まるでカスタムIEM!?有線でも無線でも使える「LIFEEAR Duo」が魅力的過ぎ!【レビュー】

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皆さんこんにちは雪餅ゆきっちです。今回は、プロのミュージシャンなどの間で使われるカスタムIEMイヤホンをもっと一般的なものにするべく、立ち上がった日本のメーカー、「LIFEEAR」の有線イヤホンにもワイヤレスイヤホンとしても使える「LIFEEAR Duo」をレビューしていきます!

なお、今回は引き続き、LIFEEAR様(https://x.com/LIFEEAR_info)より製品をご提供頂きました。また、今回のレビュー記事に関して、製品提供以外の金銭の授受や内容に関する指示などは一切ございません。レビュー記事の内容に関しては、完全に私が感じたままの印象や感想をレビューしています。

LIFEEAR Duo
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 有線でもワイヤレスでも使える万能イヤホン
  • 女性ボーカルとの相性がかなりいい
  • 外音取り込み機能を搭載している
  • マルチポイント接続ができる
  • aptX Adaptiveコーデックに対応していてワイヤレスでも高音質
  • フェイスプレート交換可能で自由自在にカスタマイズできる
  • 最大12時間の連続再生が可能なバッテリー
デメリット
  • ノイズキャンセリング機能がない
  • 音楽再生中は外音取り込み機能が使用不可
  • 防水機能には非対応
  • 充電方法が煩わしい
  • 接続端子がMMCX端子
  • アプリには非対応

まずは、LIFEEAR Duoのカタログスペックをみていこう!

イヤホン
製品名LIFEEAR Duo
ドライバー構成ハイブリッド型(1DD(7.5mm径)+1BA))
インピーダンス16Ω
感度127㏈
応答周波数???
付属ケーブルなし
接続端子MMCX
定価27,800円 クーポン使用で10%OFF
搭載SoCQualcomm QCC3072
BluetoothバージョンBluetooth 5.3(LE-Audio対応)
使用周波数帯域2.402GHz〜2.480GHz
通信距離最大10m
対応プロファイルAAC、SBC、aptX、aptX adaptive、Opus
マルチペアリング2台まで対応
連続再生時間約12時間
充電時間約2時間
防水規格非対応

クーポンもいただきました!

クーポンコード:YUKI10
期限:25年6月末まで
内容:5,000円以上購入で合計金額から10%OFF
条件 ・5,000円以上〜使用可能 ・一部割引対象外商品あり(IPコラボ製品やハンドメイド製品など)
・おひとり様1回限り ・他クーポン併用不可

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いざ開封の儀!

いよいよ開封していきます!

今回は、別売りの取り外し可能なフェイスプレートも送っていただきました!

キタ――(゚∀゚)――!!

まず、内蓋を開けるとこんな感じ!1番に付属のアルミケースとご対面です!余談ですが、このアルミケースはTRN Conchにも同じものが付属していました!個人的には結構好きなケースです!

内箱の中身を出すとこんな感じ!取扱説明書へのアクセス用のQRコードと製品保証書が入っていました!

付属品一覧は全部でこんな感じです!
イヤホン本体に専用の充電ケーブル、MMCXコネクタの取り外し用の道具、S、M、Lのイヤーピース、アルミケースに前述した製品保証書と取扱説明書用のQRコードが付属していました!

イヤホン本体はこんな感じ。取り外し可能なフェイスプレートが非常に美しいデザインになっており、レ人生の本体は非常に高い透明度に高い質感を両立しています!

重ねてイヤホン本体のフェイスプレートは取り外すことが出来、少しコツは必要ですがその日の気分次第で100種類以上のフェイスプレートから選んで好きにカスタマイズすることが出来ます!また、フェイスプレートはタッチセンサーになっていて反応も非常にいいので操作性も非常に良い印象です。

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LIFEEAR Duoの本体デザインは?

