【2025年】USB Type-Cで充電できるポータブル電源おすすめ3選!キャンプ・災害対策にも便利

近年、ポータブル電源はキャンプや災害対策だけでなく、リモートワークや車中泊などさまざまなシーンで活躍しています。特に、USB Type-C充電に対応したモデルはAC充電でなくとも充電することができ、きるので、よりコンパクトに持ち運べるようになります。この記事では、最新のUSB-C充電に対応したポータブル電源を厳選してご紹介します!
ポータブル電源を選ぶポイント
USB Type-C対応ポータブル電源を選ぶ際には、以下のポイントをチェックしましょう。今回紹介する製品も以下のポイントをおさえています。
- メーカー
バッテリー製品は安全性が低いと危険なものですので、できるだけ名の知れたメーカーを選ぶようにしましょう。 - バッテリー容量(Wh)
用途やキャンプ車中泊の日数に合わせてバッテリー容量を選ぶのがおすすめ。 - 出力のパワー(W)
高出力(30W以上)のモデルを選ぶと、ノートPCやタブレットの急速充電が可能です。 - サイズと重量
バッテリー容量が多い分、重さも重くなりがち。持ち運びやすさを重視するなら、小型軽量モデルを選ぶと便利です。 - 多機能性
コンセント(AC出力)やソーラーパネル対応など、用途に合った機能を選びましょう。
今回紹介するものはすべてUSB-C充電に対応している製品となります。
USB Type-C充電対応ポータブル電源
![]() Jackeryポータブル電源708 | ![]() Anker 535 Portable Power Station | ![]() EcoFlow RIVER 2 Pro | |
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メーカー | Jackery(アメリカ) | Anker(中国) | EcoFlow(中国) |
バッテリー容量 | 708Wh | 512Wh | 768Wh |
充電時間 | AC: 約5時間 | AC+USB-C: 約3.4時間 | AC: 約70分 |
ポート | AC×2 USB-A×1 USB-C×1 QC3.0×1 シガーソケット×1 | AC出力 ×4 USB-A ×3 USB-C ×1 シガーソケット×1 | AC×4 USB-A×3 USB-C×1 DC5521×2 シガーソケット×1 |
出力 (AC定格) | 500W | 500W | 800W |
重量 | 6.8キロ | 7.6キロ | 8.25キロ |
価格 | 68,800円 | 64,900円 | 48,400円 |
Amazon | Amazon | Amazon |
Jackeryポータブル電源708

メーカー | Jackery(アメリカ) |
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バッテリー容量 | 708Wh(191,400mAh) |
充電方法 | ACコンセント:約5時間 車載シガーソケット:約13時間 100Wソーラーパネル(別売):約11時間(天候による) USB-C PD入力対応 |
ポート | AC出力:2口(100V/5A、60Hz、合計500W、瞬間最大1000W) USB-A:×1 USB-C:×1 QC3.0:×1 シガーソケット×1 |
重量 | 6.8キロ |
USB Type-CでのPD入力に対応している「Jackeryポータブル電源708」は、500W出力まで対応したポータブル電源です。基本的には速度の速いACコンセントからの充電がおすすめですが、車のシガーソケットやUSB-Cでも充電することができます。
- サポートが万全!
- 少し重いが容量が大きいので満足
- キャンプの際に電気毛布など活用できる
- 車中泊2泊くらいならこのスペックがおすすめ
- スマホで40回充電可能と書いているが、実際は20回程度
- ファンの音が気になる
Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)

メーカー | Anker(中国) |
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バッテリー容量 | 512Wh(リン酸鉄リチウムイオン電池) |
充電方法 | ACコンセント ソーラーパネル 車載シガーソケット |
ポート | AC出力 ×4(最大500W) USB-A ×3(12W) USB-C ×1(60W) シガーソケット ×1 |
重量 | 7.6キロ |
Anker 535 Portable Power Stationは、リン酸鉄リチウムイオン電池の中でも特に高品質なセルを採用しています。EcoFlow RIVER 2 Proと同じく、充放電サイクルを3000回繰り返した後も容量は80%を維持できる性能です。Anker製品はサポート面に力を入れていることから、安心して購入することができます。
また、パススルー充電に対応していることから、ポータブル電源を充電しながら、ポータブル充電を使ってほかの家電を動かしても劣化しにくい構造になっています(容量94%以下の場合)
- ソーラー充電で1Wから蓄電が始まる
- 会員登録で最大5年保証!
- 放電しにくい
- パススルー充電に対応
- 冷却用のファンが20秒間隔くらいで回転停止を繰り返すのが煩わしい
- 容量が少なく電気毛布などで使うと減りが速い
EcoFlow RIVER 2 Pro

