【カメラレビュー】最強カメラスマホ vivo X90 Pro+ で星空撮影した話。iPhone14Proと比べると…

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すなっぷ

初めまして。すなっぷです。
Twitterでスマートフォンの写真などを投稿しております。
今回はvivoの星空性能を作例中心にレビューしました。

今回はVivo X90Pro+で星空撮影を中心としたカメラレビューを行っていきます!

そもそもスマホカメラで星は撮れるの?

結論からいうと撮影可能です!
ナイトモードに対応しているiPhoneやプロモードが使えるスマホ、Google Pixelなどの星空モードが使えるスマホでは星空を撮ることができます。

iPhoneの場合は動かないように固定すると夜景モードで30秒使って撮影することができます。
RAWを有効化すれば右のような星空写真を撮ることもできます。

iPhone 14 Pro 星空作例

今回は世界シェア5位の大手スマホメーカーのvivoのフラグシップスマホであるvivo X90 Pro+で星空を撮ってきました!

vivo X90 Pro+のカメラ性能はどう?

今回は広角(1x)のみ使用した作例となっているので広角の性能を以下に示します。
比較対象としてiPhone 14 Proの広角の性能を載せます。

画素数F値センサーサイズ画素サイズ
vivo X90 Pro+5000万画素1.7513.0μm(1200万画素出力)
iPhone 14 Pro4800万画素1.781/1.32.44μm(1200万画素出力)
  • F値 : 人間の目で言うところの瞳の大きさ(低いほど大きく開いている)
  • センサーサイズ : 光を電気信号に変える場所。大きいほど多くの光を扱える
  • 画素サイズ : 大きいほど多くの光を取り込める。

 vivo X90 Pro+はiPhone 14 ProよりF値、センサーサイズ、画素サイズにおいて優れていることがわかります。
また、他社のフラグシップと比較してもvivo X90 Pro+はこの光の取り込みにおける部分では頭ひとつ抜けています。

vivo X90 Pro+, またスマホでの星空撮影方法について

vivo X90 Pro+で星空を撮る方法はざっくり分けて二つあります。
星空モードプロモードです。


それぞれについて簡単に紹介していきます。

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星空モード

名前の通り星空を撮影する専用のモードです。
vivo以外にはGoogle Pixelシリーズなどで利用できます。
このモードは、数分かけて多くの写真を撮影し、合成することで一眼レフにも匹敵する星空を撮ることを可能にしています。三脚に固定して放置するだけで簡単に撮れるお手軽なモードです。

プロモード

スマホで写真を撮る時、オートモードだと撮影時の光量に合わせて最適な設定で撮影できます。
プロモードは自分でその設定を行うことができます。オートより露光時間を長くし、取り込む光の量を増やしたりなどです。vivoのプロモードはこの自分で設定を行うことができるものと、星空モードのように多くの写真を撮り合成し、綺麗な写真を撮る機能を合わせたSRAWと呼ばれる機能が付いています。今回星空撮影にはこの機能を利用しています。

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vivo以外のスマホについて

Pixelシリーズは星空モードがついているため、三脚に固定してカメラアプリの夜景モードを起動すると
星空モードが有効化され、4分ほど待つと星空が撮影できます。
他のスマホはプロモードでISO3200, シャッタースピード15~30秒に設定して三脚に固定して撮影すれば撮影することができます。

撮影地について

星空を撮るにあたって重要なのは機材と「ロケーション」です。
筆者が撮影した二枚の写真を見てください。

     vivo X90 Pro+ 天の川 光害大

      vivo X90 Pro+ 天の川 光害極小

これをみれば一目瞭然ですね。都市などの明かりで星空が見えにくくなる光害が大きいところでは何とか都市部から離れ、編集で天の川を強調しても右のような暗いところとは圧倒的な差があります。撮影地を判断する時には、光害マップ というものが役にたつのでぜひ利用してみてください。赤、黄、緑、青の順番で光害が少なくなります。

vivo X90Pro+のカメラ作例

爪木崎 早朝の水仙 12月ごろ
爪木崎 昼の写真 8月ごろ

今回の星空の作例は静岡県下田氏の爪木崎というところで撮影してきました。
海がきれいで、爪木崎の象徴でもある灯台があります。12月から2月ごろには水仙が一面に咲き圧巻されます。

冬の星空

vivo X90 Pro+ 星空モード

なんとスマホでこの満天の星空が撮影できちゃいました!!
一眼で写真撮る人たちに見せると「?!」ってリアクションされます笑
三脚にスマホを固定し、2分間放置するだけで撮影できます。編集は行なっていません。
続いて春の星空の作例に移ります。

春の星空

冬の星空は12月に撮影しました。こちらは2月の終わりに撮ったものです。
こちらも同じような条件で撮影しましたが、圧倒されました。
星空撮影といえばこれですよね!天の川!!!
かなり綺麗に撮れていますが少し青いですね。


vivo X90 Pro+の星空モードは星空をかなり青くする傾向になりました。
自分はちょっと苦手です。しかし、プロモードを使えば解決しちゃいます。
次に星空モードの作例とプロモードの作例を載せます。

vivo X90 Pro+ 星空モード
vivo X90 Pro+ プロモード(SRAW)

プロモードなので、撮影時の色温度を調整し、撮影することができます。
また、他社のスマホとは異なり、SRawは8枚写真を撮って合成しノイズを消してくれるので綺麗に撮れます。
(例: シャッタースピード15秒に設定した場合 2分ほどかかる)
さらにS ‘Raw’ なのでjpegだけでなくRawデータも出力されるのでPhotoShopやLightroomで自分好みに編集することができます。

vivo X90 Pro+ プロモード 撮って出し
vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み

このように撮影後に色味を変えることができます。
この後はプロモードで撮影し、現像したものを載せていきます。

vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み
vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み
vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み
vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み
vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み
vivo X90 Pro+ プロモード RAW現像済み

撮影に使ったもの

三脚、ソフトフィルター、フィルターをスマホに着けるためのアダプタを使用しました。

Vivo X90Pro+ カメラ性能レビューまとめ

これらがvivo X90 Pro+で撮影した星空です。
今回はVivo X90Pro+でカメラ性能をレビューしてきましたが、スマホの小さな筐体でのレベルまで撮れるようになったソフトウェアの進化、ハードの進化は凄まじいですね。
星空モードだけでなくプロモードでもかなり綺麗にお手軽に撮れます。
これからの季節、天気との戦いにはなりますが夏の天の川がとても綺麗ですのでvivo, または他のスマホを持ってぜひ星空撮影に行ってみてください。読んでいただきありがとうございました!!

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