本体のデザインを詳しく見ていきましょう!今回は+2000円で選択できる左右別々のカラーを頂きました!カラーバリエーションは、全部で6色が選択可能でブラック、ブルー、パープル、グリーン、オレンジ、ピンクから選択できます。また、前述した左右別カラーは+2000円で選択することもできます。自分だけのイヤホンを作る楽しさがありますね。今回はLイヤホンにブルー、Rイヤホンにブラックを選択しました。シェル本体は濃い目の透明色といった印象です。

公式から100種類以上のフェイスプレートが販売されており、価格も片耳で500円から980円ほどとリーズナブルな価格設定になっています!980円ほどの価格のフェイスプレートには表面がレジンでコーティングされているようですね。500円のフェイスプレートはプリントのみとなっているようです。

本体の接続端子はこんな感じ。MMCX端子が搭載されていますね。個人的には接続端子は2pinやQDC端子が良かったですね…MMCX端子は端子の摩耗や耐久性、取り外しやすさが微妙な印象が強いです。(´;ω;`)また、今作はMMCX端子から専用のケーブルを使って充電する方式のため、なおさら耐久性が心配です。(-ω-;)

充電中や音楽再生中は、本体側面のLEDが点灯するようになっています。

本体内側のシェル形状はこんな感じ。若干上部が飛び出る形状になっていて耳にとてもよくフィットする形状となっているようです。実際に装着感は私の手持ちのイヤホンの中でもトップクラス級に良くて驚きました。ノズルの形状は比較的細めといった印象で、実測で溝部分が4.6mm、溝の返し部分が5.3mmとなっていました。この太さであればほとんどのイヤーピースが使えるでしょう。

シェル内部には、7.5mmのダイナミックドライバーが配置されているのが見え、すぐ横に音導菅を通じてバランスドアーマチュアが配置されているのが見えます。BAの形状から見ても中高域を担当しているBAであるのは間違いないでしょうね。

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LIFEEAR Duoの外音取り込み機能はどう?

LIFEEAR Duoの外音取り込み機能に関しては、一言でいうと「実用的には使えるが自然ではない」と感じました。取り込める音の音量はかなり大きく十分使える品質だと感じましたが、ホワイトノイズを若干感じやすく、自然ではないロボット感の強いマイクで拾っている感を大きく感じるものだと感じました。また、Lイヤホン3秒間長押しでの起動に関しては「トランスペアレント」とのアナウンスが入ってから若干外音取り込みを開始するまでに3秒ほどのタイムラグを感じました。 また、音楽再生中は外音取り込み機能がオフになるようで外音取り込み機能を再開するには音楽を止める必要があり外音取り込みを再開されるのもタイムラグが入るため、ながら聴きが出来なく、3秒ほどのタイムラグも非常に煩わしいと感じました。正直、微妙な機能と言わざるを得ないレベルで音質がいいだけに非常に残念です…

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いよいよLIFEEAR Duoの音質を聴いていく!

いよいよLIFEEAR Duoの音質を評価していきます!

LIFEEAR Duoのワイヤレス接続時の評価

まずは、手持ちのASUS Zenfone 11 UltraにaptX Adaptive接続して聴いていきます!スマートフォンに接続するとSnapdragon Soundの表示が出ました!どうやらSnapdragon Soundにも対応しているようですね。

まず、LIFEEEAR Duoのワイヤレス接続時の音質は、一言で表すとズバリ「楽しく聴けるリスニングライクサウンド」といった印象です。全体的には中低域寄りのサウンドといった印象で中低域寄りながらも高域のきらめきが目立つ印象で気分を上げたい時などに相性のいい音だと感じました。一方で、ボーカルは一歩奥にいる印象で楽器が前に出てくる印象でした。相性の良いと感じた曲は特にAyaseさんの「夜撫でるメノウ」などですかね。メロディーラインとベースがしっかりと主張してくる印象でAyaseさんの歌声もしっかりと前に出てくるので思わずうっとりしてしまいました。解像度も非常に高い印象で、TechnicsのEAH-AZ100などに近い音のバランスだと感じました。さすがにAZ100に解像度などは一歩、劣る印象ですが、非常に良い音質だと感じました。音場は少し広めに感じます。低域は、柔らかく少し横に広がりながら奏でるいんしょうでしょうか。個人的にはかなりAZ100の低域に近いと感じます。

