Galaxy A55を使ってみた!性能評価とカメラ機能の詳細レビュー

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つくし

みなさんこんにちは
Twitter/X (@tukusich1)もやってます。

今回紹介するもの

今回は、日本国内では5月30日に発売されたGalaxy A55の海外版を購入したのでレビューをしていきたいと思います!

ただ国内版と海外版はFelicaがあるのかないのかの違いなので今回この記事内では国内版と同じように扱っていきます。

まずは今回購入したGalaxy A55の性能について見ていきます。

soc Exynos1480

メモリ 8GB

ストレージ 128GB

カメラ 50MP(ois)+8MP+5MP

防水性能 IPX5 IPX8

外部メモリ microSDXC 最大1TBまで拡張可能

カメラ 広角50MP 超広角12MP マクロ5MP

インカメラ 32MP

おサイフケータイ (Felica)対応

重量213g

といった感じで日本仕様+ミドル帯の性能となっています。

では性能や機能などについて軽く見ていったので次に本体について見ていきたいと思います!

本体の外観について

まず本体を正面から見た感じです。
正面には120Hzの高リフレッシュレートに対応した6.6インチの有機ELディスプレイが備わっています。

ちなみにカメラはパンチホール型ということで本体の画面上部に穴が開く形で搭載をされています。

次に背面です。
背面にはトリプルカメラとフラッシュライトとSAMSUNGロゴがあります。

また前作のGalaxy A54の時からそうですが背面のデザインがGalaxyのSシリーズと同じような形となっていて高級感があるところもいいですね。

本体の下部と側面についてです。
下部にはUSB-Cポート、側面には音量ボタンと電源ボタンがあるだけというシンプルな構成となっています。

本体の耐久性について

では次に本体の耐久性について軽く触れていきたいと思います。

今回GalaxyA55の全面ガラスにはcorning® Gorilla® Glass Victus®+が採用されており最大2mの高さからの落下に耐えることができるというとても強い設計となっています。

また本体の背面についてもガラスで構成されているので擦り傷などもつきにくくなっています。

ですのでいっその事ケースなどを一切装着せずに運用する裸族に挑戦をしてみてもいいのかもしれません…!

また防水性能としてIPX5 IPX8の防水等級を取得しており水にも非常に強い設計となっています。

ということで以上耐久性についてでした。

アプリやゲームの動作感について

次に様々なアプリやゲームを通してGalaxyA55の動作感について見ていきます。

Twitter/X

まずはTwitterからです。
このアプリ自体そこまで重いものではないので比較的快適に閲覧することができました。

画面も120Hzの高リフレッシュレートに対応しているので、とても快適にタイムラインを見る事ができました。

Tiktok

次にTikTokを使ってみます。
こちらも重いアプリでは無いのでとても快適に使う事が可能です。

ただ検索をするときやアプリを開いた直後にややもたつきがありましたが通常利用では特にはないのでは無いかと思います。

ツムツム

次にスマホゲームの中でもやっている人が多いであろうツムツムをやってみます。

とりあえず1回だけやってみた感想としては「できなくは無いけどやりにくい」といった感じです。
特にフィーバーに入る時に画面が一瞬だけフリーズしたりすると言うのがやりにくいなと感じた理由です。

またiPhoneでプレイしている時と比べて少しツムが繋げにくく感じるのとスコアが2分の1程度しか出なかったと言うのもあるので、ツムツムを本気でやるといった人はiPhoneなどのデバイスでプレイすることをおすすめします。

(マイツムはスキルレベル4のナミネです。)

クラクラ Clash Of Clans

次にクラクラことクラッシュオブクランです。
このゲームはグラフィックなどをそこまで使わない軽量なゲームなので特に問題なく快適にプレイする事ができました。

なおリフレッシュレートに関しては120Hzではなく60Hzに下がるので注意です。

ということで以上アプリについて検証をしていきました。

カメラ性能について

次にカメラ性能についてみていきます。

50MP OIS対応広角カメラ

まずはメインカメラの50MP広角カメラで撮影した写真です。
ちなみに被写体は家の犬です。

特に何も細かい設定などはせずに適当にシャッターボタンを押して撮影した写真なのですがとても綺麗に撮れている事がわかります。

こんな感じでクリップして顔の部分だけをアップにしても手もとても綺麗に撮れている事がわかります。
特に毛なども潰れていたりしないので特に日中撮影する上であれば問題なく使えそうです。

