【徹底レビュー】UGREEN NexodeX 100W 充電器は買い?ノートPCもスマホも高速充電!Apple純正20Wアダプターと比較してみた!

「ノートパソコンやスマートフォンも高速で充電できるコンパクトな充電器が欲しい…」「カフェやコワーキングスペースで作業するとき、かさばる充電器は邪魔。小さくて持ち運びやすいものがいい。」そんな人に向けて、価格・特徴をしっかり比較してみました!さっそくみていきましょう!
なお、今回の記事は、UGREEN様からより、商品提供を受けてのレビューとなっております。記事の内容は、完全に私が感じたままの印象をレビューしています。

皆さんこんにちは。雪餅ゆきっちです。今回はより、分かりやすさに配慮して記事を書いてみました。購入を迷われている方への後押しとなる記事となれば幸いです。
いざ製品を開封!


いよいよ開封していきます!うおおおおおおおおおおおおおお!(^^♪


外箱を開けるとまず、説明書などが入っている内箱とお出迎えします!


内箱を取り出すとこんな感じ!いよいよ本体とご対面です!
UGREEN NexodeX 100Wの本体デザインと出力W数






デザインはこんな感じ!前面にはType-Cポートが2つとType-Aポートが1つ搭載されています。各ポートの出力は以下の通りとなっています。裏面には各ポートの出力などが細かく記載されています。
本体サイド面には、メタリックな質感のプラスチックが使用されており、ボディー全体には耐火性および難燃性に優れた高級PVC素材が使用されています。全体的にマットな質感で傷も目立ちにくそうです。また、コンセントのプラグは折りたたむことが出来るのでバッグの中などでも非常にコンパクトに収納できます。
USB-C1 出力:最大100W
(5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=5A)
USB-C2 出力:最大30W
(5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A)
USB-A出力:最大22.5W
(5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A / 10V=2.25A)
複数ポートを使用時の組み合わせ表は⇩
使用ポート×1のみの場合 | 出力W数 |
USB-C1のみ | 最大100Wまで |
USB-C2のみ | 最大30Wまで |
USB-Aのみ | 最大22.5Wまで |
使用ポート×2の場合 | 出力W数 |
USB-C1×USB-C2 | 最大65Wまで×最大30Wまで |
USB-C1×USB-A | 最大65Wまで×最大22.5Wまで |
USB-C2×USB-A | 最大7.5Wまで×最大7.5Wまで |
使用ポート×3の場合 | 出力W数 |
USB-C1×USB-C2×USB-A | 最大65Wまで×最大7.5Wまで×最大7.5Wまで |
注意点としては、複数ポート使用時は各ポートの最大出力は出せず、出力に制限がかかってしまう点です。また、同じType-Cポートであっても出力ポートによって出力に違いがあるため、100W出力を最大限に生かしたい場合は、Type-C1のみで使用する必要があります。


Apple純正のApple 20W USB-C電源アダプタと大きさを比較するとこんな感じ。さすがに多少大きくはなりますが、出力が5倍、出力ポート数が3倍になっていることを考えるとかなり小さいことがわかりますね。また、試しにノートパソコンのLenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 10に付属していた最大65W出力が可能なACアダプターとも大きさを比べてみました!


多少、高さはUGREEN NexodeX 100Wの方が大きいですが、出力や搭載ポート数で大きく優れているにも関わらず、横幅は抑えられており、加えてノートパソコン充電時でもLenovoの65W純正充電器は、触れなくなるほど発熱していたにも関わらず、UGREEN NexodeX 100Wは若干暖かくなる人肌程度の発熱で非常に驚きました。UGREEN NexodeX 100Wは、発熱の少なさからもかなり安全性は高いようです。
実際に充電してみる!


