望遠6400万画素 (1/2.0インチ)、OIS |
インカメラ | 1600万画素 UDC(画面下インカメラ) | 1600万画素 UDC(画面下インカメラ) |
バッテリー容量 | 6150mAh | 6000mAh |
充電速度 有線/無線/リバース充電 | 80W/非対応/非対応 | 80W/非対応/非対応 |
重量 | 228g | 246g |
生体認証 | 2D顔認証 | 画面内指紋認証(光学式)画面内指紋認証(光学式) 2D顔認証 |
価格 | (中国版) | 4599元(約9.9万円)から4299元(約9.1万円)から (発売当初の中国版) |
ZTE nubia Z70 Ultraのカメラ調の本体デザイン
ZTE nubia Z70 Ultraの本体デザインは、前作ZTE nubia Z60 Ultraまでのデザイン路線を踏襲した形の本体デザインとなっています。前作ZTE nubia Z60 Ultraに比べて、個人的には若干カメラの主張が控えめになっている気がしますね。超広角カメラの主張も抑えられている気がします。狭縁デザインもより洗練されていますね。カラーバリエーションはブラック、イエローの2色に加えて、スターレイナイトを加えての3色構成となっています。星空典蔵版は世界的な著名画家であるゴッホの作品である「星月夜」が背面パネル全体に描かれているデザインとなっていて、かなり個性的で独創性の高い、スマホとしては大変珍しいデザインとなっています。
インカメラがない!?見えないインカメラを搭載した大画面ディスプレイ
ZTE nubia Z70 Ultraは、前作Z60 Ultraと同じサイズの6.85インチの1.5K解像度の有機ELディスプレイを搭載しており、ピーク輝度は前作Z60 Ultraの1500ニトから4500ニトへと大幅にアップしています。より直射日光でも見やすく、省電力なディスプレイを搭載していると言えるでしょう。また、リフレッシュレートは前作Z60 Ultraが1-120Hzの可変リフレッシュレート(LTPO)だったのに対して、今作Z70 UltraはなんとUDCディスプレイとしては未踏の1-144Hzの可変リフレッシュレートに対応しました。
異次元の性能を実現したプロセッサー性能
ZTE nubia Z70 Ultraは、QualcommのSnapdragon 8 Eliteが搭載されています。先代のSnapdragpm 8 Gen 3からは大きく命名規則が変わってしまっているのは、新たにPC向けのプロセッサーに搭載されていた「Oryon」コアを搭載しているためです。Snapdragon 8 Eliteは、前作8 Gen 3から大きく性能が上がっており、Antutu Ver.10ベンチマークテストでは約300万点を超える性能を持っていながら電力効率は、なんと45%改善しています。はっきり言って過剰性能と言わざるを得ない状況ですが、大迫力のゲームがより低発熱、低消費電力で快適に遊べるようになるのは嬉しいところです。もちろん原神や崩壊スターレイル、学園アイドルマスターなどの超重量級ゲームだって余裕で快適に遊べます。
高性能なプロセッサーの排熱を支えるベイパーチャンバーにつきましては、公式サイトなどに情報が見当たらなかったため、のちほど、情報を記載いたします。
ZTE nubia Z70 Ultraのどこか個性的で
フィルムカメラを彷彿とさせるカメラ性能
ZTE nubia Z70 Ultraのカメラ性能は、一言で言いますと、非常に個性的でエモく撮ることに特化したチューニングのカメラとなっています。
ZTE nubia Z70 Ultraの詳しいカメラ解説
ZTE nubia Z70 Ultraのメインの広角カメラ(35mm)には、5000万画素のSONY “IMX906″(1/1.56インチ)が採用されています。センサーサイズはそこそこ大きいサイズです。競合他社では、Xiaomi 14Tのメインの広角カメラに搭載されていますね。また、競合他社のスマートフォンのメインの広角カメラに多い23/24mmではなく、あえて23/24mm画角の約1.5倍にあたる35mm画角を採用しており、標準的な23/24mm画角に比べて、より人間の眼に近い画角であり、歪みが抑えられる点などが大きなメリットとして挙げられます。人によっては扱いずらいと感じる方もいると思いますが、慣れれば、より本格的で写実的な撮影が可能です。
また、今作Z70 Ultraは、それらの35mm画角の採用に加え、新たにF/1.59からF/4.0までの可変絞り機構を搭載しました!スマートフォンとしての採用機種には、主にXiaomi 14 UltraやHUAWEI Pura70 UltraやHONOR Magic7 Proなどが代表機種に挙げられます。内部にある物理的な羽を動かすことで光の取り込み量や被写界深度(ボケ量)を調節することが可能になる可変絞り機構を採用することのメリットは多くありますが、まず、何と言っても一眼カメラのような光芒を作品の表現の一部として、出せるようになる点でしょう。また、大型のイメージセンサーを採用する機種にありがちなボケ過ぎを防ぐことが可能になります。特に、料理を撮影する際などに恩恵を多く感じることが出来るでしょう。