夜景撮影

※夜景撮影に関しては近所にいい感じに夜景が撮影できる場所がないので自分の部屋を暗くして撮影しています。

次に部屋を暗くしてみてパソコンデスクを撮影して見ました。
机の後ろにテープライトが貼ってあったりして光の調整が極めて難しいシチュエーションでの撮影です。

一見んすると綺麗に撮れていそうですがアップにすると…

このように若干文字が滲んでいるように見えます。
ただミドルタイのスマートフォンにしては比較的綺麗に撮影する事ができているので、プロのカメラマンとかではない限り特に撮影の質に関しては問題ないのではないかなと思います。

12MP 超広角カメラ

次に12MPの超広角カメラで撮影した画像です。

こちらも先ほどの広角カメラと同じく特に調整をせずに適当にシャッターボタンを押して撮影をしたのですが、やはり少し荒いかな?といった感じがします。

このように撮影した画像を少しアップにしてみると若干ソファーの上にいる犬の毛が少し潰れているような感じがします。

ただどのミドルスマホを使っていても超広角カメラに関してはメインカメラと比べて劣ってしまう傾向にあるので仕方がないのかなといった感じです。

5MP マクロカメラ

最後にマクロカメラについてです。
試しにiPadと接続をしているキーボードのキーを撮影して見たのですが小さな埃が写ってしまうほど割と鮮明に撮影する事ができました。

そのほかにもこのようにiPadと繋げて使っているフルHDディスプレイに関してもマクロで撮影して見たのですが綺麗に撮れています。

今発売されている大抵のミドルスマホにもマクロカメラは搭載されていますが、どれもおまけ程度で使い物にならないものが多いです。

しかしこのGalaxyA55に搭載されているマクロカメラは撮影用として普通に使えるレベルなのでとてもびっくりしました。

バッテリーの持ちについて(日常生活で使ってみた例)

続いてスマートフォンを購入するうえでほとんどの方が重視するであろうバッテリー持ちについてです。
このGalaxyA55は5000mAhの大容量バッテリーを搭載している&ミドルクラスの性能ということもあるのでバッテリー持ちには期待ができるのではないかと思います!

それでは大学がある日の1日のバッテリー持ちについて振り返っていきたいと思います。

こちらが大学のある1日のバッテリーの使用量となっています。
見ていただいたら分かるのですが5000mAhの大容量バッテリーを搭載していますが持ちがいいといったことはなく普通に使えば使うだけ減るといった感じになっています。

特にバッテリーの消費量が多かったアプリがTwitter/Xです。
この日は1時間40分Twitterを使って1.8%電池が減少しています。

そして次にYフリマやYショッピングなどのYahoo関連のアプリがランキングの2位と3位を占めています。

そして個人的に驚いたのがAODこと常時表示機能です。
1日中AODをONの状態にも関わらず4.2%しか消費をしていないのでOLEDの凄さをとても感じます。

といった感じで軽くまとめてみると画像が多いアプリが特に電池を消費しているという結果になりました。

正直スマホで使うアプリは人それぞれなので電話やLINEなどのライトユースの方であれば公式の値通り2日間電池が持つのではないかなと思いました。

対応バンドや使えるキャリアなどについて

次にGalaxyA55の国内版の対応しているバンド帯についてです。

4G対応バンド

  • バンド1(2100) docomo au softbankの主要バンド
  • バンド2(1900)
  • バンド3(1800) docomo au softbank rakutenの主要バンド
  • バンド5(850)
  • バンド8(900) softbankの主要バンド
  • バンド12(700)
  • バンド18(800)
  • バンド19(800) docomoの主要バンド
  • バンド21(1500)
  • バンド26(850) au rakuten(パートナー回線)の主要バンド
  • バンド28(700)
  • バンド66(AWS-3)
  • バンド38(2600)
  • バンド39(1900)
  • バンド41(2500)
  • バンド42(3400)