ここからは実際にノートパソコンやスマートフォンに繋げて充電速度を計測してみました!
充電時間およそ30分で…ノートパソコンでは
(おそらく充電速度は65Wまで?) | Lenovo IdeaPad Slim 5 Light Gen 10|
Apple 20W USB-C電源アダプタ | 5%⇨17%に +12%の上昇 |
UGREEN NexodeX 100W | 17%⇨67%に +50%の上昇 |
65Wまでの充電に対応するスマートフォンでは…
(PPSでの充電速度は65Wまで) | ASUS Zenfone 11 Ultra|
Apple 20W USB-C電源アダプタ | 2%⇨34%に +32%の上昇 |
UGREEN NexodeX 100W | 7%⇨86%に +79%の上昇 |
製品の基本情報・スペックをApple 20W USB-C
電源アダプタと比較
UGREEN NexodeX 100W![]() ![]() | Apple 20W USB-C 電源アダプタ ![]() ![]() | |
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搭載ポート & 搭載ポート種類 | USB-C x 2、USB-A x 1 | USB-C x 1 |
各ポート別 充電出力W数 | USB-C1 出力:最大100W (5V=3A / 9V=3A / 12V=3A / 15V=3A / 20V=5A) USB-C1 出力:最大30W (5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A) USB-A出力:最大22.5W (5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A / 10V=2.25A) | USB-C 出力:最大20W (5V=3A / 9V=2.22A) |
重量 | 約200g | 58g |
価格 | 8880円(定価) Amazonタイムセール時で5403円 | 2780円 (公式ストア) |
製品の概要














Nexode Xシリーズ充電器は最新のGaNInfinityチップを搭載していることで、単ポートでも100Wを出力でき、100W急速充電器としては最小級のサイズを実現しています。充電スピードも従来比約2倍にアップし、iPhone 15 Proをわずか30分で0%から60%に充電できます。MacBook Pro 14の0%- 50%充電も、わずか27分という速さです。
【独自の温度検知/制御技術 Thermal Guard】UGREEN独自の温度検知/制御技術・Thermal Guardは、ミリ秒単位の温度検出により過熱、過充電、過電流を制御します。温度変化をリアルタイムで検知し、適切な電流をデバイスにスマートに分配することで、バッテリーの劣化を防ぎつつ安心の高速充電を実現します。シェルは耐火性および難燃性に優れた高級PVC素材を採用、落下による衝撃から保護します。 (Amazon公式ストア内の商品説明や画像を一部引用しています。)
つまり、窒化ガリウム半導体を搭載していることで通常のACアダプターに比べてサイズをコンパクトにかつ、発熱を抑えた安全性の高い製品となっているようです。
UGREEN NexodeX 100W レビューまとめ!
メリット
- 最大100W充電に対応、USB-C×2、USB-A×1の3ポート搭載で豊富な充電端子がある。
- Type-Cを2ポート同時使用時は65W+30Wの組み合わせで2台同時に超急速な充電ができる。
- 安っぽくない高級感のある質感とデザインにコンパクトなボディー。
- 高速充電時でも非常に低発熱で安全性が高い。
- 充電時のコイル鳴きが一切なし。
- コストパフォーマンスが高い。
デメリット
- 出力ポートによって出力W数が違って少しわかりにくい。
- 2つのType-Cポートを使用する場合は、総出力W数にも関わらず、最大出力W数が65W+30Wに固定される。
今回は、UGREEN NexodeX 100Wをレビューさせていただきました。僕自身、窒化ガリウム(GaN)使用されたACアダプターを使うのは初めてだったので、かなり気になっていたのですが、通常のACアダプターに比べて圧倒的に低発熱、コンパクトで非常に驚きました。UGREEN NexodeX 100Wは、記事公開時点で通常8880円のところ、Amazonタイムセール中で5403円となっています!なんと約40%オフとなっており、非常にお買い得になっています!定価でもコストパフォーマンスには優れていましたが、この価格では敵なしといえる化け物級のコストパフォーマンスとなっているため、購入予定の方は、Amazonタイムセール中に購入されることをオススメします!
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