ワイヤレス接続時の周波数帯域別評価

ワイヤレス接続時個人的評価
低域★4.6
中音域(ボーカル域)★4.5
高域★4.7
音場表現★4.4
解像度★4.3
音場表現
狭い-5-4-3-2-1±0+1+2+3+4広い+5
周波数バランス
低域寄り-5-4-3-2-1±0+1+2+3+4高域寄り+5
音色の傾向
暖色寄り-5-4-3-2-1±0+1+2+3+4寒色寄り+5

LIFEEAR Duoの有線接続時の評価

いよいよ本命の有線接続時での音質の評価に移ります!手持ちではMMCX端子のリケーブルではNICE HCKのDeepSnowの4.4mmを組み合わせ、入手したばかりのiBasso DC04 Proに接続して聴いてみました!

まず、LIFEEEAR Duoの有線接続時の音質は、一言で表すとズバリ「フラットめのバランスながらもBAの主張がとても美しいボーカルが光るサウンド」といった印象です。全体的にはフラット寄りのサウンドといった印象でフラットでありながらもBAの高域のきらめきが非常によく目立つ印象でワイヤレス接続から一気に音の解像度や分離感、音場が上がった印象です。低域の量感が大きく減ってワイヤレス接続とは良くも悪くも大きく印象が変わって非常に驚きました!ボーカルが出すぎることもなく楽器とのバランスも非常に良く、低域、中域、高域の各帯域の分離感が非常によく感じました。特に相性が良いと感じた曲としてはYOASOBIさんの「勇者」や「アイドル」、「祝福」が低域の迫力を感じながらもボーカルが非常に美しく光る印象で思わず聴き入ってしまいました!マジで鳥肌が立つレベルの衝撃ですよコレ…マジで1度聴いてほしいと思うほどの衝撃です!

ワイヤレス接続時の周波数帯域別評価

有線接続時個人的評価
低域★4.6
中音域(ボーカル域)★4.8
高域★4.8
音場表現★4.7
解像度★4.8
音場表現
狭い-5-4-3-2-1±0+1+2+3+4広い+5
周波数バランス
低域寄り-5-4-3-2-1±0+1+2+3+4高域寄り+5
音色の傾向
暖色寄り-5-4-3-2-1±0+1+2+3+4寒色寄り+5
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LIFEEAR Duoの総合評価

LIFEEAR Duo
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 有線でもワイヤレスでも使える万能イヤホン
  • 女性ボーカルとの相性がかなりいい
  • 外音取り込み機能を搭載している
  • マルチポイント接続ができる
  • aptX Adaptiveコーデックに対応していてワイヤレスでも高音質
  • フェイスプレート交換可能で自由自在にカスタマイズできる
  • 最大12時間の連続再生が可能なバッテリー
デメリット
  • ノイズキャンセリング機能がない
  • 音楽再生中は外音取り込み機能が使用不可
  • 防水機能には非対応
  • 充電方法が煩わしい
  • 接続端子がMMCX端子
  • アプリには非対応

LIFEEAR Duoの総合評価としては、音質に関しては非常に優れているものの、使い勝手に関してはやや劣る部分が多く、部妙な面も目立つと感じました。個人的には特にノイズキャンセリングがない点や外音取り込みの起動にタイムラグがある点、防水機能がない点などが非常に残念に感じました。ですが、音質はピカイチでこれらの使い勝手を許容できればベストなイヤホンとなり得るポテンシャルを備えたイヤホンに感じました!とにかく音質にこだわりたいと思う人にとってはかなりおすすめです!!

購入はこちらから!

クーポンもいただきました!

クーポンコード:YUKI10
期限:25年6月末まで
内容:5,000円以上購入で合計金額から10%OFF
条件 ・5,000円以上〜使用可能 ・一部割引対象外商品あり(IPコラボ製品やハンドメイド製品など)
・おひとり様1回限り ・他クーポン併用不可

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