5G対応バンド

  • N1(2100)
  • N3(1800)
  • N5(850)
  • N28(700)
  • N41(2500)
  • N77(3700) au softbank rakutenの5G主要バンド (Sub-6)
  • N78(3500) docomo auの5G主要バンド (Sub-6)
  • N79(4500) docomoの5G主要バンド (sub-6)

対応バンドに関しては以上のようになっています。

docomo au softbank rakutenの4キャリアの主要バンドには大体対応しているので全てのキャリアで利用可能なスマホとなっています。

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各キャリア&お得な買い方について

次に各キャリアでの価格とお得な買い方について紹介をしていきたいと思います。

KDDI au

Screenshot

まずはauでの価格についてみて行きたいと思います。
auでのGalaxyA55の価格は77000円となっています。

また24回払い(スマホトクするプログラム適用時)の場合は実質負担額が47400円と大体半額程度の価格で購入する事が可能となっています。

しかしこの24回払い(スマホトクするプログラム適用時)は2年間そのスマホを使ったら返却をするといういわゆるレンタル形式での購入となるので手元に残す事ができないのが欠点です。

ただGalaxyA55のようなミドル帯のGalaxyは発売から2年も経つと大幅にリセールが落ちる傾向にあるので、手元にどうしても残したい!という人以外は2年レンタルの契約で購入してもいいんじゃ無いかなと思います。

docomo

Screenshot

次にdocomoでの販売価格などについて見ていきます。
docomoでのGalaxyA55の販売価格は70840円とauより大体6000円程度安い価格で販売されています。

またこちらも先ほどのauと同じように「23ヶ月目にいつでもカエドキプログラム」を使用することで実質負担額46420円で購入することができます。

ただこちらもauと同じように事実上の2年レンタルでの購入となるので2年で返却をしなければならないので注意です。

softbank

Screenshot

残念ながらsoftbankでのGalaxyA55の発売はありません…
個人的にはS6edgeの時は発売していたので最新のSシリーズぐらいは発売してくれたら嬉しいなと思ってます。

海外版

次にキャリアでもsimフリー版でもなく海外版のおおよその価格について紹介をしていきます。

こちらはyahooフリマにてGalaxyA55海外版と検索したときの画面です。
大体キャリアでの価格より1万円から2万円ほどやすい60000円前後で販売されている事がわかります。

どうしてこんなに海外版の方が安いのか?それにはもちろん様々な理由があります。
例えばFelicaに対応していないところです。

やはり海外版ということで日本仕様でもあるFelicaことおサイフケータイに対応をしていません。
ですのでiDやQuicpayやsuicaなどといったキャッシュレス決済を使用することはできません。
(NFCは搭載しているのでクレジットのタッチ決済などは使用可能です。)

といった感じでFelica非搭載などの様々な理由で国内版よりも安くGalaxyA55が販売されています。

Felicaが不要だったり海外版のスマートフォンを扱うのに慣れているという方であれば購入しても問題はないと思いますがスマホ初心者やスマホについてあまり詳しくない方は大人しく国内版を買うのが得策だと思います。

(そのほかにも海外版には技適がないのも注意です。)

GalaxyA55はどんな人におすすめできる?

このGalaxyA55しばらく使って見た感じおすすめできるのは次のような人たちです。

  • スマホで重いゲーム(原神やゼンゼロ)をしない!
  • 本体の質感を重視する!
  • スマホは長く使えた方がいい!

という人たちにおすすめできると感じました。

特に長く使えた方がいいという項目に関してはGalaxyA55が4世代のOSアップデートに対応しているので4年後リリースされるであろうAndroid18にも対応するというのが大きな理由です。

また中身のsoc自体ハイエンドスマホには到底足元にも及びませんが日常生活での使用などに十分なExynos1480を搭載しているので4年後も問題なく快適に使う事ができるのではないかなと思います。

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まとめ

最後にまとめです。

今回購入してレビューしたGalaxyA55はdocomo auなどの大手キャリアなどでの取り扱いが中心となっているので少しでも気になる方は是非キャリアショップなどで触ってみるのをおすすめします。

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