ZTE nubia Z70 Ultraの超広角カメラ(13mm)には、5000万画素のOmniVision “OV50D”(1/2.88インチ)を採用しており、センサーサイズ的には、標準的で決して大型とは言えないセンサーサイズのセンサーを採用しています。ですが、前作Z60 Ultraに搭載されていたイメージセンサーが、5000万画素のOmniVision “OV50E”(1.55インチ)だったことを考慮すると、超広角カメラだけは大幅に劣化しています。前作Z60 Ultraは超大型のセンサーサイズを生かした超広角カメラでの星空モード撮影を売りにしていたがために、個人的には物凄く残念です。また、前作Z60 Ultraでは、競合他社で唯一、搭載していたOIS(光学式手振れ補正)も今作、Z70 Ultraでは非搭載となってしまっています。新たに2.5cmまで寄れるマクロ撮影が可能になっていることを鑑みても、非常に微妙な変化といえるでしょう。AFには対応しており、F値はF/2.0と標準的な明るさのレンズとなっていますね。
ZTE nubia Z70 Ultraの3倍(85mm)のペリスコープ望遠カメラには、前作Z60 Ultraに引き続き、6400万画素のOmniVision “OV64B”(1/2インチ)が搭載されており、3倍のペリスコープ望遠カメラとしては、そこそこ強力なスペックとなっています。F値はF/2.48と、前作Z60 UltraがF値がF/3.3だったために、大幅に明るいレンズとなっており、より多くの光量が取り込めるようになっています。もちろんOISも搭載しています。
インカメラには1600万画素のアンダーディスプレイカメラ(UDC)が搭載されており、画面下に埋め込まれており、大変わかりづらくなっています。インカメラが目立たないので、コンテンツがインカメラで隠れずに6.85インチの超大型ディスプレイを生かした大迫力の視聴体験が楽しめます!
ZTE nubia Z70 Ultraは新たにカメラボタンを備えており、半押しでAF、全押しでシャッターを切ったりなど本格的なカメラと同じ操作を物理的なボタンで行うことが出来ます!iPhone 16シリーズでもタッチ操作が可能なカメラコントロールキーを新搭載して大きく話題になりましたが、本機ZTE nubia Z70 Ultraはしっかりと物理ボタンを備えているため、手袋などをしていてもしっかり操作が可能です!!
ZTE nubia Z70 Ultraのバッテリー容量&充電性能
ZTE nubia Z70 Ultraは6150mAhの超大型バッテリーを備えており、3nmプロセスで製造されるSnapdragon 8 Eliteの省電力性能と相まって素晴らしいバッテリー持ちを実現しているでしょう。また、80Wまでの高速充電にも対応しています。ワイヤレス充電に非対応な点は、人によってはかなりの痛手となり得る点ですので要注意です。
ZTE nubia Z70 Ultraの強すぎる防水防塵性能&重量
ZTE nubia Z70 Ultraの防塵防水性能は従来のIP68に加えてより上位の規格であるIP69にも対応しており、万が一の水没に加え、高圧水ジェットと高温のスチームにも十分耐えられる性能を持っています。もう何が何だか分からないレベルの性能を持っていますが、要するにタフネススマホに迫るレベルの防水防塵性能を持っているという認識で大丈夫です。重量は前作Z60 Ultraの246gからかなりの軽量化を果たした228gとなっており、バッテリー容量が多くなって重量は減っているのは凄いですよね!
ZTE nubia Z70 Ultraの生体認証性能
ZTE nubia Z70 Ultraは、従来の2D顔認証に加えて、光学式の画面内指紋認証センサーを搭載しており、認証範囲は本体下部から親指3つ分ほどの位置にあり、とても認証しやすい位置であるのも大きなアドバンテージです。
ZTE nubia Z70 Ultraの本体価格
ZTE nubia Z70 Ultraは、最小構成のRAM12GB/ROM256GBモデルが4599元から(日本円で9.9万円から)となっています。星空典藏版は、RAM16GB/ROM512GBモデルが、5499元から(日本円で11.9万円から)となっています。
追記
日本市場での価格が公式に発表されました!!また、先行販売割引に加え、1月21日正午12時~2月10日午前1時59分までの先行販売期間中は、早割クーポンと併用で最大5000円の割引がされるそうです!!
・RAM12GB/ROM256GBブラックモデルが12万2800円(定価)⇨先行販売価格11万7800円
・RAM16GB/ROM512GBブラックモデルが13万9800円(定価)⇨先行販売価格13万4800円
・RAM16GB/ROM512GBイエローモデルが13万9800円(定価)⇨先行販売価格13万4800円
・RAM16GB/ROM512GBスターレイナイトモデルが14万9800円(定価)⇨先行販売価格14万4800円
情報ソース元はこちら!
ZTE nubia Japan公式サイト
https://jp.nubia.com/pages/nubia-z70-ultra
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