【徹底レビュー】コスパ最強のながら聴きイヤホン「TALIX Ultra Open Earbuds X6」の装着感、音漏れや音質など徹底レビューしてみた！

2025.06.282025.06.30

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皆さんこんにちは雪餅ゆきっちです。今回は、耳を塞がないイヤホンとして徐々に広まりつつある、イヤーカフ型イヤホンですが、選択肢が多すぎてどれを選んでいいかわかりませんよね…(笑)今回は、「ながら聴きイヤホンを試してみたい！」「イヤーカフ型イヤホンの装着感ってどうなの！」「家事をしながら音楽も楽しみたい！」そんな方におすすめのイヤーカフイヤホン、TALIX Ultra Open Earbuds X6をご紹介いたします！

なお、今回はTALIX様より製品をご提供頂きました。また、今回のレビュー記事に関して、製品提供以外の金銭の授受や内容に関する指示などは一切ございません。レビュー記事の内容に関しては、完全に私が感じたままの印象や感想を一切の忖度抜きでレビューしています。記事の最後にはそんなTALIX Ultra Open Earbuds X6を実質タダでゲットできちゃう方法もご紹介しています！(詐欺とかじゃないですぞ！(^^♪)

TALIX Ultra Open Earbuds X6

総合評価

( 4 )

メリット

片耳4.8gとかなり軽く、装着感が神
周囲の音が聞こえる安心感がある
人の声が聞き取りやすい音質
IPX4対応で雨の日でも安心して使える
音漏れがかなり少なく優秀
通話時のマイク音質がかなり良い
電池持ちがイヤホン本体最大6.5時間、ケース込みで最大40時間と超優秀
アクセサリーとしても使える美しいデザイン

デメリット

純粋な音質はカナル型イヤホンに劣る
アプリには非対応
マルチポイント接続に非対応

そもそも「TALIX」ってどんなメーカー？

TALIXは、世界的なPCメーカーであるLenovoの技術支援を受けて設立された新興ブランドで、イヤーカフ型イヤホンを主に開発、販売しているメーカーです。

TALIX Ultra Open Earbuds X6はこんな人におすすめ！

TALIX Ultra Open Earbuds X6は、
「ながら聴きイヤホンを試してみたい方」、
「音楽を聴きながらでも家事や運動を楽しみたい方」、
「従来のカナル型イヤホンなどの装着感が苦手な方」、
「アクセサリーとしても違和感のないイヤホンが欲しい方」、
「耳をふさがずに音楽を楽しみたい方」、
「音楽を聴きながらでも常に外の音が聞こえる安心感が欲しい方」そんな方々に特におすすめできるイヤーカフ型イヤホンだと感じました！

TALIX Ultra Open Earbuds X6の凄いところは？

なにより軽い！イヤホン本体は片耳4.8g！
軽いのに長時間再生出来る！本体最大6.5時間再生可能！
ケース込みでは最大40時間再生出来ちゃう！
雨の日でも安心！IPX4相当の防水性能！
指向性音声伝送技術で音漏れ知らず！
BluetoothコーデックはSBC、AACに対応！
Bluetoothバージョンは5.4に対応！人込みでもかなり途切れにくい
優秀な通話マイク音質
これだけのスペックなのに5999円！

TALIX Ultra Open Earbuds X6のカラーバリエーションは？

TALIX Ultra Open Earbuds X6はプラネタリウムをイメージした洗練されたデザインと上品なパール調のデザインで、ブラック、ブルー、パープルのカラーバリエーションに加えてこの度、新色としてホワイトが追加されました！

特に今回新たに登場したホワイトは、「真珠のような上品なホワイトカラー」でパール感のある本体と相まって非常に上質な質感な印象です！

TALIX Ultra Open Earbuds X6の詳しいカタログスペックは？

製品名	TALIX Ultra Open Earbuds X6
ドライバー構成	10mm/1DD
インピーダンス	30Ω±10％
感度	105㏈±3㏈
応答周波数	20Hz～20kHz
充電ケースのバッテリー容量	250mAh
イヤホン本体のバッテリー容量	35mAh
再生再生時間	6～6.5時間
充電ケースの充電時間	3時間
イヤホン本体の充電時間	2時間
イヤホン全体での重量	40g

さっそくTALIX Ultra Open Earbuds X6を開封していこう！

さっそく開封していきます！！外装の箱は価格帯のわりにしっかりとしている印象でした！

TALIX Ultra Open Earbuds X6の付属品は？

付属品は、取扱説明書、Type-A to Type-Cケーブル、イヤホンケース、イヤホン本体と比較的シンプルな内容となっています。

イヤホン本体とイヤホンのチャージングケースはこんな感じ。今回は新色のホワイトをいただきました！本体とチャージングケースのデザインは、きらっとしたパール感のある光沢感のあるラメ感のあるデザインで傷が指紋が目立ちにくいデザインとなっています。
チャージングケースの正面にはインジケーターランプが付いていてチャージングケースのバッテリー残量に応じてバッテリー容量が少なくなると赤色に点灯します。