メーカー | EcoFlow(中国) |
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バッテリー容量 | 768Wh(リン酸鉄リチウムイオン電池) |
充電方法 | AC(約70分で満充電) ソーラー(最大220W、約4.5時間) 車載シガーソケット USB-C |
ポート | AC×4 USB-A×3 USB-C×1 DC5521×2 車載シガーソケット×1 |
重量 | 8.25キロ |
EcoFlow RIVER 2 Proの特徴は充電速度です。なんとAC充電で70分で満充電になります。ということはバッテリー容量が少ないんじゃないの?と思いますがそんなことはありません。約207,567mAhの容量を持っています。さらに電気自動車にも使用されるリン酸鉄リチウムイオン電池が搭載されていることから充電サイクルを3000回繰り返しても80%の容量を維持することができます。
また、評判を調査してみると「ソーラーパネルと接続」した際に、ソーラー充電していないときは接続を切ることが推奨されていたりなどの不具合ともいえる口コミがいくつかあるのでその点は注意が必要かもしれません。
- 満充電までの速度が速くて使いやすい!
- 充電時のファンの音は気にならない程度
- ポートが多い
- 放熱が足りない
- ソーラーパネルの常時接続は不向き
- 放電が気になる
ポータブル電源を選ぶポイント(詳細版)
ポータブル電源は、機種ごとに特徴や性能が異なるため、自分の利用シーンに合わせて選ぶことが重要です。以下の6つのポイントを詳しく解説します。
1. 出力のパワー(W)
出力パワー(W: ワット)は、どれだけの電力をデバイスに供給できるかを示します。特にUSB Type-C対応モデルでは、この数値が重要です。
- スマートフォンやタブレット: 18W〜30W
- ノートPC(MacBookやWindowsラップトップ): 45W〜65W
- 高性能なゲーミングラップトップ: 100W以上
- ドライアー:1000W以上(製品による)
2. バッテリー容量(Wh)
バッテリー容量は、ポータブル電源がどれだけのエネルギーを蓄えられるかを示します。この値が大きいほど、多くのデバイスを長時間利用できます。
- 目安となる容量:
- 軽い外出やデイキャンプ: 200Wh〜300Wh
- 長期キャンプや災害対策: 500Wh〜1000Wh
3. サイズと重量
持ち運びやすさは、アウトドアや車中泊での使用を考えると重要なポイントです。大容量モデルは重くなる傾向があるため、用途に応じたバランスを考えましょう。
- 小型軽量モデル(〜5kg): 日常使いや短時間のアウトドア向け。
- 中型モデル(5〜10kg): キャンプや車中泊向けで持ち運び可能。
- 大型モデル(10kg以上): 災害時や長期の電力供給向け。
4. 充電速度と入力方法
ポータブル電源自体を充電する際の速度と充電方法も重要です。緊急時や短時間でフル充電が必要なシーンでは、以下の特徴を持つモデルを選びましょう。
- 高速充電対応: 約1〜2時間でフル充電可能なモデルが便利。
- 複数の充電オプション:
- AC充電(家庭用コンセント)
- 車載充電(シガーソケット)
- ソーラーパネル充電(アウトドア向け)
5. ポートの種類と数
USB Type-C以外にも、どのような出力ポートが搭載されているかを確認しましょう。ポートの種類と数は、同時に接続できるデバイスの数や種類に影響します。
- よくあるポート構成:
- USB-A: スマホやカメラ向け(急速充電対応モデル推奨)
- USB-C: ノートPCやタブレット向け(最大100W対応が理想)
- ACコンセント: 家電製品向け(最大出力を要確認)
- DCポート: 特殊なデバイスや車中泊向け
6. 安全機能と耐久性
長期間安心して使うためには、安全機能がしっかりしている製品を選びましょう。また、アウトドア用途の場合は耐久性も重要です。
- 主な安全機能:
- 過充電保護
- 過熱保護
- 過電流保護
- 短絡(ショート)防止
- 耐久性のポイント:
- 耐衝撃設計
- 防水・防塵性能(IP規格で確認可能)
7. 価格と保証
ポータブル電源は性能に応じて価格が異なりますが、高価なモデルほど長期的に安心して使えることが多いです。保証期間やアフターサポートも確認しておきましょう。
- 価格帯の目安:
- 小型モデル: 20,000円〜50,000円
- 中型モデル: 50,000円〜100,000円
- 大型モデル: 100,000円以上
- 保証期間: 1年〜3年が一般的。
まとめ
USB Type-C対応のポータブル電源は、日常から非常時まで幅広く役立ちます。特に、高出力や大容量モデルを選べば、充電速度や利用シーンがさらに広がります。今回ご紹介した製品はどれも高性能で、用途に応じて最適なモデルを選べるはずです。ぜひ、自分のライフスタイルに合ったポータブル電源を見つけてください!
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