イヤホン本体をケースに収納してみるとこんな感じ。イヤホン本体は、耳の中に直接入れる球の形の部分を手前にしてチャージングケースに収納して充電します。

指向性音声伝送技術により、音漏れを98％低減しているそうです。実際に音量80％の状態で友人に音漏れを確認してもらいましたが、静かな環境で真横で耳を澄ませてやっと聞こえるかな程度で、音量MAXでも耳の真横で少し聞こえる程度とのことでした！満員電車では音量80％でしたら十分実用できそうなレベルでかなり驚きました！音漏れの低減といった点で高価格帯の製品ではノイズキャンセリングで用いられている技術と同じ、ノイズに逆位相をぶつけて打ち消す技術が使われている場合が多いのですが、それらと比べても今作は、かなりしっかりとした音漏れ低減性能を持っていると感じました！

TALIX Ultra Open Earbuds X6の装着感は？

TALIX Ultra Open Earbuds X6を実際にじっくりと1週間使って感じた装着感の感想を述べていきます！まず、なんといっても装着感が軽すぎます！！軽すぎてつけていないような錯覚を覚え、むしろ不安になったくらいです(笑)圧迫感も全くなく、まるで耳の一部のような感覚さえ感じます。4時間連続で使用しても痛みを感じることはなく、驚くほど快適でした。(褒めすぎてステマみたいになってますが、マジです。)
実際にランニングでも使ってみたのですが、全くずれたり落ちたりすることはなく、かなりしっかりフィットしてくれました！

シリコン製のイヤーブリッジにより、優しくフィットしてくれるので痛みを感じることはありませんでしたが、ランニングなどでも落ちない装着感を実現していました！これはカナル型イヤホンにはない、イヤーカフ型イヤホンの最大のメリットといっても差し支えないかと思いました。

TALIX Ultra Open Earbuds X6の通話マイク音質は？

TALIX Ultra Open Earbuds X6の通話時のマイク音質は、かなり良いと感じました！

TALIX Ultra Open Earbuds X6の音質は？

	個人的評価(同価格帯のワイヤレスイヤホンと比較して)　★5.0満点評価
低域	★2.3
中音域(ボーカル域)	★3.2
高域	★3.3
音場表現	★3.3
解像度	★3.2

TALIX Ultra Open Earbuds X6の音質を一言で言ってしまうと「ボーカルなどの人の声を主体にながら聴きに特化した音質」といえます。理由としては、まずなんといっても低域がかなり控えめである点でしょう。スカスカとまでは言いませんがカナル型イヤホンのような沈み込むような低域は、感じられません。例えば、ドンドンと響くドラムがトントンといった軽い音になります。とはいえ、百均のイヤホンとは訳が違い、質感が軽くなるのみで存在自体はしっかりと感じられるくらいの迫力はあります。イメージでいうとEarPodsの低域の6割カットほどでしょうか。とにかく…低域の迫力に関してはカナル型イヤホンに対しては太刀打ちできないってことです。そもそも論ですが、イヤーカフ型にそれらを求めるのはタブーです(;’∀’)
TALIX Ultra Open Earbuds X6の音質は、思っていたよりは全然悪くなく、聴ける音質ではあるといったのが一番最初に聴いた感想でした。正直、TALIX Ultra Open Earbuds X6のメイン利用シーンである”ながら聴き”には十分な音質でボーカル帯域がかなり前に出てくるため、YouTubeの人の声がかなり聴きやすく感じました。私個人としては大学でのオンライン講義や寝ながらの寝ホン、ランニング中によく使っています。やはり周囲の環境音が聞こえる安心感は凄く、特に街中や早朝の住宅街のランニングでは接近してくる車の音が聞こえるのがかなり安心感を感じました。装着感が良すぎるのも相まってこういったシーンでは最高の相棒となり得る選択肢だと思いますよ。(私自身、正直にかなり気に入りました。)
メインのイヤホンにはなり得ないとしても1台は持っておいて損はないと思いました。

TALIX Ultra Open Earbuds X6のメリット、デメリットまとめ！

TALIX Ultra Open Earbuds X6

総合評価

( 4 )

メリット

片耳4.8gとかなり軽く、装着感が神
周囲の音が聞こえる安心感がある
人の声が聞き取りやすい音質
IPX4対応で雨の日でも安心して使える
音漏れがかなり少なく優秀
通話時のマイク音質がかなり良い
電池持ちがイヤホン本体最大6.5時間、ケース込みで最大40時間と超優秀
アクセサリーとしても使える美しいデザイン

デメリット

純粋な音質はカナル型イヤホンに劣る
アプリには非対応
マルチポイント接続に非対応

装着感がかなり良く、普段使いにうってつけのTALIX Ultra Open Earbuds X6ではありますが、デメリットとしてアプリには対応しておらず、イコライザーなどで音質を調節できない点やマルチポイント接続に対応していないことで、2台同時の接続などができない点が気になりました。この価格で提供するためには仕方のないコストカットでしょうが、ちょっと残念です…特にマルチポイント接続は、個人的には大学で使うパソコンとスマートフォンをシームレスに切り替えできないので欲しかった機能ではあります(´;ω;｀)